深*龍宮の使いのブログ

色々なことを書いていきたいと思います、よろしくお願いします。

日本の問題はすべて、アメリカと自民党にある。

2007-07-25 14:47:40 | 社会

    どうもこんにちは



  今日はうだるような暑さですね、政治家がまともにやっていればこういう気候のことでも書いてのんびりブログを書けるのですが、そうも行かないのでまた政治の話なのですけど。 まずはブログ上では結構いわれていることなのですが、今回の選挙ではどうも自民党が選挙で不利なので、国民に選挙をさせないような妨害をしているようです、選挙は今月の29日ですが、場所によると28日や27日になることもあるらしく、またその投票時間も普通にやると午後の8時までですが、それが最大で4時間繰り上がるところもあるようです、つまり午後の四時くらいになることもあるようなので、注意してください、



  それともう一つが前回も少し書いた自民党が地方を切り捨てて止めを刺すようなことをするみたいな話ですが、自民党のマニフェストにある話らしく、そこに書いてあったのは自民党の地方分権は地方が努力したほど協力をし、そうでないところには協力を減らすという方針を書いてあるらしいですが、 つまり金になるところは手を貸すが金にならないところは見捨てる、そういう方向性のようです、っというかこれ地方分権か?、


  私にはどこが地方分権なのかさっぱり分からない案ですが、地方分権といいながら地方切捨てをしているようです、地方を切り捨てるのは努力をしなかった地方が悪い=金にならないお前らが悪い、というような話で進めようとしているようです、最近ふるさとなんとか税とかいわれているのは、どうもこの問題と関係があるようですが、この点から見ても地方と自民党の関係は殆どなくなってきているようですね、どちらかというと地方と自民党は対立しつつあるようです。


  だからたぶん私が聞いた話はこの地方分権という名の地方切捨てが、数年後に起こるのではないかという話のようなんですけど、だから今の自民党体制が続くと数年後には、高齢者が多くて特に産業のない地方は、夕張市にようになる可能性が高いようです、そのとき文句を言っても努力が足らなかったからだと自民党は言うつもりのようです。


  まあこの点を見ても自民党は地方切り捨て重視していることははっきりしていると思います、今までは自民党というと地方のためにというイメージがありましたが、どうやらそれは捨てたようですね、 今の自民党は多くの方がなんとなく感じておられるように大幅に変質していて、かなり違う組織になっているようです。 今までの自民党というものは利権をあさるところと、政策をきちっとやるところの二つの点があって、その二つの支持が自民党の安定体制を支えていましたが、今の自民党は最近の例を見ても分かるように、政策的な意味は殆ど無く、利権政党という意味しか持っていません、


  自民は長年政権与党にあったため、腐敗が進み、結果として政策を考えるの力が欠落していきました、そしてパワーバランス的に見て、政策を考えるグループと利権をあさるグループとのバランスが崩れ、今では利権をあさる人しか自民党では主導権を持っていません、私が自民党を犯罪組織とよぶのはおおむねこの理由によります、


  そして利権をあさることを主題とした自民党はどう動いたか?、まずは小泉政権、これは利権政党自民党という政党から犯罪組織への変貌を行うため、政策議論を不可能にすることを行ったわけです、最近の強行採決の乱発も、今の政府与党は利権をあさるためだけにいる組織なので、基本的に政策議論をすることが出来ない状態にいるので、議論が出来なくなっているわけです、それが強行採決という結果に出ている、


  そして自民党がターゲットにしている利権は二つで、一つが財界の利権、そしてもう一つが軍事利権、小泉という人物は利権に鼻の利く人物で、利権の動きを読むのが非常に上手い人物だったので({政治家としては何の価値もありませんが)、この人間が読んだ利権とは国民を犠牲にするという今までの自民党の利権のあり方を、地方から中央中心にするという方向性の転換を行って、労働権利の売却による財界からのバックマージンという形を作ったわけです、実質人身売買みたいなことをしていたのですが、そうすることによって財界や都市部からの利権を得ることが出来るようになったようです、


  次に利権政党が狙ったのは軍事利権、 自民党は国内の利権をアメリカに売り渡すことにより、日本の軍事化への協力と、軍事化したときの利益の確保の両面においてアメリカと手を組んだ可能性が高いように思えます、


  今の自民党は本来もっていた二つの得票のシステム、一つは政策的支持、もうひとつが利害による支持、のうち政策的支持を失ったがゆえ、利害による支持の最大化を狙っています、つまり自民党が利権を持てばそれを当てにする支持者がいるわけですから、その支持者の最大化を狙っているのが小泉安部政権といっていいでしょう、 彼らに対してはあれこれいわれていますが単純に考えると利権による支持を自民党は最大限に狙っていて、その点、政策のかけらも無いような小泉安部という人物を自民党が押しているのは、そういう事情があるような気がします。


  だから自民党が急に地方を切り始めたのは、政治政党からただの利権組織へと質の劣化があったことが根底の問題にあるように思います、ただし利権でひきつけれる人は少ないですから、まあ今の自民党は短い命のような気もしますが、こういう問題が今の政府与党にはあるということは考えておいたほうがいいと思います、特に地方の人は今までのような自民党というものはもはや存在していないと考えておいたほうがいいと思います、とことん切ってくると思いますよ今の自民党ならば、


  まあとにかく今の自民党は、安部小泉のような政策が何も無い人間を中心においているのを見ても分かるように、利権による党の存続を狙っているわけです、だから今の自民党に対してはドライに考えたほうがいいのではないだろうかと思います、自民党という政党とどう付き合うかではなく、自民党という利権団体とどう付き合うかと考えるほうが、現実的な意味があるように私には見えます。

 

 

 
  さて、それはいいとして今日は、日本の問題はすべて、アメリカと自民党にある、ということでも書いてみようかと、まあいつも書いていることですが、日本の問題をみていくとおおむね自民党とアメリカの問題に二分される、今の日本がおかしい、日本人の生活がおかしいという場合、大体自民党かアメリカが悪い、つまりこの二つの連中が悪さをしているので、この国の状態がおかしいと考えて大体において間違いはない。


  自民党の問題は、内政的な問題の全てにおいてこいつらが悪い、内政的問題の諸悪の根源は自民党です、書きあげるときりがないのですが、この国の問題は自民党が概存権の確保のために、この国の体制を破壊し、この国の未来の多くを奪い去ったことが原因であり、今の自民党はそういう犯罪的行為を繰り返す犯罪組織的なものであり、彼らのやっていることは政策というより犯罪といったほうが良い。


  そしてそういう犯罪目的化してきた自民党は犯罪的な欲望、何が欲しい、何を奪う、という刹那的な衝動で動くようになり、中長期的戦略というよりはほとんど盗人や強盗のような、それが欲しいから盗った、それがしたいからした、という犯罪心理的な行動を基にして政治活動をしており、実態としてはもやは政党ではないと見るのが妥当でしょう。


  まあとにかく内政的にみたときの全ての問題は、自民党にあり、大体どんな問題でも自民党が原因ではないか?、と疑えば大体あたります、まあもう犯罪組織なんでしょうがないんですけど。


  次がアメリカ、これもいつも言っていますが、アメリカの問題は、アメリカが世界の中心から世界の一つへとの凋落の状況にあるという問題があって、 その自らの問題を世界中にばら撒き、その一つが日本に落ちている状態で、このまま行けば日本はアメリカによって潰されると見て良いでしょう。


  アメリカの問題として根底にあるは昔から実はアメリカの欲望としてある、植民地世界の創造というの欲望で、アメリカは本音で言えば世界を植民地化して支配したいといつも考えています。 ただ建前では色々言っていますが、条件から見てできないからやっていないだけで、本音は植民地的世界がこないかと考えている国であり、歴史的に見るとそういうことばかりしています。


  たとえばフセイン政権、あれを作ったのはアメリカだが、それはイラクの植民地化というのが狙いだったのは間違いがないでしょう、昔の二次大戦で日本と戦ったのもアジアの植民地化が狙いだったし(実際に日本に勝った後にアジア諸国を攻めています)、アメリカの基本政策は他国の植民地化であり、今の状況はそれを日本に対してやっていると見るのが妥当でしょう。


  いやそうではなくアメリカは民主主義を世界に輸出しているという意見もあるとは思いますが、歴史的に見るとアメリカは独裁者支持のほうが好きで、よくやってます、アラブが民主的ではないのはアメリカがそうだと都合が良いからそうやっていたらしく、アメリカは反民主主義的世界のほうが好きなのであって、本音で言えば民主主義世界など望んではいないのですね。

  アメリカの望みは常に、奴隷貿易的な世界、そして植民地支配のできる世界、それがアメリカの真の理想世界であり、本音はそこにあります、だから日本に対しても奴隷貿易的な世界、そして植民地国家になれと圧力をかけてきているわけです。



  もちろん状況によってはそういう本音を抑えて、それなりの振る舞いをするでしょう、しかし今のアメリカは凋落状態であり、こういうときは本音が出やすいのです、

  だから今のアメリカを見るときは、奴隷貿易的世界を作りたいんだ、日本を植民地にしたいんだ、そう考えてほとんど間違いはないはずです、今のアメリカは本音で来ていますから、 もちろんアメリカもいずれ状況が変われば本音ではなく建前の民主主義というものをやりだすかもしれません、ですが今の状況ではアメリカは世界最悪の国家であり、それは日本にとっても同じです。


  そしてその二つ、自民党という犯罪化した組織と、似たような考えを持つアメリカが手を組み、日本の破滅を二人三脚で作っているわけです、彼らの狙いは日本人の破滅と奴隷化、それだけです。 だからその形を変えねばならない、前回も書きましたが、不思議なことにアメリカのような奴隷貿易、植民地支配的考えを根底に持つ相手には、民主主義的な考え方が最良な手段になっているのです、そういう意味ではアメリカは自分の本音を抑えるために民主主義をやっているのかもしれませんが、まあとにかく今の状況を切り抜けれるのは民主主義だけであり、それは国民が判断をするという国民主体的な政治的な行動をどこまでできるのか?、ということを問われており、それがこの国の明暗を分けるのは間違いがないだろうと思っています。

 

 

 

    それでは今回はこれまでで、今は週三回ですので、次回は金曜日になります、では次回まで。