名古屋の白ウサギ・1964年生・

別名、ウサギ仙人・・職業・会社員

火に油を注いで差し上げた

2023-09-22 | 出来事
今日の出来事・・



通帳に記帳するため、
車で銀行に出掛けた。



記帳を済ませ、車に戻り、
銀行の駐車場から低速で徐行しながら、
大通りに出ようとした。

駐車場と大通りの間には歩道があった。

歩道を老人が歩いて来た。
(推定70歳・・男性)



私は歩道に出る直前で静かに車を停車させた。



老人が通過するのを待った。

老人は私の車の前を横切ったあと、
立ち止まった。

老人は私に向かって怒鳴って来た。

鬼のような形相だった。

 おい!!お前!!!

 馬鹿野郎!!!

 危ないだろう!!!

 邪魔じゃないか!!!



私は老人の通行を妨害した訳でもなく、
急ブレーキを踏んで
驚かしたわけでもない。

老人に怒鳴られる筋合いはない。

どうやら、暇すぎて喧嘩がしたいらしい。

若しくは、言い掛かりを付けて、
誰かに相手になって欲しいと推測する。



私は、一瞬ムカついた、

老害とはこのことだ・・・と思った。



 うるせぇ! 

 あんたのような老人が
日本をダメにするんだ!!!

 最近の若い者を見習え!!!



と・・・言いたいところだったが、
1秒で怒りスイッチをOFFにすることができた。



私は、満面の笑みを浮かべて
老人の直視した。

そのあと、
さよならと・・
手を横に振り、ニコニコ笑いながら
車を発進させた。

明るく、愛情深い表情で、
嫌味たっぷりに優しく手を振って差し上げた。

私は決して慈悲深い聖者ではない。

 火に油を注いで差し上げた訳である。



老人の怒りは更に高まっている様子だった。

その顔は鬼の形相を通り超して
阿修羅の如き様相になっていた。



この場合・・

私は何も悪くない。
それ故に、
一方的に罵声を浴びせて来る老人に対しいて、
まともに相手にする必要などない。

ニコヤカな表情を浮かべて
愛情(?)を込めて対応して差し上げた。

これぞ・・「最大の報復」



そのあと、時間がたって、
このことを更に深く掘り詰めて考えてみた。



もし、仮に私にも少しでも
落ち度がある場合なら、
この対応は相手を見下した、
「究極の上から目線」となる。

相手を馬鹿にした失礼な行為である。

「極めて傲慢な愚劣な行為」
と思える。



相手が怒っていたり、
真剣に話をしているときに、

ニコニコ笑ったり・・・

話を逸らしたり・・・

本来の言葉の意味を無視した
呪文と化した言葉をを唱えたり・・

美談を語って誤魔化したり・・

これは、「最高レベルで失礼な行為」
「最低の行為」であると思える。

このような愚行を行ってしまう危険性もある。

 状況分析

  自問自答

この二つを心掛けて生きて行かねばならない・・

痛感しました。




コメント
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