名古屋の白ウサギ・1964年生・

別名、ウサギ仙人・・職業・会社員

ほっといて!!!!

2019-08-22 | 出来事

トヨタの高級車・・・私の愛車
この写真は8年前のもの。

屋根にはルーフBOXが乗っている。
ルーフボックスとは自動車の屋根の上に乗せる
鍵の付いた防水収納箱・・・
マリーンスポーツ・スキー・アウトドアで遠出する時に
活用されている。

通称・・・棺桶とも呼ばれている。

当時、私はこの中に大型の天体望遠を積んでいた。

郊外や山間部などで天体を観測する為だ。

天体望遠鏡、重量は軽いが、、
太くて長い、
積んだり降ろしたりするのが煩わしい。

ルーフボックスに入れたままにすれば、
家に入れる必要がなく邪魔にならない。


収納場所にもなる。

必要ときすぐに取り出すことができる・・・
一石二兆だった・・・・



1年ほど活用していたが・・・
そのあと、
不本意ではあるが、
ルーフボックスを撤去しなければならい事になる・・・

車にルーフBOXを乗せていると、
多くの人から同じ質問をされる。

「あのなか・・何がはいっているの??」

始めは気にならなかったが、
あまり同じことばかり不特定多数の人から聞かれると、
苦しくなって来る。

質問されたら無視するわけにはゆかない。
当時はサラリーマンをしていて車で通勤していた。

仕事の関係者、同僚、多くの人に同じ質問をさた。
その都度、何度も同じことを話さねばならなかった・・・

「天体望遠が乗っています・・・」

数え切れない人に・・・この説明をした。

仲の良いひとなら問題ないが、
不特定多数のひとから質問されると参っていまう。

お願いだから・・・ほって置いて・・・

と心の中で思っていたが、

相手は私に親近感を持って話しかけてくれている。
コミニュケーションの意味で
質問しているという意味合いも含まれれる。

「なんで答えなければいけないの???
大きなお世話ですよ・・」
などと言ってしまったら、
相手に対して失礼である。。

「天体望遠の性」と思って我慢するしかないと思っていた。

そんなある日・・・・
もう我慢ならん!!!!
と思えることが起きた・・・・

なんと、面識のない近所の住民がわざわざ質問して来たのだ・・

常日頃から、自宅のガレージに停めてある
私の車のボックス観察していたようだ。

どうしても聞きたくなったのだろう・・・

この事を、私の母親を捕まえて
母親に質問して来たのだ。

他の用事のついでに・・・・・

というならまだ話は分かるが、
「同じ町内に住んでいる」というだけで、
個人的な付き合いもない人が、
その質問をする為だけに声を掛けて来たらしい・・・

「息子さんの車の屋根の上のボックスには
何が入っているのですか???」

(母親はわ私の家から徒歩5分位に場所に住んでいた)



さすがに・・・私も頭に来た

大きなお世話だ

なんで面識もない人間にそれを答えなければならないのだ!!

とおもった・・・

少し、頭を冷やしてよく考えた・・・

よく考えてみればルーフボックスを積んでいる車は
100台に対して1台以下の割合だろう・・・

少しでも人と違った事をすると此処まで
注目されるのだ・・・

くだらない事で怒るのも大人げない・・・
腹の立つ原因を排除したほうが賢い・・・

もうボックスは取り外して、
天体望遠鏡はリサイクルショップに売りに行こう・・・

ボックスを取り外し、
天体望遠鏡ともお別れした。

悲しかった・・・

私も・・知らず知らずのうちに、
誰かに対して同じ事をしているかも知れません。

天体望遠鏡の受難以降・・・
無暗に余計な事は聞かないように心がけています。




コメント (1)
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