世界中には
星の数ほど宗教がある
洋の東西
民族の違い
国の違い・・・・・・・
当然のことながら
これら 多くの宗教は独自の立場をとる
そして
あるときには 対立 する
だけど・・・・
地域的特性
歴史的特性
多種多様な環境を超越したところの
普遍的で絶対的な
本源としての 神 が存在するはず
その本源的な 神 に対して
人によって 見え方・感じ方 に違いが生じてくる
このことが、多くの宗教を作り出していのではなかろうか
「本源は一つである」 ことを裏付ける
手がかりがある。
キリスト教では
「 アーメン 」
という経文をつかう
これは、古代ヘブライ語で
「たしかに」 「まことに」 「確実に」
と言う意味・・・・・・
キリスト教 より昔
古代エジプトには
「 アメン 」
という神が存在した
これは、古代エジプトの古代文字に記されている・・・・・・
日本の民族宗教 神道 では
神様の名前の頭に「アメの」 という言葉が付けられる
古事記を読んでいただければよく判ると思いますが
マメ ノミナカヌシの神
アマ テラスオオミ神
マメ のウズメの神
神道 では アメ(天) は
創造主の住む所 というような意味があります・・・・・・
神社の入口には 狛犬 が両脇に置かれている
片方の狛犬が口を開け 「 ア 」 と言っている
もう片方の狛犬が口を閉じ 「 ン 」 と言ってる
この ‘ア‘ と ‘ン‘ の間に
宇宙が収まっていると考えられている・・・・・・・
寺院の門に立つ 仁王像
仁王像も 同じく 片方は 「ア」
もう片方は 「ン」 と言っている
これを 「アウン」という ・・・・・・
アーメン アメン アメ アウン ・・・・・・
時代や民族、地域がまるで違うと言う条件下で
偶然にも、「 あの世 」 や 「神」を意識して
発生した 言葉(呪文)は
実によく似ている。
根源の神が発する声 (念波、思い、慈悲)
を人間の心の耳で聞こうとするとき
遠い昔の人々の耳には
洋の東西や人種にかかわりなく
アーメン アメン アメ アウン ・・・・・・
と聞こえたのではなかろうか?
これは、すべての人類に共通する
根源的な 神 が
存在する事を示唆する 一つの 証し のように思える・・・・・