数年前に記事にした「オオクワガタ」の雌雄モザイク型。
現在「2.2倍スケール『オオクワガタ』の模型」を制作していることもあって、改めて「オオクワガタ」の写真と標本をみて観察しています。
以前、我が家で「オオクワガタ」の雌雄モザイク型を2年ほど飼育していました。
数年前に、その個体の記事をブログに掲載したのですが、今でも当時のページを閲覧してくれる方が毎日いらっしゃることもあり、生前の写真を何枚か紹介したいと思います。
「雌雄モザイク型」って何?
あまり関心の無い方には馴染みの無い言葉だと思いますが、オスとメスの両方の特徴を持った突然変異個体で、一説には1万匹に1匹の割合で現れるとも言われています。
上の写真で見ての通り、右半身がオスで、左半身がメスという珍しい個体です。
下の写真で翅の特徴も良くわかると思います。
オス側の“ツルン”とした翅。
そして、反対のメス側の縦にスジが入った翅。
実際に、脚の長さや触覚の長さも左右で異なり、当然メス側が短いのです。
「カブトムシ」にも同様の突然変異個体が現れますが、「カブトムシ」には様々なタイプが存在するようです。
左右に分かれたタイプだと、メス側に引っ張られる様に角が曲がったり、上下で分かれたタイプだと頭がオスなのに背中にメスの特長である細かい毛が生えているなど…
天然個体のほかに、ペットショップやホームセンター、お祭りなどで販売している個体を含め、圧倒的に個体数の多いカブトムシの場合、もしかすると自宅で飼育している「カブトムシ」の中に雌雄モザイク型がいる可能性もありますね!
飼育中の蛹時に角が曲がってしまったものや、角が小さな小型のものなど、様々なカブトムシの個体変化に比較的見慣れているだけに「変なのがいる」なんて、意外と見過ごしているのかもしれません。
学校や自宅などで飼育している「カブトムシ」を是非チェックしてみてください。
現在「2.2倍スケール『オオクワガタ』の模型」を制作していることもあって、改めて「オオクワガタ」の写真と標本をみて観察しています。
以前、我が家で「オオクワガタ」の雌雄モザイク型を2年ほど飼育していました。
数年前に、その個体の記事をブログに掲載したのですが、今でも当時のページを閲覧してくれる方が毎日いらっしゃることもあり、生前の写真を何枚か紹介したいと思います。
「雌雄モザイク型」って何?
あまり関心の無い方には馴染みの無い言葉だと思いますが、オスとメスの両方の特徴を持った突然変異個体で、一説には1万匹に1匹の割合で現れるとも言われています。
上の写真で見ての通り、右半身がオスで、左半身がメスという珍しい個体です。
下の写真で翅の特徴も良くわかると思います。
オス側の“ツルン”とした翅。
そして、反対のメス側の縦にスジが入った翅。
実際に、脚の長さや触覚の長さも左右で異なり、当然メス側が短いのです。
「カブトムシ」にも同様の突然変異個体が現れますが、「カブトムシ」には様々なタイプが存在するようです。
左右に分かれたタイプだと、メス側に引っ張られる様に角が曲がったり、上下で分かれたタイプだと頭がオスなのに背中にメスの特長である細かい毛が生えているなど…
天然個体のほかに、ペットショップやホームセンター、お祭りなどで販売している個体を含め、圧倒的に個体数の多いカブトムシの場合、もしかすると自宅で飼育している「カブトムシ」の中に雌雄モザイク型がいる可能性もありますね!
飼育中の蛹時に角が曲がってしまったものや、角が小さな小型のものなど、様々なカブトムシの個体変化に比較的見慣れているだけに「変なのがいる」なんて、意外と見過ごしているのかもしれません。
学校や自宅などで飼育している「カブトムシ」を是非チェックしてみてください。