湖面にはった氷に穴を開けて釣る「ワカサギの穴釣り」で有名な群馬県の榛名湖で、放射性物質検査の検体にするワカサギが1匹しか釣れず、安全が確認できないとして今季は解禁しないことを決めたとのこと。
昨年3月の「東日本大震災」後に、同じ群馬県にある赤城大沼のワカサギから国の暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されたことを受けて、榛名湖でも解禁前に安全を確認するための検査をすべく、昨年の9月から捕獲を約20回も試みたそうです。
昨年春には、ワカサギの卵9000万粒を放流し、元気な稚魚も確認出来たそうですが、検査に必要な50匹~100匹(200グラム)を確保できずに、今まで一度も検査が出来なかったのだとか…
28日には、高崎市や県の職員も手伝って総勢85人が午前6時半から正午まで、捕獲を試みたそうですが釣果はわずか1匹のみ。
漁協は検査自体を断念せざるを得なかったとのこと。
それにしても「どうして…」
放射性セシウムも心配ですが不漁の方も気になります。
たまたま釣れなかっただけなら良いのですが、何が起きてしまったのか? ちょっと心配ですね…
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そうだったんですか…
赤城大沼でイワナですか。
釣りはしたことはないのですが、2度ほど赤城大沼へ行ったことがあります。
ワカサギが住むということはマス族も生息できる水温なんでしょうが、正直あまり魚の生命感を感じない湖でした。
実際に釣りをしたら鯉以外にも何か釣れるのでしょうか…
確かに分からない場所で、試してみるのも面白いですよね!
10年以上前に新潟の貯水池で事前情報も何もない中、ワームを投げてみたら、一投目にとんでもないバスが釣れてしまったことがありました。
冷たい水にも問題なく馴染んでしまう「スモール」は、本当に厄介者ですね!
特に只見の豪雨は、果たして環境が元に戻るのかどうか心配です…