虫さん魚さん

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

禁漁間際の芦ノ湖へ「ワカサギ釣り」に

2014-12-09 17:38:41 | ルアーフィッシング
12月の第三週まで釣りが出来る「芦ノ湖」も、まもなく禁漁を迎えます。

例年11月に「ワカサギ」釣りのために訪れていますが、今年はパートナーが仕事で忙しく、禁漁間際の12月になってやっと来ることが出来ました。

12月の「芦ノ湖」は初めてです。

早朝5時に東京を出発し、現地に到着したのは午前7時。

気温マイナス6度。
半端じゃなく寒いっす!

準備を済ませ、いつもお世話になっている箱根湾の「おおば」さんから午前7時半に出船。

とりあえず箱根湾沖の水深20メーターラインのカケアガリを魚群探知機で探りながら攻めることにしました。

カラ針でも充分だという「芦ノ湖」ですが、食いが渋った時のことを想定して「赤虫」も準備。


ところが、開始から2時間が経過しましたが魚の気配なし!
もしかして「ワカサギ」でボウズ?

心も体も一気に冷え切ってしまい、気分転換に「オニオンスープ」で温まることにしました。 

ボートの上で飲む「オニオンスープ」は最高に“ウマイ”けど、釣りの方は非常に“マズイ”状況!

9時15分。 ボイントを移動することにし、「箱根園沖」へと向かいました。
この時、時計の針は既に9時半。

真面目にヤバイ雰囲気が漂ってきました。

そして、さすがに集中力も落ちかかってきた午前10時。
開始から2時間半後にやっと最初の一匹が来てくれました。

一度群れに当たれば船上はお祭り騒ぎ!

すると、7~8匹程を釣り上げたところで、友人の置き竿が尋常ではない弧を描いています。

上がってきたのは、置き竿に掛かっていた「ワカサギ」に食らいついた「ニジマス」。


中々のサイズです。


ところが、この「ニジマス」が「ワカサギ」を追い払ってしまったのか…
パタリとアタリが止まってしまいます。

午前11時。 風が急に強まり冷えて来ました。

午前中まで箱根園で粘りましたが再び「ワカサギ」が回遊してくることはなく、ポイントを移動することにします。

結局、良く知っている「箱根湾」に戻って来ました。
魚群探知機で魚を探しながら、おそらく最後のポイントとなるであろう「箱根湾」にかけてみます。
そして、やっとココだ!というポイントを探し出すことが出来ました。

ここからはフェスティバルです。

2人共2本ずつ竿を出していましたが、エサを付けていると、置き竿にアタリ。
巻き揚げていると、また置き竿にアタリが来るという繰り返し。


ほんの2時間ばかりの間に、釣果は写真右下のバケツの通りです。

なんとか今晩のおかずが確保出来ました。

次回は3月1日の解禁日です。
また来年も楽しい釣りが出来るようお祈りをして「芦ノ湖」をあとにしました。