虫くん魚くん

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

根魚「ソイ」の剥製 -完成-

2016-02-07 22:14:03 | 魚の剥製
昨年から作業している根魚「ソイ」の剥製。



コブ板に固定して完成しました。


我が家に到着した時には既に真黒でしたが、実際には白い不規則な紋様がボディに入った独特の体色をした魚です。
また、同じ紋様を持つ個体は居ないと言っていいほど、個体差があります。

まぁ…塗装が難しく、苦労しましたが、なんとか雰囲気は出せたかなぁ…
自分が釣ったことが無い魚種は難しいですね!

73cm「カラフトマス」の剥製をオーバーホール -完成-

2015-12-26 19:57:39 | 魚の剥製
約半年前からお預かりしていた73cm「カラフトマス」の剥製。

オーバーホールの依頼でしたが、ようやく完成しました。

主に、中身の石膏をウレタンに変更し、目玉を交換したというもの。


下は釣り上げられた時のものです。


大きなイメチェンはありませんが、オーナーのこだわり部分を補修させていただきました。

古い「サクラマス」の剥製をオーバーホール -完成-

2015-11-21 17:58:35 | 魚の剥製
知人から依頼され、オーバーホールをしていた60cmオーバーの「海サクラ」。

最後のクリア塗装を行い、ようやく完成しました。


オーバーオール前と同じ角度で…

角ヒレの補修、鱗の筆入れ、顔もかなり手を入れています。



尾ビレはオーナーのこだわりで、作業の途中で何度か写真を送りながら好みの感じに仕上げました。


喜んでいただけれれば良いのですが…

遡上「サクラマス」3本目の剥製 -完成-

2015-11-09 18:22:40 | 魚の剥製
3本連続で作成した遡上「サクラマス」。

やっと最後の1本が完成しました!


この3本目は、一番小さな45cmでしたが、形的には一番好きな個体。


体高もあり、頭から背中にかけての抉れたラインが気に入っています。


顔もハンサムで、腹ビレの上にある半円を描いたような傷も格好良かったりして…

ブラックチップリーフシャークの剥製3本目 -完成-

2015-11-05 18:58:51 | 魚の剥製
作業を開始してから半年以上が経過した3本目の「ブラックチップリーフシャーク」。



何度クリア塗装を吹いてもサメ肌に塗料が吸い込まれてしまって、中々均一に仕上がらず、ストックルームの隅にほったらかしになっていました。
というのも、直ぐに艶が出てくる部分と永遠と塗装を弾いてしまう部分があり、全体がムラだらけになってしまうのです。



3度目のクリア塗装で、やっと全体にムラ無く?仕上げることが出来ました。
何から何まで作業が難しい「サメの剥製」。

作業中、アンモニア臭も凄かったのですが、今度は1m以上の「シュモクザメ」に挑戦してみたいですね… と懲りない私。

「サケの稚魚」のフィギュアを見つけました。

2015-06-30 20:05:10 | 魚の剥製
サケ・マスが好きな私は、こんな物を見つけてしまいました。

サケの稚魚のフィギュアです。

奥に見えるのは、雄のサケの剥製。

通常のガチャポンフィギュアは、ミニチュア化された物がほとんどですが、こいつは実物大というところがミソ。


これは展示にも使えそうですね!

ブラックチップリーフシャークの剥製1本目 -完成-

2015-05-25 19:43:08 | 魚の剥製
長いこと乾燥させていた「ブラックチップリーフシャーク」の剥製。

今回は数本まとめて仕上げのクリア塗装を行いましたが、その中の1本目です。


ザラザラとした鮫肌を残すために、何がベターなのか…色々と考えましたが、1本目はクリアをベタ塗りにしてみることにしてみました。

紙ヤスリのような鮫肌は、いくらクリアを吹いても、どんどん塗料を吸い込んでしまいます。
それどころか、部分的に吸い込んむ箇所と弾く箇所、はたまたツヤツヤになってしまう所など、魚全体がムラだらけ…

結局、塗装ムラが、ある程度均一になるまで塗り込んでいくと、ピカピカボディになってしまいました。


ここまで来るのに、どれだけ塗料を使ったか…


塗る前は、ツルツルはどうかと思いましたが、これも悪くないなぁ…と、

あと2本あるので、1本はツヤ消しにしてみようと思っていますが、これもまた楽しみです。

友人作 70cm巨大ブラウントラウトの剥製

2015-04-15 20:06:16 | 魚の剥製
以前にも紹介させていただいた70cmの巨大ブラウントラウトの剥製。

改めて写真を送ってもらいましたので、紹介させていただきます。
もちろんネイティブ物ですよ!


頭でっかちに小さな目。ワイルドな迫力ある個体です。


下顎でさえ外からパテを使わないという彼の技とこだわりには脱帽してしまいます。
私には到底真似することが出来ないスゴ技です。

ブラックチップリーフシャークの剥製 -2匹目 仕上げ-

2015-04-06 17:53:30 | 魚の剥製
2匹目の「ブラックチップリーフシャーク」も、いよいよ完成が近づいてきました。

右の剥製が2匹目です。


尾ビレをもう少し立てたかったのですが、既にカチカチに固まってしまい修復不可能。


仕方なく、このままの角度で仕上げることにしました。

現在、この2匹目と並行して作業している、ひと回り大きな3本目は被せ作業中。
途中経過は、またブログで紹介させていただきます!

52cmのとんでもない「大ヤマメの剥製」 -完成-

2015-01-04 10:25:22 | 魚の剥製
昨年末に完成した「52cmの遡上ヤマメ」の剥製。

2015年一発目の完成品として紹介させていただきたいと思います。

カッコ良い剥製に仕上がったでしょうか…?


本当に凄い顔をしてますね!


実は気になったことがひとつあります。
普通はクリア塗装を吹くと一段とみずみずしくなり、完成度が高まるのですが、この剥製はクリア塗装前のつや消し状態のほうがカッコ良く思えてならないのです…


好みかもしれませんが…

ちなみに、この剥製は「釣り具まるかつ」に展示中です。

72センチアメマスの剥製 -完成-

2014-11-07 07:19:44 | 魚の剥製
随分前に完成していたのですが、途中経過を載せていながら完成版をブログで紹介するのを忘れていました。

我が家には、ほぼ同じ大きさの「アメマス」が2本並んで鎮座しています。
この「アメマス」は72cmで、現在仕上げ作業中の74cmとは違う固体です。


今年の6月にショアから釣り上げられたもの。


惚れ惚れする魚です。


それにしても、こうして2本並べると、迫力満点ですね!


上の魚の剥製は、明日のブログでたっぷりお届けします!