白山火山帯

人は、老若男女問わず、時として病に侵されたり死に至ります。
頂いた命に日々感謝して過ごしたいと思います。

小さな飛沫は100%近い漏れ フェースシールドの実力

2020-09-21 20:25:00 | 日記

小さな飛沫は100%近い漏れ フェースシールドの実力

小さな飛沫は100%近い漏れ フェースシールドの実力

フェースシールドをした場合の飛沫(ひまつ)の広がりのシミュレーション。赤色以外の飛沫が漏れていることを示す(理研・豊橋技科大・神戸大提供、京都工繊大・大阪大・大王製紙協力)

(朝日新聞)

 新型コロナウイルスの感染対策として、一般の人でもフェースシールドをつける人が増えてきた。マスクに比べて息苦しくなく、口元も見えるという利点があるが、肝心の予防効果はどうなのだろうか。

■不織布マスクと比べてみると

 フェースシールドは医療用防具として、血液や口からの飛沫(ひまつ)が目や鼻、口などに入るのを防ぐのに使われてきた。だが印象が大事な接客業や、口の動きを見せたい語学講師、合唱団、飲み会の場など、コロナ禍で感染予防策として広がりつつある。

 理化学研究所や神戸大などは、世界最高レベルの性能をもつスーパーコンピューター「富岳」を使った実験結果を、8月下旬に発表した。不織布マスクをつけた場合と、フェースシールドをつけた場合で、人の飛沫がどう広がるかをシミュレーションした。

 不織布マスクでは、5マイクロメートル以下のエアロゾルは約3割漏れたが、50マイクロメートル以上の大きな飛沫は、ほぼ捕まえることができた。一方、フェースシールドでは、エアロゾルは100%近くが漏れ、50マイクロメートルの飛沫でも半分が漏れた。理研チームリーダーの坪倉誠・神戸大教授は「飛沫を飛ばさないという効果を考えると、不織布マスクに軍配があがる」と話す。


他人に「ものすごく言いにくいこと」を上手に伝えるすごいコツ3つ

2020-09-21 17:41:00 | 日記

他人に「ものすごく言いにくいこと」を上手に伝えるすごいコツ3つ



他人に「ものすごく言いにくいこと」を上手に伝えるすごいコツ3つ

※写真はイメージです(写真=iStock.com/TommasoT)

(プレジデントオンライン)

PRESIDENT WOMAN Online 掲載

人のマイナス面を目の当たりにして、つい厳しい一言が出てしまった経験はないでしょうか? 働き方が多様化している現代で、相手を傷つけずに言わなければならないことを伝えるのは難しいですよね。クレディセゾン常務執行役員CTOの小野和俊さんに、ネガティブな言い回しにならない工夫を聞いてみました。 

※本稿は小野和俊『その仕事、全部やめてみよう――1%の本質をつかむ「シンプルな考え方」』(ダイヤモンド社)の一部を再編集したものです。

■クセのあるチームをまとめるには

チームは2つに分けられる。1つは、同質の人たち「だけ」で構成されるチーム。

もう1つは、異質な人たちで構成されるチームだ。

いま、デジタル化の波が押し寄せ、あらゆる企業が方針転換を迫られている。

前者は歴史ある日本の大企業でよく見かける。製造業等、過去の成功体験をしっかり踏襲していくことが重要視される世界では、こうしたチームがいまも強いのかもしれない。

一方で、後者のチームはいつもカオスで、環境が目まぐるしく変わっていく状況に強い。ITベンチャーはその典型だ。

前者の「同質化により秩序を保つことが是とされてきた」チームであっても、後者の文化を受け入れ、変化に対応する力を高めていかなければならない。

異質で突出した能力を持ち、そしてクセのある人たちが1つのチームで仕事をしていくとき、どうすれば協力できるのだろうか。


コロナ治療薬候補のアビガン、承認申請へ 有効性確認か

2020-09-21 02:10:00 | 日記

コロナ治療薬候補のアビガン、承認申請へ 有効性確認か

コロナ治療薬候補のアビガン、承認申請へ 有効性確認か

新型コロナウイルスの治療薬候補「アビガン(一般名はファビピラビル)」(富士フイルム提供)

(朝日新聞)

 新型コロナウイルスの治療薬候補「アビガン」について、富士フイルム富山化学が近く国に製造販売の承認を申請することがわかった。9月中旬まで実施した臨床試験(治験)のデータを20日に精査し、一定の有効性が確認できたもようだ。承認されれば、日本で開発された新型コロナ治療薬としては初めてとなる。

 申請後は、厚生労働省が有効性や安全性などを審査し、承認するか決める。新型コロナ治療薬はこれまでに「ベクルリー」(一般名レムデシビル)と「デキサメタゾン」が承認されている。

 アビガンはこれまで一部の病院で、患者の希望と医師らの判断で使える「観察研究」という枠組みで使用されてきた。正式に承認されれば、従来よりも多くの病院、患者に使用できる可能性がある。感染初期の軽症の段階で使うことが想定されている。ただ、アビガンは投与すると胎児に奇形が出るおそれがあることがわかっており、妊娠中やその可能性のある女性、相手の男性には使えない。

 富山化学は3月末に国内での治験を始めた。96人を目標に参加者を募集し、当初は6月末に終える予定だった。だが、緊急事態宣言などによって患者が減ったことから参加者数を確保できず、7月以降も治験を続けていた。7月中旬ごろから患者が再び増えたことで目標数を確保できた。