阪急百貨店の建て替え工事がちょうど半ば、その本館の一部が完成してオープンした、さすがに老舗の格調の高い百貨店、デザインも以前のイメージを残して見るからに梅田の玄関にふさわしく立派。だが最近経済の指標で必ず出てくるのが百貨店の売り上げ、それがこのところ低迷を続けている、心斎橋のそごうは先日閉店し大丸と併合されることになった。いわゆる消費者の好みが豹変しているらしくなかなか読みが難しいようだ、一方衣料品では逆にユニクロが業績を伸ばしている。やはり経済は百貨店の売り上げが伸びないと復調したと言えないようだ。ところで「そごう」が閉店したのはWAKIは残念でならない、男の趣味の品物や模型や稀少本があったり何よりもイタリアのアコーディオンやハワイのウクレレがあってWAKIはときどき行ってはウインドショッピングを楽しんでいた。
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写真の百貨店も昔からしっとりと、派手さはないが、落ち着いた雰囲気の店で、紳士淑女が好む百貨店に違いない。
阪急電車にしてもしかり、関西の電車の中で(JRを含めて)一番落ち着いて車内も重厚と思える色調にレイアウトされて、乗客を安心させる貴賓さがあると小生は思う。
流石に小林一三の経営ポリシーが脈々と受け継がれているな~と云う感じ、そうした中でも売上が低迷で経営がしんどいだろうが、景気回復まで頑張ってもらって、倒産等の憂き目にあわない様にしてほしい。
WAKIさん今日は所望の拡大写真を大変有難うございました