W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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七夕伝説の街「ひらかたは牽牛祭で梅雨明けだ」

2015年06月21日 | TOWN

 香里団地の中心地の「新香里のロータリー」からおよそ250mの丘の上に平安時代の七夕伝説の謂われのある「牽牛石」があってそのすぐ下に牽牛の像と歌碑がある。歌碑には 「牽牛(ひこぼし)の 妻迎え船 こぎ出らし 天の川原に 霧の立てるは」  七夕の歌 山上臣憶良 と刻まれている。この丘を越えると香陽小校区となり7月19日(日)16時から香陽七夕けんぎゅう祭が盛大に行われる。なお、牽牛の像と歌碑は当地で行われた七夕サミットを記念して2,007年に建立された。

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2 コメント

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現代にも通じる憶良の歌 (Mont)
2015-06-22 16:37:31
山上臣憶良の歌は、私は知りませんでしたので、調べました。手元の岩波版(日本古典文学大系、萬葉集巻第八,1527)によれば「牽牛の嬬迎へ船漕ぎ出(づ)らし天の川原に霧の立てるは」とあります。[大意} 彦星が妻を迎える舟がいよいよ漕ぎ出したらしい。天の河の川原に霧が立っているのは  
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古典はすばらしい。 (WAKI)
2015-06-23 06:46:48
Montさん。
流石、進学校の国語の先生、すばらしいですね。
私はかすかに覚えているのは「憶良らは今は罷らむ子泣くらむ其も彼の母も吾を待つらむそ」でいつ習ったか忘れました。子供のことを詠んだのが多いそうです。でもこのような古典を残し、伝承する国ってすばらしいですね。
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