啓蟄とはよく言ったもので気温の上昇とともによく注意して見ていると小さな動物たちがのこのこと地上に這い出してきて吃驚させてくれる。きのうも郵便局に用事があって以楽公園の横を歩いていたら折からの春の陽気に誘われておよそ25センチもあるトカゲがのこのこと這い出してきて日向ぼっこをしていた。そっと近づいても周りを伺う様子でおとなしい、しばらくカメラと対峙していたが、なかなか愛嬌があって可愛らしい。とくと観察した。すぐ横の草むらにはテントウ虫が葉の上を走り回っていた。以楽公園のコブシの花はは純白で青空に映えて美しかった。
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コブシが遠くから見るときれいですね。ぼつぼつ桜の開花のニュースが聞かれる頃になりました。これからいよいよ春爛漫の時期になり、虫だけでなく人間もますます活動しやすくなりますね。
ドーハで開かれているワシントン条約締約国会議で、大西洋地中海クロマグロの取引禁止法案が否決されました。これで今までどおりマグロを食べられるのかもしれませんが、クロマグロが本当に絶滅の危機に瀕しているのならば、喜んでばかりいられません。どうなんでしょうね。
啓蟄は中国から伝わった季節の変わり目の現象を表す言葉だが、春の節目の啓蟄の頃となると虫も動物も植物も、そして人間も心ウキウキして来るのは不思議だ。
桜の花のつぼみも膨らんできた、春爛漫ももうすぐ、ノンベーにとって杯に桜の花びらを一枚浮かせての宴(うたげ)がたまらない、待ち遠うしい思いで、毎日、つぼみの膨らみをみている。「花見で一杯」ももうすぐだ。
アップで見ると前世紀の生きもののようでなかなか面白い。