W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
コメントはタイトルをクリックしてどうぞ。

胸を打つ旅  「老骨に鞭打ち慰霊の両陛下」

2016年01月30日 | TOWN

両陛下は公務とはいえわれわれよりずっとご高齢にもかかわらず。フィリピンに慰霊の旅に向かわれた、天皇陛下はことあるたびにさきの戦争で亡くなられた多くの人々に思いを馳せてと戦争に対する反省を述べられてきた。太平洋戦争では52万人にのぼる日本人とそれを上回ると言われるフィリピンの人々とアメリカ軍の兵士が亡くなった。両陛下はこれらのことが心残りであって今回の慰霊を無事に果たされた。話は変わるが私が大層お世話になった今は亡きK社長さん(kusaさんもよくご存じの、)は数少ないルソン島からの帰還兵である。WAKI は今から20年まえに著された手記〈わが胸の夕日は沈まず 嗚呼 慟哭のルソン戦〉 =鎌田初年兵物語= を戴いた、そこには壮絶な戦いの模様が記述されている。K社長は帰還後何回となくルソン島に遺骨収集と慰霊の旅に行かれた。自社の社屋の屋上には平和観音像を建立され平成3年には紺綬褒章を受章されている。この機にもう一度読み返してWAKIも心新たに多くの犠牲となった人々のご冥福を祈った。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする