W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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大航海時代 「500年歴史をとめてやってきた」

2005年09月01日 | 歴史
 WAKIが見学のために乗船しているこの帆船は16世紀大航海時代に活躍した帆船「ビクトリア号」をすべての材料・計器・艤装を当時のままに1992年のセビリア万博のために復元したものをさらに修復し、日本に回航したものである。船体は真っ黒のコールタールが塗られ、すべてが500年前の姿そのまま、愛・地球博へやってきたスペイン人の心意気を感じた。一応エンジンは2基積んでいるが、フルセールでは結構帆走性能は優れていそうだ。セールの出し入れには10名のクルーが一時間も掛かるそうだ。WAKIは12年前に訓練生として乗船した「海星」を思い出した。もう27メートルのトップギャランに登る勇気も体力も持ち合わせていない。

 右前方の観光船サンタマリア号、型は良く似ているが、帆はもちろん飾り物だ、でも、乗っている人たちは満足げだ。大阪湾のウオーターフロントも賑わって楽しいスポットだ。

コメント (6)
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