戦争と文学 全20巻 集英社 創業85周年記念企画 別巻1 全巻を買った。 第4巻は、9・11変容する戦争。第2回配本で、2011年8月発行。崩の字をつけている。現代篇、5冊のうちの4冊目。朝鮮戦争、ベトナム戦争、冷戦時代に、9・11は、なに戦争と呼べばよいのか、イランイラク戦争、湾岸戦争、アフガン戦争など、並べ立てると現代には多くの戦争があることを、あらためて、2001年9月11日の事件に、同時多発テロと呼んでいたことが思い合わされる。戦争と文学はそれを9・11と呼ぶことで、戦争としての意味合いを印象付ける。ふつうには、9・11テロ戦争に始まる対テロ戦争が、この巻きのテーマである。巻頭作品は、千々にくだけて、リービ英雄の日本語だが、そこにはリモコンをつけるとテレビに戦争が映る、写る時代を描く。 . . . 本文を読む
現代日本語「誤」百科 722 は 髪がやせていく を、例題にしている。髪がやせる、というのは、コラム解説にあるように、山がやせる 土地がやせる と同じ用法なのだが、髪の毛がやせる実感がないと、わからないかもしれない。細くなることもそうだけれど、全体に盛るか、逆立てるわけだが、それができなくなってくると、髪がやせているのである。髪の毛そのもの、それ自体が太っていったりやせたりしていくのではないことは、想像がつくが、頭の表皮や毛根から変化すると、つまりは土地がやせるのではあるけれど、そこに生える髪に変化が起こる、というのは、あまりに素人考えだろうか。海外で水が変わった、それは地下水のくみ上げでできたものだったが、それを海外赴任と同時に洗髪をしたところ、いろんなストレスもあっただろうけれど、髪がごっそりと変わってしまった経験があるだろうか・・・ . . . 本文を読む