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升井紘 浮沼亭日記

新型コロナも土砂災害も飛んで行け!

政治家は既に知っていました

2013年12月21日 00時01分20秒 | 日記

広島ブログ

 

猪瀬知事は5000万円を自分が直接受け取り、 「移し替え」 の秘策を使うことが出来ませんでした。同じように特州会から2000万円という大金を受け取っても、自分が受け取らず秘書が受け取っておれば、秘策 「移し替え」 を使って 「知らぬ存ぜぬ」 で逃げ切ってしまうでしょう。「ええっ それはどんな方法かって?」 言わなくても分かるでしょう。「秘書が勝手にやった」 と言って責任を移し替えることですよ。

 

これまで幾多の政治家がこの方法で自身の責任を秘書に振ったことでしょうか。数えてみても10指に余ります。新聞各社が猪瀬氏のことを大きく取り上げましたが、 「攻めの強さと 防御の弱さ」 に尽きると言うのが一致した論評でした。つまり猪瀬氏は検察的対場に置いては舌鋒すさまじく責め立てる能力に長けていましたが、政治家としては本人も反省していたようにアマチュアの粋を出ていなかったと言うことです。

 

政治家は既に知っていました。 「金銭疑惑からいかに逃れるかマニュアル」 を熟読しているのですね。 

 

そういうことで、「辛口」が、政治家は 「憑神」 を良く読みなさいと書いたのは、とんでも無い誤りで、物書きのはずなのに読んでいなかった猪瀬氏と言うことでした。そして彼は疫病神に取り憑かれてrついに沈没したのです。

これまでタッグを組んで東京オリンピック誘致をたぐり寄せた安倍総理は、猪瀬辞職会見の前から、早々に猪瀬を見切り、都知事選挙対策を側近に命じていたそうではありませんか。それにしても都知事選で自民党が勝利したのは遙か昔の鈴木俊一が最後で、それからは無党派層のい多い東京では青島幸男や石原慎太郎などが選ばれました。それに一番敏感な政党は 日本維新の会で、早々に候補擁立はしないと言っています。

 

政府の足下を何とか固めたい自民党は、橋本聖子に打診しましたがオリンピック選手団長を理由に立候補を拒否され、下村文科相や小池百合子、などを擁立出来るか検討を始めています。一方民主党もまだ人気が持続していると見て、蓮舫参院議員を担ぎ出そうとしています。

 

誰が次の東京都知事に選ばれるか知りませんが、数を頼んで特定秘密法を強行採決した安倍総理にベタベタの知事が誕生するかどうか、東京都民の選択にかかっています。

 

【ついでに】

冬バージョンのテンプレート写真を貼り付けましたが、ご覧のように 「ピンボケ」 。雪の日に撮り直します。 

 

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「憑神」 政治家は読みなさい1

2013年12月20日 00時00分53秒 | 日記

広島ブログ

 

5000万円に目がくらんだ猪瀬直樹が東京都知事を棒に振りました。でも考えてみれば5000万円なんて人気プロ野球選手でもないと見たこともない金ですから、目がくらむのも不思議はないような気がします。ということは猪瀬氏は小説では5000万円も印税が入っていなかったということでしょうか。

 

「辛口」は昨日こんな本を一生懸命読みました。というか、読み始めたら読み切らなくてはならなくなったという事です。

 

 

内容は世にもおぞましい 「憑神」(つきがみ) という物語なのですが、主人公の 別所彦四郎 が何気なく手を合わせた祠から話は展開していくのです。本の題名から想像できますが、彦四郎に取り憑いた神は・・・

 

        

       貧乏神                 疫病神                    死神                

 

彦四郎はある秘策により難を逃れます。その秘策とは種を証しますと 「◎◎◎」 というとてつもない方策だったのです。

 

猪瀬直樹は5000万円を自分が直接受け取り、 「◎◎◎」 の秘策を使うことが出来ませんでした。同じように特州会から2000万円という大金を受け取っても、自分が受け取らず秘書が受け取っておれば、秘策 「◎◎◎」 を使って 「知らぬ存ぜぬ」 で逃げ切ってしまうでしょう。「ええっ それは誰かって?」 言わなくても分かるでしょう。もしもしカメよ の亀さんですよ。

 

秘策の 「◎◎◎」 とは、ちょっとバラしますと、「憑神」(責任) を ×××××する と言うことなんですよ!詳しく知りたい方はこの本  「憑神」 をお読みください。 

 

 

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2013年12月19日 00時03分57秒 | 日記

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昭和20年代、庶民の食卓に上るのは牛肉や豚肉ではなくて、鯨肉がほとんどでした。牛肉を食べるのはまれにしかなく、「また鯨か!」 と面倒そうにしていたものが、ある時期から店頭に並ばなくなり、鯨刺しなどは高嶺の花になりました。

 

 

反捕鯨団体3隻 豪の港を出発 

南極海での日本の調査捕鯨を妨害するため、反捕鯨団体シー・シェパードの船がオーストラリアの港を出発しました。

反捕鯨団体シー・シェパードは、今月末から来月上旬に南極海に到着する日本の調査捕鯨船を妨害するため18日、オーストラリア南部のホバートから妨害船「ボブ・バーカー」を、また、メルボルンから「スティーブ・アーウィン」と「サム・サイモン」の2隻をそれぞれ出発させました。
出港に先立ち、「ボブ・バーカー」の船長は記者会見し、「われわれの目的は新年を前に南極海で日本の船を見つけて、捕鯨ができないようにすることだ」と話していました。
水産庁によりますと、昨シーズンでのシー・シェパードの船による妨害活動は、調査母船の日新丸に体当たりするなど合わせて4回にわたって行われました。
その結果、調査捕鯨によって捕獲できたのは、当初計画していたおよそ900頭を大幅に下回る103頭とこれまでで最も少なく、今シーズンも調査捕鯨への影響が懸念されています。

 

日本の商業捕鯨に対して、いつの頃からか反捕鯨国の批判が強くなり、最近では特にオーストラリアのシーシェパードなど、激しい捕鯨妨害が続いています。彼らの根底にあるのは動物愛護だというのですが、この動物愛護には地域的にも人種的にも複雑な感情があるようで、 「牛」 や 「豚」、 「ニワトリ」 とは全く別な視点で捉えているようです。

 

昔から鯨を食料としてきた日本人として、彼らのその感情を理解することは非情に難しいものがあります。食肉として育てたものであれば食べてもよいと言うのか、自然界のものは食べてはいけないのか、それなら野生の植物や、海や川に生息する魚なら良いのか、どう考えても分かりません。

 

「辛口」は鯨肉の料理に慣れ親しんできたせいか、価格は高くなったものの鮮魚店やスーパーで刺身用鯨肉や、焼き物用を見るとついつい買ってしまいます。食文化に違いというかオーストラリアの動物保護団体とは相容れないものがあります。

 

 

 

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中国が日本を「軍国主義」と非難した

2013年12月18日 00時01分51秒 | 日記

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17日のニュースで防衛大綱が出ていて、オスプレイの購入やイージス艦の増備、戦車に代わる車両の配備等が織り込まれているそうです。この発表に中国が早速クレームをつけました。

 

防衛計画の大綱を「軍国主義」と批判 中国、対抗姿勢鮮明に

 中国は、日米同盟の強化と日本の防衛力整備を警戒しており、中国の脅威に備える内容の国家安全保障戦略と防衛計画の大綱について「軍国主義」と批判を強めた。中国外務省の華春瑩副報道局長は17日の記者会見で、防衛大綱について問われると、歴史問題を持ち出して「日本に再度、歴史を反省し安全保障問題に関する(中国の)正当な関心を尊重するよう求める」と述べた。

 

「辛口」は戦争は絶対にするべきではないというのが信条です。名目が何であろうと憲法で永久に持たないと決めた戦力を、いとも簡単に保持しようとする安倍政権は、選挙公約に 「取り戻そう日本」 を挙げていたのですが、それが軍国日本だったのかも知れません。益々軍事予算を増やしている中国から 「軍国主義」 と名指しで非難されている状態はブラックユーモアの限度を超える、「大きなお世話!」 と返したいところではありますが、冷静に見つめれば反省のない両国政府です。

 

あ~ 最近の政治姿勢には吐き気をもよおすほどの嫌悪感でいっぱいですが、これは民意が成せる結果ですから今のところ耐えるしかありません。景気が中小まで持ち直してきていると、日銀短観では手放しの褒めようですが、先月年金を1%削減され更に削減を予告されている年金生活者には 「景気が良くなった」 というのは遙か海の向こうの国の出来事としか思えません。この愚痴は自分ながらイヤなものです。

 

話は転じて、昨日のブログで 「家庭内野党」 を、幾分面白おかしく掲載したのですが、こんなコメントをいただき、 

コメント

  • Unknown
  • もみじ日記
  • 2013-12-17 13:33:56
  • これは真面目な話気になるのですが,私の知り合いで,弁護士会関係者と検察庁関係者のご夫婦がいます。
    互いに知られたくない内情というのがあるのですが,仕事に関しては会話なしということなんですかね。

 

前々から司法試験をクリアした人たちが法廷で戦う 矛盾? を感じてはおりましたが、 「ありゃあ、これも難儀な家庭じゃねえ」 と改めて思いました。 

 

 

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