昨日は久々の快晴、年末にしてはビックリするくらいの青空が広がりました。そう言いながら気温は低く、日陰では思わず 「寒いっ !」。
民主党政権下、鳩山由紀夫の 「最低でも県外」 で混沌とした沖縄普天間飛行場の移転先、昨日は安倍総理と仲井間知事が会談しています。結果は目に見えていましたが、政府が 「金」 で沖縄知事を弄んでいます、というか税金を意のままに使って沖縄を説き伏せたようです。
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題を巡り、安倍総理大臣は仲井真知事と会談し、普天間基地などの返還計画の前倒しの検討や在日アメリカ軍施設への環境調査を可能にする新たな協定の締結に向けた日米協議の開始などを伝えました。
これに対し、仲井真知事は「驚くべき立派な内容を提示いただき、沖縄県民全体が感謝している」と評価し、名護市辺野古の埋め立て申請を承認する方向で27日にみずからの判断を表明することにしています。
元々自民党推薦で沖縄知事に当選した仲井間知事です。政権が民主に移る等の間それなりの変わり身を見せていましたが、明らかに強大な安倍政権には尻尾を振る方が得策だとよんでいるのでしょう。即答はしませんでしたが、
「驚くべき立派な内容を提示いただき、沖縄県民全体が感謝している」
という言葉がもの語っています。間もなく辺野古埋め立てにGOサインを出すものと思われます。ここに至っては名護市長選挙で辺野古移転反対の現職が勝利したとしても 「あとの祭り」 です。先日「辛口」が勝手な事を書きましたが、このこと(安倍・仲井間談合)を想定して、名護市長は即刻辞職再選へ臨むべきでした。