新型コロナ肺炎が猛威を振るう中、NHKニュースで菅官房長官が述べました。
福島第一原子力発電所に、たまり続けるトリチウムなどを含む水の処分について、菅官房長官は国の小委員会がおおむね了承した、海か大気中への放出が現実的だとする案を、各国の大使館関係者に説明し、全体として批判などはなかったと報告を受けたと述べました。
他の国や国内の原発からもこの程度の放射能汚染水は海や大気中に放出しているからというのが根拠のようです。
このように危険を孕んだ廃棄物の処理技術も持たないのに、原発を維持していくことは危険なことです。更にアメリカは潜水艦に核弾頭を実戦配備するとのニュースも伝えられています。
私達人間にこのツケはブーメランのように帰ってくることを思うと情けなくなります。
凍土壁だけでは無理だと分かっていながら、無対策。
誰も、これを追求しない。