負けるな消費税増税に

 

昨日は雨の一日でした。風邪の治りきらない「辛口」は、かかりつけの病院へ行き、薬を貰って（もちろんお金を払って）帰りました。夕方からはNHKテレビでサンフレッチェの応援、後半ペナルティーキックを決められて万事休すかと思ったら、何とすぐさま塩谷司の同点ゴールで追いつき、１９歳の野津田　岳人が２連発で突き放し勝利しました。続くカープの最終戦は雨のため中止で、今日２時からにに延期されています。

 

　　　

 

さて、安倍総理は苦渋の決断だとかあれこれ言いながら、予定通り消費税増税を発表し、さっさと何処やらの会議のため外国へ出かけて行くそうです。選挙で大勝ちさせといて、後で泣き言を言っても　「あとの祭り」　なのですが、ホントに彼の目は大企業にしか向いていないのですね。

 

年金生活者の「辛口」は、聞けば厚生年金は増税に追い打ちをかけるように２．５％も引き下げられます。社会保障費がピンチと言うことは分かっていますが、国のピンチを救う余裕さえない悲しさ、あえて消費税増税に対抗するために、　「国会議員に出馬」　なんて出来そうにありませんのでケチケチ作戦に徹しなくては思います。

 

せめて　「法人税の引き下げや、法人の復旧税の１年繰り上げ停止など言い出さなければ、お互い困ることだから消費税増税も仕方がないよねえ」　と半ばあきらめの境地に立つところかも知れません。しかしこうなったら貧乏人は節税に自分の意志で方向転換しなくては家計がダウンしてしまいます。

 

つまり、消費税が３％引き上げられる来年４月からは、これまで１０００円の買い物をしていたのをケチり、

９７０円に押さえます。　　結果９７０×１．０８＝１０４７円　これまでより税金で言えば３円節税できます。

さらに２％引き上げられたら買い物は９５０円に圧縮　結果９５０×１．１＝１０４５円　さらに２円節税です。

「ああ～　みみっちい事ではありますが対抗的にはこの節約しかありません。もちろん年金▲２．５％ を考えればもう何円か節約することになります。安倍さんはデフレ脱却、経済成長という　「古き良き時代」　を回顧するような　「若年寄り」　でありますし、家庭はお金に困ったことが無い鳩山兄弟と変わらないような坊ちゃんなのですから、庶民の痛みなんて分かるはずもないでしょう。

 

「消費税　貧乏知らぬ　安倍が決め」　

 

過去データ　「なんでも辛口」　を残しました 

 読み疲れ有り難うございました。