あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

青春18キップの夏到来

2007-08-13 11:03:22 | Weblog
 8月13日。今朝方変な夢をみた。飛行船が飛んできて当方直撃とまではいかぬが横手のほうに(大阪ガス敷地内)に落ちものすごい音がした。と思ったら目が覚めた。昨日のテレビでお盆のことが報じられ、終戦のことが報じられた番組を見たからであろうか。やはり頭のどこかに終戦後のことがインプットされているのか。

 それにしてもこのところ国会も静かである。騒がしいのは近所の犬の鳴き声である。それもうめくような泣き声で気味が悪いと家内もいう。近所からも不平が出ている。今では動物たちも家族の一員である。だからこそ買主は自分の子供を育てるような気持ちで動物に接しなければならないと思う。

 明日から私も夏休み。恒例の青春18キップを使って家内と足の向くまま気の向くままの家出である。今年は目標は先日世界遺産に登録された「石見銀山」を中心としてあちこち時間が許す限りの旅行である。できれば山陰地方を回りたいのだが。これも時刻表とのにらめっこである。先日、関与先の社長からいただいたデジカメを持っていく。

 その前に本日はお盆の準備をした。午前中は仏壇の掃除、仕事をはさみ夕方は自転車で5分の墓掃除とおまいり、帰って飾りつけ。
 いま、幸か不孝かに係らずこの世にいるのはご先祖さんがいたからである。

 釈尊は言った。「三つの師を尊べ。まず先生を尊べ。2番目に親を尊べ。最後は先祖を尊べ。」である。誠に至言である。今の教育このあたりを教えることからはじめたらもう少しよい教育が実現するのではないだろうか。年寄りの考えかなあ。
 今日も暑い。ムンムンする。さあいざ出陣。元気でまいろう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自治会活動また楽しからずや

2007-08-12 04:05:37 | Weblog
 8月11日(土)。午前中は高血圧の薬を貰いに診療所へ。診療所の血圧計で測ると上は143、下は85であった。薬を飲んでいないにしては低いなあと思った。よい傾向である。看護師が今日は診察を受けてくださいという。すぐ診察室へ。女先生である。まだ若い先生。今日は先生明るい。また、よい香りのする化粧を使っている。フェロモンが出ている。「先生、昼からデートですか。」といおうとしたら、シャツを挙げてときた。ついにいえなかった。
 昼から自治会主催の子安地蔵盆踊り大会の準備を行う。今日は、電球のチェックと配線コード、ソケットの点検である。毎年使えない電球が十数個出てくるとのことである。10人弱の役員が手分けして数百個ある電球をひとつひとつ入念にチェックする。約2時間後作業は完了した。これで盆踊りの事前準備は完了した。あとは17日の櫓組みと18日の会場設営で準備は完了、23日、24日の本番を迎えることになる。この自治会は自主独立の運営で、50年以上の歴史と伝統がある。
他の自治会を見ると振興会と同体になっており大阪市からの助成金、補助金の支給があるようである。この自治会は振興会とは完全に独立し、財政は会員の会費や寄付金、お供え金などで運営されている。したがって他からの圧力もなく住民のみんなの協力で成り立っている。小生の親父もこの自治会の会長を1期、副会長を数期行ったことがある。小生がまだ20代の頃であろうか。会計帳簿の整理をさせられたことがある。今、会計部長である。親子2代に渡って会計である。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤字のっぽビルに思う

2007-08-11 11:24:02 | Weblog
 8月10日。前日、同業者(大学の後輩)から携帯に電話があった。先生、道路占用許可申請されたことがありますかとの問い合わせ。かなり前に道路使用許可(警察署)の申請はしたことがある。確か道路占用許可は市役所だと思う。明日市役所にいって調べたいと返事した。そこで本日市役所に行くため調べると担当は路政課とのこと。念のため場所を聞くと大阪南港のWTC13階にあるとのこと。あの大阪市の財政を苦しめた大赤字のワールドトレードセンターである。テナントが入らない。入ってもすぐ出て行く。そこで大阪市の部局を入れている。前々から市会議事堂をここにもって繰ればいいのにと思っていた。市民生活に直結するような仕事は淀屋橋に持っていくべきである。市民にとって必要な部署をこんな辺鄙なところに持ってきていいのだろうか。道路関係は市民にとって必要だと思いませんか。
市長をはじめ市会議員どんなお考えでしょうか。皆さんの意見を聞きたい。まあ聞いても無駄かもしれません。自分のことしか考えない議員さん多いですものねえ。

 WTCに行ってみていよいよその感が深まった。各店舗は開店休業状態である。
店員さん呆然と立っている。精気が見られない。こんな状態では客も来ない。だからかどうか知らぬが客もまばらである。これが午後5時のWTCである。
調査のほうは事前打ち合わせが主要で申請自体はあまり大したものではない。それと道路使用許可(警察)も取ってほしいとのことであった。すぐ後輩に連絡。

 その後、空腹感が漂い大阪名物たこ焼きとメロンジュースを注文する。家からもって出た山陰地方のガイドブックを見ながら飲食した。たこ焼きはかなりいける。又ジャンボである。地下鉄・市バス・ニューとラム1日乗り放題のキップなので埠頭まで行きサンフラワー号を見る。大きい。ビルが浮かんでいるようだ。夜9時に出港、明日昼12時に別府に着くそうだ。よくこんな大きなものが浮かぶのだなあ。
理論的に判っていても不思議に思う。盆休み前というのに帰省客はまばらである。
新幹線で行けば3時間で博多に到着するものなあ。これも時代の流れだろうか。

 甲子園も今日は好天気。午前中の試合で大阪は負けてしまった。プロで云えば営業的にもマイナスだろう。高校野球はそれを期待してはいけないのだ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高校野球雑感

2007-08-10 23:38:00 | Weblog
甲子園の夏が来た。8月8日、朝9時ファンファーレと共に、昨年度優勝校早稲田実業高校を先頭に48代表校が行進する。昨年の優勝戦の場面が頭をよぎる。今年も泥にまみれたユニフォームに優勝メダルがかかるのはどの学校かは今は神のみぞ知るである。やはり、夏の甲子園はいい。「雲は晴れ、光あふれて・・・。」の大会歌にのせ大会旗がメインポールにするすると上がる。今春は特待生問題が浮上した。賢明な関係者でほぼ納得のできる解決をしてほしいものだ。選手には責任は全くない。欲をいえば、高校野球は今私立が圧倒的に強い。もう少し公立が出られる方法を検討してほしい。特に大都市ではである。選手宣誓も立派だった。最近の宣誓は長い。よくまあこんな長い言葉を暗記できるものだなあと感心することしきり。こうして89回目の入場式は終了した。(テレビ観戦)。

 8月9日朝6時起床。シャワーを浴び甲子園に向かう。応援している長野県代表松商学園が第一試合で滋賀県の近江高校と対戦する。中央特別自由席のキップを買い場内に入る。バックネットから7段目でやや一塁側に腰を下ろす。5月の関西学生野球「関・関戦」以来である。プロ野球観戦のときはいつも内野スタンドである。いつもと様子が違う。ホームプレートの盛り上がりもよく見える。試合開始前40分というのに両方のアルプススタンドは満員で応援は最高潮である。

 甲子園の空は晴れ渡り、8時というのに暑い日ざしがスタンドをてらす。今はカチワリがなくなり、凝ったスポーツドリンクをオデコや首筋にあてつかの間の涼を満喫する。それにしても暑い。これが又真夏の甲子園である。

8時半プレーポール。結果は近江高校が9対3で勝った。一回戦だというのに一塁側ベンチ前で整列する松商学園の数名の選手が真っ黒になった腕で何度も目を拭いている。彼らの胸に去来するのは何だろうか。私は、今年3月所用で松本行った。時間があったので午後松商学園に向かった。松本駅から歩くこと20分。大きなグラウンドについた。昼過ぎだったのでまだ野球部員は数名しかいなかった。このグラウンドから戦前の優勝の立役者中島晴康氏が、直角に曲がるドロップを投げた堀内修氏が、大物一塁手木次氏が、ショートスットップ塩原氏が、そして春選抜準優勝の立役者上田佳範投手が誕生した。信州球界をリードしてきた歴史と伝統がこのグラウンドにあった。
 ここ甲子園でその時のことを思い出すと泣いている彼らの思っている一端がよくわかる。思う存分泣くことだ。そして明日に向かってより強くなろう。
 本当に高校野球にはドラマが付き物である。
夏の終わりを告げるセミが鳴く頃、どの学校の校歌が甲子園球場一杯に流れ校旗がメーンポールに翻えり、真っ黒に日焼けしたキャプテンの持つ優勝旗を先頭に勝ち誇った若人の行進が続くのであろうか。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気がつけば私も年寄り

2007-08-08 05:08:32 | Weblog
8月7日。今日8日、明日9日は高校野球を中心の生活パターンとなるため慌しかった。午前中、事務処理に没頭。午後1時ボランティアの一環で某企業に寄付のお願いに上がる。幹事長と2人で2社を訪問。一社は協力的でOKの返事。あと1社は総務に繋いでくれる約束であるが今年はまず無理だろう。それにしても暑い。
道行く人々はハンカチで顔を拭きながら懸命に歩いている。小生も毛髪が薄くなったのか今年は頭が燃えるように暑く感じる。幹事長と別れ裁判所近くの弁護士事務所へ暑中見舞いの挨拶。丁度弁護士も一息ついていたので10分ほど雑談。父親と能登を回ってきたとのこと。「先生、弁護士会も10億円かけて日本海側に弁護士事務所を持てるような支援活動するということですなあ。」「金沢で乗ったタクシーの運転手がいっていたが、和倉温泉より北には弁護士おりませんわ。」といってましたで。「60%の弁護士が東京・大阪に事務所開いてるとのことでんな。今、交通網も発達してます。大阪から1時間半もあれば日本海に行けますもんな。」「ところで平岡先生、裁判の傍聴行ってますの。」「数事件行ってますは。特に信用金庫破綻による出資金返還請求事件は毎回行ってます。それとラジオ出演してまんねん。」「ああ、チラシ貰ってますわ。どうでっか。」「初めての経験で台本棒読みですわ。それでもいい経験してます。一年ほど続けようと思ってます。」「平岡先生のような生活羨ましいな。」とこんな具合で冷たいお茶と冷たい水羊羹をいただき退散した。帰り際、先生仕事回してくださいね。との言葉は忘れなかった。
 世間はまだ暑い。まだ2時半である。一番暑い時だと裁判所へ。はほとんど開廷されていない。比較的長時間の法廷に入る。あまり面白くない法廷である。すぐ睡魔が襲う。いつの間にか熟睡してしまった。裁判長の声に目が覚める。15分間休廷します。40分ほど寝ていたようである。時計を見ると3時半すぎ。裁判所をでて約20分あるいて大阪府庁へ。建設業許可業者の内容の閲覧。そして法務局へ。本人申請で出した登記が終わっていた。すぐに履歴事項全部証明書を申請し5分後に交付を受ける。ここも空いている。もう心は夏休みに入っているのだ。その後司法書士事務所により、梅田でキュート一杯やりたいところだったが我慢して帰宅。
バスに前を向いて座っていると途中でおばあさんが乗車してきた。そのおばあさん横向きの椅子に腰をかけた。暫くして定期入れを落とした。「おばあさん、定期入れ落ちてましたで。」2回いう。やっと気がついたのか定期入れは無事おばあさんの手へ。通路を隔てて座っていたこれまたおばあさん「きょうび親切に教えてくれる人もいるのだなあ。よのなかすてたもんでもないなあ。」あとで振り返ると私もおじいさんである。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする