あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

自民を立て直す政治家は結局だれ?

2007-08-02 04:12:35 | Weblog
 昨日8月1日のこと。昼の12時より大阪都島の太閤閣である会合があり参加した。大阪に真面目な地方紙を広めようと6年前埋没寸前の大阪日日新聞を買収し、紙面も一変させがんばっておられる吉岡利固社主を応援し、あわせて大阪日日新聞を支援する世話人の会の第一回会合である。約40名が参加した。主宰者は林田正光氏(HAYASHIDA-CS総研代表取締役)、原田忠義氏(ザ・クラブジャパン関西代表世話人)である。

 定刻近くに会場につくとお見受けしたお顔が飛び込んできた。元四天王寺大学の学長で生活科学研究所所長で医学博士の柳本行雄先生である。ご挨拶をすると平岡さん「横にすわりーな。」「先生、いいんですか。」「かめへん。かめへん。」ということで大先生の横に座らせていただいた。弟さんは衆議院議員である。やはり、自民党大敗の話が出た。先生のあちらには大阪国際会議場の社長萩尾千里氏がお座りになっていた。萩尾氏は1999年に小生が主催したフォーラムにパネラーとしてご出演いただいた経緯がある。その挨拶をすると「はあ、そうでしたかかね。」との答え。関西経済同友会の役員もしておられ毎日面会する方も多数であり、7年前の出来事などいちいち覚えておられないし、一回ぐらいの面会で覚えておけというほうが無理な話です。小生など昨日朝食べたもの覚えていないこのごろである。「甲子園球場での閑閑戦いってはりましたなあ。」「ああいってました。」。他に、NHKプロ野球解説者梨田昌孝氏、全国に何十店舗を展開する焼肉専門店五苑マルシンの統師川辺清氏、世界的なフラワーデザイナー佐藤美佐子女史、四柱推命の大家岩崎女史などなど。

 この会合で本日の主役吉岡社主が選挙結果について話された。興味深い発言があった。最後は小沢一郎氏が自民党を浄化、建て直しするだろうとのことであった。
私の考えと全く一致した。あくまでも裏の話であるが小生昨日のブログで今度の選挙は清和会と経世会の戦いだと書いた。小沢にとって憎っくき清和会である。その清和会の流れを汲む小泉純一郎によって経世会はずたずたにされた。小泉氏が自民党をぶっ壊すといったのは、彼の頭の中に経世会があったからである。保守本流であった経世会は完全に弱小化した。田中角栄、竹下登、橋本龍太郎はこの世を去った。意気に感じる男小沢である。このまま政界を引退するとなると自分を育ててくれた主君田中角栄先生に対して申し訳がつかない。今が敵討ちのチャンスである。このときとばかり狼煙を上げたのである。自民党の中には拍手喝采の議員が多くいただろう。隠れたところで小沢と祝杯を挙げているのではないか。

 大阪日日新聞との付き合いは5年前、ある会合で同社の政治部記者との出会いから始まる。名刺を交換し話していたら同じ大学の出身であった。その時「先輩、面白いねたがあればいつでも行きまっせ。」とのこと。4年前に大学校友会の支部が此花区民祭りに参加した時取材に来てもらった。その後、評論家石割馨氏などが関西交流の会を開設した時に氏の中央大学時代からの付き合いがあった吉岡社主も参加され後日私の知人である本日の主宰者の一人原田氏が参加され道が繋がっていき今日の世話人発会式となった。会議では3ヶ月に一度時局講演会を開催するとのことである。最終規模は1000人参加にしたいとのことであった。


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