あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

感動のうちに一日が終わる。

2007-08-04 12:00:30 | Weblog
 8月3日は朝からむしむし。午前中に仕事を済まそうと朝1で府庁、法務局を回る。11時半本日の予定終了。府庁別館8階の大食堂でボリュームたっぷりの350円の定食を食べる。いつも思うことであるが安い。その後大阪市役所へ。数分間で要件をすます。折角でてきたのだからどこか涼しいところでと思った。

 そうだ、裁判の法定を覗こうと大阪地裁にいく。本日の法定少ない、地裁の刑事事件しかない。地裁の民事や高裁の法定は無い。入札妨害及び詐欺横領事件の被告人尋問が行われる。その法廷に入った。被告人は被疑者としてまだ収監中である。30億、40億の金額が飛び交う。被告人が貸したお金も1億5千、2億である。それも借用書も無く領収書はなく、担保、保証人もない。銀行通帳もない。現金で貸、現金で返してもらい現金で保管。銀行は通さない。民事再生が何か、抵当権が何か全く知らないと被告は検察官、弁護士の質問に回答する。世の中こんなことってあるのだろうか。検察官もあいた口がふさがらず、質問事態にも窮していた。裁判官も怒るどころかあきれた顔をしながらやり取りを聞いていた。世の中にはこうゆう方もおられるのだろうか。私など、銀行の普通預金通帳を帳面代わりに使っているので1000円のお金も一旦入金する。本当に不思議な被告人である。

 赤城農林水産大臣が辞任した。本当は安倍首相による解任である。何故もっと早く辞任しなかったのか。絆創膏の件本当におできだったのか疑う。辞任会見で領収書綴りを見せ中味は法律にのっとり処理するので本日は見せられないとのこと。この政治家の行動おかしい。子供みたいなことをする。顔も子供のような顔をしている。政治と金の問題、民間と同じようにやはり1円から記載を義務付けてほしい。国会議員だって一人の国民である。特権意識は容認できない。

 夜、NHKで一日死去した阿久 悠さんの追悼番組が放映された。改めて氏の偉大さに感嘆した。政府はこうゆう人に最高の勲章を授与するべきである。氏だって別に勲章なんかこれぽっちも当てにしていないだろうが、多くの日本人に感動と勇気を与えてくれたお礼ということでどうだろう。氏のような多彩な才能を持った人間
はでて来ないのではないと思う。安倍総理ぜひ検討願いたい。
 感動のうちに眠りについた。

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