平塚神社の勝守り

あまり降りるきっかけが見つからない上中里駅を降りて、西ヶ原のほうに坂を登っていくと平塚神社があります。

あまりハデではないけど、由緒をたどると…

　

源義家が奥州征伐の際にこの地を訪れ、領主の豊島近義に下賜したのが始まりで、近義はこの地に塚を築き自分の城として鎮守した。

あまり高くない塚なので「平塚」と呼ばれ、その後源義家・義綱・義光の三兄弟を大明神として賜り、一族の繁栄を願ったとあります。

それでここの勝守りを頂戴すると、そこには馬にまたがる武士の姿が描かれてありました。

街中のちょっとした神社ですけど、東国源氏の武将たちが行く先々で立ち寄ったのを由緒としている神社がこの近辺には多いようです。