哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

集団的自衛権から-解釈か改正か-

2014-05-16 23:42:29 | ちょっと気になる
「おじいちゃんの無念を晴らすんだ」

そう「洗脳された」少年が、数のチカラにぎった今、それを背景に、「自分の解釈」を国民に押し付けた。

集団的自衛権

本当ならば「憲法を改正」して決めるべき大事なこの国の行く末を、ハードルが高いからと「解釈」ならば容易に(数のチカラを背景に)できるからって…。

秘密保護法でまず外堀を埋めて、憲法解釈という“あいまいな”自前の解釈を、あえて自分のお仲間の「法政懇」なんていう茶番の報告案を隠れ蓑にして国民に舞台演出して(内堀を埋めて)、

「おじいちゃんの無念」をいよいよ晴らすべく(自分が策定した)憲法を作り上げるという壮大なドラマが完成する…かぁ。

集団的自衛権は、討論を重ねれば決して「悪い考え」ではなく、独立国家として必要なものであり、現代の国際社会の渦の中では持たなければいけないのかもしれない。

それを時の政府が(もしかしたら)変わるたびに変えることが出来るようになる(解釈・見方・考え方・捉え方)。これが問題じゃないのかな。解釈ではなく改正ではないでしょうか。

時の権力者が右向きの人もいるだろうし、左向きの人もいる、無関心な人もいるだろうし、名声を求める人も、悪さする人も当然いるでしょ。

(今の時の権力者はどうなのかな…この人は数のチカラにまかせて調子に乗ってさ、いつのまにかあらぬ方向にこの国を向かわせているかもしれんよ)(…これって怖いよな)

こんな大事な事を、国家権力が勝手に解釈で済ましちゃっていいんでしょうかね。国民のコンセンサスはどこ行っちゃたんでしょうか。こんどこそ国民投票でも…(だまさらないようにね)

あらためて「いつのまに、いつのまにか…」ホント怖いよな。
コメント
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