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日本遺族通信 平成28年4月15日号 遺書と九段短歌

2016年04月17日 01時03分30秒 | 日本遺族通信


                       平成28年4月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌 

お若いお方のお言葉にただただ悲しみがこみ上げて参ります。どうぞ安らかにお眠り下さい

選者 三井勝生先生のお言葉(ご紹介) 
さて皆さん、国民の祝日は何日あるでせうか。
 1.元旦       1月1日 
 2.成人の日    1月第2月曜日
 3.建国記念の日 2月11日
 4.春分の日    3月20・21日
 5.昭和の日    4月29日
 6.憲法記念日   5月3日
 7.みどりの日   5月4日
 8.こどもの日     5月5日
 9.海の日       7月第3月曜日
10.山の日      8月11日
11.敬老の日    9月第3月曜日
12.秋分の日    9月22・23日
13.体育の日   10月第2月曜日
14.文化の日   11月3日
15.勤労感謝の日11月23日
16.天皇誕生日  12月23日 以上16日です。

おかげさまで確認することが出来ました。

今号も全国から寄せられました鎮魂の歌から12首を掲載戴きましたのでご紹介させて頂きます。
お目を通して頂けましたら嬉しゅうございます。

     両陛下がカリラヤの碑に供花賜るお姿に祈る五十万余の御霊に     千葉市 私
     両陛下カリラヤの碑に立たれたるテレビの前で涙流るる         薩摩川内市 遺児女性
     み心の光溢れてカリラヤは亡き父と伏して来し方偲ぶ            板橋区 遺児女性
     文通の「比島」と書きし幼き日陛下の慰霊に父忍びをり        奈良市 遺児男性
     凄まじい制空権の争奪に兵還らざる基地跡哀し          富士吉田市 遺児男性

     洞窟を出でる日待ちつつ転がれるペリリュー兵らの飯盒水筒        青森県 田中恭子様
     父からの軍事郵便発信の日付の文字もスタンプも無し           足利市 遺児女性
     親不孝遙かかなたの南方に遺骨収集叶はず悲し               呉市
  遺児女性  

     コバルトの海のはたてに父眠ると両手を合はす魔文仁ヶ丘に        一宮市 遺児女性
     ひたすらに生きた百年母に問ふ父と再会果してゐるかと          横浜市 遺児男性
     英霊に贈る手紙が入選し父に伝はり上梓嬉しく             加古川市 遺児男性
     靖國の戦死の兄に会はむとて詣でし妹も逝きて久しき           篠山市 遺族男性

毎回、同じ感想を申し上げてしまいますが、毎月15日発行の日本遺族通信の九段短歌欄掲載を励みに致しながら待ち続けております。
ご紹介に私の歌はいつも一番最後にしておりますが、この度は両陛下に感謝のお歌でしたので掲載順に記させて頂きました。

平成16年10月15日号に初めて掲載を頂きましてから、今年は12年めを迎えます。
平成28年10月15日は何首目になりますか、未熟ながら学んで参りたく思っております。
最後までご覧頂きまして有り難うございます。
 

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6 コメント

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Unknown (matsubara)
2016-04-17 12:41:28
12年も出詠されているとは
すごいですね。

いつも遠慮して後ろに載せて
おられたのですね。

今回もすばらしいです。
テレビを見ての歌作りはむつかしいのに・・・
これからもお励み下さい。
matsubaraさま (oko)
2016-04-17 13:13:50
お訪ね頂きまして有り難うございます。
何の知識も無く、ただ父が恋しくて詠み始め、今号で116首めの掲載を頂きました。
この度の洋上慰霊に初めてお会いした何人かの皆様からご挨拶を頂き、
「拝見しています」と声をかけて頂きとても励みを頂きました。

先生のご逝去などに7ヶ月の休載がありましたが毎年10首から11首の掲載に感謝をしております。
116首目 (徳さん)
2016-04-18 07:54:37
12年間の継続!素敵なことですね。ひとつのことを貫き通すすばらしさは何事にも変えがたいものですね。
今月も若者の手紙に哀れを感じる次第です。
徳さんさま (oko)
2016-04-18 09:11:52
お言葉を有り難うございます。
短歌の佳き先生、素晴らしいお仲間に恵まれておりますことに感謝を申し上げております。
提出日がせまってもなかなか歌が出来ない事も多々ありますが、苦しみながら学ぶことも
大切と精進して参ります。
九段短歌 (tanaka kyoko)
2016-04-20 13:01:42
ご紹介ありがとうございました。
良いお歌トップに載られてよかったですね。フィリピンは他の島に比べて陸海空広くあられましたので遺児のかたがたも沢山のようにおもわれました。
両陛下がカリラヤの慰霊碑の前にお立ちになられたとき50万人の英霊はしっかりと見守られたことでしょう。そして遺族へのお言葉に耳かたむけられたことでしょう。
一つの節目として両陛下も英霊も遺族も国民も島の人たちも安堵されたことと思っております。
tanaka kyokoさま (oko)
2016-04-20 19:02:28
お訪ね頂きまして有り難うございます。
両陛下のお心に英霊も偲ばれますね。
2000年12月にフイリピンへ慰霊巡拝に参りましてカリラヤの慰霊碑の前で全戦没者の慰霊祭を行いました。
当時に思いを致し両陛下に心から御礼を申し上げました。
掲載に励みを頂いております。

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