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奈良だより「興福寺の中金堂が再建されました」のご紹介 -50-    

2018年11月08日 17時02分05秒 | 奈良だより

奈良の前田様から興福寺中金堂が300年ぶりに再建されました事に写真を添えて説明を頂きましたのでご紹介させて頂きます。

「前田様より」
興福寺の中金堂は、奈良時代に創建されましたが、度重なる戦火や災害などで、
過去に7度焼失しているようです。
今回は300年振りに再建され、10月7日から11日にわたり落慶法要が営まれ、南都諸大寺の僧侶や天台宗総本山延暦寺の天台座主等も参列されました。
10月20日から一般公開され、11月11日まで落慶記念夜間特別拝観と、中金堂のライトアップが行われました。
音楽に合わせて中金堂を照らすLED照明が赤や緑に変化し、拝観者に配られるLED提灯の色も変化し、幻想的な時をすごしました。
 
           猿沢池に映える興福寺の五重塔                                 興福寺東金堂
 
 
                興福寺と五重塔                                 南円堂の左に夕日が沈んで行く
 
 
          300年ぶりに再建された中金堂                                      ①
 
 
                    ②                                              ③
 
 
                    ④                                            ⑤

  ①~⑤ までの写真は中金堂を照らすLED照明が赤や緑に変化し、拝観者に配られるLED提灯の色も変化し、幻想的なすがたです

大切な友人N様からメールに頂きましたお言葉を保存させて頂きます。

奈良・前田様の奈良便り何時も楽しみにしています。
昨日の興福寺中金堂の幻想的な写真に魅せられました。
昭和42年秋~49年春まで新婚時代をJR奈良駅からバスで5分程の住宅公団(UR)で過ごしました。
興福寺、奈良公園、春日大社は子供たちの遊び場でもありました。
懐かしい想い出、何時も前田様の便りを拝見させて頂いておりますが、特に今回の写真の“300年ぶりに再建された中金堂”は素晴らしいお便りでした。

N様の追伸①より
興福寺のこと、日本経済新聞・朝刊「私の履歴書」に11月1日より掲載されていることのご連絡です。
興福寺の貫首“多川俊英氏”の履歴書が掲載されています。
今日の内容は、学生時代大学研究室で「唯物心理学」に出会うことが書かれています。
日経新聞を購読されておられるかは存じませんが、目を通してみてください(購読されていない場合は近くの図書館で)。
履歴書は今日で九回目、月末まで連載されますので、「中金堂」のことが記載されるかもしれません。

N様の追伸②より

送信後、日経電子版を見ましたら下記の履歴書の記事が載っていましたので追伸します。

多川俊映(1)中金堂落慶  https://www.nikkei.com/article/DGXKZO37168480R31C18A0BC8000/

  私の履歴書 11月1日  https://r.nikkei.com/culture/autobiography

... 10月7日、興福寺の本堂中金堂の落慶奉告(ぶこく)法要があり、当日3千人を超える方々にご臨席いただいた。1997年6月に「興福寺境内整備基本構想」を
発表して20年、水面下で事業が動き出してほぼ四半世紀の歳月が流れていた。 ...

台風が近畿地方を直撃するとの予報だったが、それてくれた。
雲間から夏のような陽光が差し、時折、涼風が吹き抜けた。「当山の晴れの日。晴れてくれ」と祈っていた。「多川さんの法力ですね…

以上、N様のメールより転載させて頂きました。
参考までにお目を通していただけましたら幸いに存じます。

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5 コメント

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Unknown (omachi)
2018-11-08 19:32:49
歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)

読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。
返信する
omachさま (oko)
2018-11-09 12:26:42
初めまして。
ご丁寧にお言葉を頂まして有り難うございます。
先日「つきみそう」さんのブログでお言葉を拝見させて頂きました。
浅学の身ですが学びたく思います。
有り難うございました。
返信する
メール (syozen)
2018-11-09 23:41:47
OKO様
メール拝読いたしました。
奈良に在住されていた人が、奈良の記事を懐かしく読んで
下さっているのがうれしいです。
隠れた読者様のためにも、また、頑張って記事をおくります。
返信する
syozenさま (oko)
2018-11-10 09:33:42
いつも素晴らしいご紹介を頂きまして御礼を申し上げます。
ご了解を頂きました事にも御礼を申し上げます。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
omachiさまのコメントはつきみそうさんで拝見しておりましたのであわてずに済みました。
HPで大町阿礼氏の作品も拝見しております。

前田様の素晴らしい記事の件は永井さまのグループの集まりにいつも話題にさせて頂いております。

永井様は200名余の歴史倶楽部会長として長年ご尽力を頂き、現在は8名のグループの幹事役として
お世話になっております。
先日の猿島の旅も計画して頂き感謝を申し上げておりますところです。

以前、ブログにご紹介の「金沢の山ちゃんだより」のお方は永井さんの友人でした。
現在は体調を崩され、残念に存じます。
この度の記事の訪問者数ですが

11月8日 294 ・ 11月9日 270

以上、多くの皆様にご訪問頂きましたのでご報告申し上げます。
返信する
興福寺中金堂が再建 (nagai)
2018-11-10 21:00:11
ブログに掲載有難うございました。

少しでも多くの方に興福寺を知って頂く切っ掛けになればと思っています。

一昨日三七の会が千葉みなとであり、会員20名のうち15名の参加がありました。
何時も盛況で楽しい会でした。

私は所用で1時間遅れとなりましたが急いで食べ、デザート(30分間食べ放題)の時間には皆様のペースに何とか間に合いました。

会終了後、県立美術館で“中山忠彦―永遠の美を求めてー”を鑑賞しました。

中山忠彦氏は、市川市在住の83歳、奥様若松良江さんと昭和40年に結婚。中山さんは日展理事長(2009年)。
美人画(奥様等)60数点(100号以上が、サイズ例162×112㎝メートル)。
4回の渡欧を経て蒐集したアンティーク・ドレスや小物類(約300点)、ドレスを纏ったご美人画(奥様の様です)。

新井さん達皆様その美しさんと繊細さにうっとりでした。時間があれば鑑賞下さい。
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