平和祈念式典 平成29年8月9日(水)午前10時35分開始
気温
会 場 長崎市平和公園
原爆の犠牲になられました長崎市民の多くの御霊に哀悼の誠を捧げます。 合掌
長崎市広報より
長崎に原爆が投下された72年前の8月9日、アメリカが長崎に投下した原子爆弾は、およそ7万4,000人の命を奪った。
長崎市の平和公園で開かれることしの平和祈念式典には、安倍総理大臣のほか海外の58の国や地域の代表が参列して午前10時35分から始まります。
8月9日は、朝早くから会場を訪れ、静かに手をあわせる人の姿もあった。
式典では、この1年間に亡くなったり、死亡が確認された、3,551人分の被爆者の名簿が奉安され、原爆による死没者は、合わせて17万5743人になる。
原爆が投下された午前11時2分に、犠牲者に黙とうをささげる。
そして、長崎市の田上富久市長が平和宣言を読み上げ、2017年、国連で採択された核兵器禁止条約に参加するよう、日本政府に呼びかける。
そのうえで、核兵器を持ち続ける限り脅威はなくならないとして、条約に反対する核保有国や日本を含む「核の傘」の下にある国々に対し、核兵器に依存する安全保障の在り方を見直すよう求めることにしています。
「長崎を最後の被爆地に」と訴えてきた被爆者の平均年齢が81歳を超える中、その切実な願いを受け継ぎ、核兵器のない世界をどう実現していくのかを考える一日となります。
長崎平和祈念式典会場 原爆投下の午前11時2分「平和の鐘」に合わせて黙祷を捧げました
立派に司会を務めました高校生のお二人 被爆者47名の合唱団「ひまわり」の皆様の歌声から開始
被爆者歌う会「ひまわり」合唱団の最高齢者は田川照子様(92歳)20歳で被爆されたお元気なお姿を拝見いたしました
新たに3,551人分の被爆者の名簿が奉安されました 市民代表者による献水
長崎市 田上市長の「平和宣言」 原爆投下の時間 ↑
田上市長の「平和宣言」のおことば
支えられて壇上に向かう被爆者代表深堀好敏様 16歳の時に被爆されましたと語り始めました