==日本の温泉シリーズ==
宇 奈 月 温 泉
富山 (宇奈月 温泉駅) 富山 (宇奈月 温泉街を望む)
富山 (宇奈月 発電所の虹) 富山 (宇奈月 歩道橋と鉄橋)
黒部峡谷には、藩政時代 (1600年代) から多くの温泉 (たとえば鐘釣 温泉、黒薙温泉、祖母谷温泉)などがあることは知られていました。
しかしこれらは人跡未踏の原始林に囲まれ、道らしい道もなく、森林を見まわる一部の役人だけにしか知られていなかったのです。
やがて大正中期以降、黒部川の電源開発が進められるようになって、それらの関係者によって利用されはじめました。
これがきっかけとなって、宇奈月温泉の歴史の一頁が開かれたのです。
源泉はすべて黒部川上流にある黒薙温泉からの7Kmに及ぶ引湯である。
源泉段階で92~98度と非常に高温であり、湯量が豊富である。 (説明書より)
富山県黒部市宇奈月