牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

抒情と哀愁に満ちた竹久夢二美人画に囲まれて

2010-07-17 06:52:06 | Weblog
 昨日、栃木県日光オリーブの里2号館建設記念式に出席。

 外庭でのテープカットセレモニーもあり、雨ばかりの時期だったので、式の三日前から熱心な連鎖祈祷がささげられ、前夜の雨も上がり青空になりました。

 1982年に関東祈祷院としてスタート。東京浅草から2時間と便利で東京の諸教会の断食の祈りの場として用いられてきました。

 その頃、三日間の断食メッセージに招かれたこともあります。さまざまな経過を経て、2008年にムラサキスポーツ金山良夫会長が、祈りと確信の中で私財を投じ5000坪の敷を、日光オリーブの里として再出発しています。

 緑豊かな大自然に包まれ、きぬ川の清流にエゼキエルに見た幻の川を思い、四季折々に咲くひっそりと咲く野の花々、朝早くからの小鳥のさえずり、時折姿を見せる猿や野狐、夜空らに輝く散りばめるような星の輝き・・・・。

 特に敷地内に湧出した温泉は、癒しの湯として温泉地日光でも有名になるほど上質の湯だそうです。

 ログがかもしだす素晴しい雰囲気に包まれた男子内風呂と女子内風呂。

 林の間より渓谷を眺める事ができ、気分豊になれる男子露天風呂と女子露天風呂もあります。

泉質・効能
【泉質】アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)【泉温】46.1度【効能】浴用の適応症:
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器・痔疾・冷え性・病後回復・疲労回復・健康増進
浴用の禁忌症:
急性疾患(特に熱がある場合)・高度の貧血・活動性の結核・悪性腫瘍・重い心臓病・呼吸不全・腎不全・出血性疾患・妊娠中(特に初期と末期)・その他一般に病勢進行中の疾患

 前日に新徳駅近くのホテルに宿をとり、約4キロほどをゆとりの一万歩で式典に行こうと思ったが、スーツで来たのとカバンの本が重い。朝の時間がたっぷりあるので、ホテルの近くをポスティングしながら祈りつつ歩く。

 ホテルから200歩の所に日光竹久夢二美術館があり、午前9時30分会館には少し早いが入場料850円で入館でき、大正浪漫テーマに抒情と哀愁に満ちた夢二の美人画に一人囲まれるながら鑑賞し、タクシーで式典会場に時間前に到着。

 3日間連鎖祈祷ではれ上がった炎天下の会場で、記念礼拝が始まり岸義紘牧師の簡潔で豊かなメッセージ。セレモニーでは理事長挨拶でオリーブの里についてのビジョンが語られ、3号館起工式も行われることが宣言されました。

 で白い手袋と黄金色の鋏を渡され、来賓らとともにテープカット。それからパーティに移り炎天下での2時間近く、座っているだけで汗が流れハンカチを頭に置いた姿がいっぱいの回収を見ながら、ペンテコステの日さながらに燃える炎の舌よ下れと祈りつつの式典参加でした。

 少し歩こうと歩き始めたら、東京まで帰るレクサスで王子まで送ってもらい、車中の語らいも楽しく快適でした。

 私財を投じて素晴らしいオリーブの里が見事に変身していく姿を見ながら、全国のクリスチャン事業家たちが、各県に祈りの家を建設することを願い祈りながらの新幹線でした。

歴代誌下  

7:12 すると、主が夜ソロモンに現われ、彼に仰せられた。「わたしはあなたの祈りを聞いた。また、わたしのために、この所をいけにえをささげる宮として選んだ。

7:13 もし、わたしが天を閉ざしたため雨が降らなくなった場合、また、いなごに命じてこの地を食い尽くさせた場合、また、もし、わたしの民に対して疫病を送った場合、

7:14 わたしの名を呼び求めているわたしの民がみずからへりくだり、祈りをささげ、わたしの顔を慕い求め、その悪い道から立ち返るなら、わたしが親しく天から聞いて、彼らの罪を赦し、彼らの地をいやそう。

7:15 今や、わたしはこの所でささげられる祈りに目を留め、耳を傾けよう。

7:16 今、わたしは、とこしえまでもそこにわたしの名を置くためにこの宮を選んで聖別した。わたしの目とわたしの心は、いつもそこにある。