牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

道に迷ったタクシー

2005-10-15 07:57:16 | Weblog
朝、散歩していたらタクシーが止まった?窓が開いて、163号線はこの道で良いですかとのこと。
 全く逆の方向だったので、反対側に向うように説明した。すぐUターンして正しい方向へ向った。
 人生の道に迷ったときも、正しい導きがあれば幸いだ。自分では正しいと思っても、その終わりは死に至る道がたくさんある。
 人生の正しい道を歩むためには、イエス・キリストが真理の道であることを知ることが第一である。
 
イエ スは彼に言われた。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません」

 イエス・キリストは道を教えるのではなく、道・真理・いのちなのです。
これが正しい道ですよと言う人や教えは数限りなくあり、それが正しいと思っていても、最後は滅びてしまう地獄への道もある。
 イエス・キリストを信じるとは、今朝のタクシーが道を間違えたことに気づきユーターンしたように、神に向うことである。悔い改めるということは反省することよりも、強い意味がある。反省は後悔しもう二度としませんと決心することだが、悔い改めは方向転換することだ。
 太陽に背を向けて歩めば自分の影を見ながら歩くことになる。太陽に向うなら影を見なくなり、太陽の真下に立てば影が一番見えないように、イエス・キリストの十字架の元に生きているのがクリスチャンなのだ。

 人生の案内図である聖書に導かれながら進む人生は迷うこがない。

 あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。詩篇119:105

 何よりもすばらしいのは、「わたしは道である」と言われたイエスご自身がともに歩いてくださり、導いてくださる幸いを経験できることだ。
 
 それゆえ、【主】は
  あなたがたに恵もうと待っておられ、
  あなたがたをあわれもうと立ち上がられる。
  【主】は正義の神であるからだ。
  幸いなことよ。主を待ち望むすべての者は。
 ああ、シオンの民、エルサレムに住む者。もうあなたは泣くことはない。 あなたの叫び声に応じて、主は必ずあなたに恵み、それを聞かれるとすぐ、あなたに答えてくださる。
 たとい主があなたがたに、乏しいパンとわずかな水とを賜っても、あなたの教師はもう隠れることなく、あなたの目はあなたの教師を見続けよう。
 あなたが右に行くにも左に行くにも、あなたの耳はうしろから「これが道だ。これに歩め」と言うことばを聞く。イザヤ30:18-21

 迷うことなくまっすぐに天国の道を歩いて行こう!ハレルヤ。