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里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

帆船日本丸&旧横浜プリンスホテル貴賓館

2011年05月15日 | Weblog
     今日は横浜でイベントが二つ重なり、おっとり刀で駆け付けた
  1)2006年に閉館した横浜プリンスホテルの「貴賓館」が今日だけ限定で
    5年ぶりの一般公開(リニューアル前の最後の一般無料公開)があった
  2)太平洋の白鳥と称される練習帆船日本丸が29枚の全ての帆を広げる
    総帆展帆(そうはんてんぱん)が実施された(年12回ほど実施される)
              年寄りの 暇を楽しむ 日本丸
 
       全ての翅を広げた太平洋の白鳥は美しく圧巻でした
   
 船の前は何回も通っているが、今まで総帆展帆は見る機会がなかった

        JR根岸線磯子駅から見た貴賓館
    (新聞情報は物凄い力で見学者は長蛇の列でした)

旧横浜プリンスホテルの貴賓館(1937年完成、横浜市歴史的建造物)
地上3階地下1階、鉄筋コンクリート造り「旧東伏見邦英伯爵別邸」 
三島由紀夫の小説「春の雪」に登場する皇族別邸のモデルの由

           (23年5月15日撮影・日本丸と貴賓館前にて)
 



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奥多摩 避難小屋と現代風合掌造り

2011年05月14日 | Weblog
東日本大震災で避難所暮らしをしている人たちが1万人超。大変な事です
避難といえば三頭山の山の中に寝具まで用意した立派な避難小屋がある
避難の意味は違うが、こんな立派な避難小屋なら2~3泊しても良いかなと
思いつつ下山。里には茅葺きの合掌造りの屋根を銅板等の素材で葺き替
えた現代風古民家が点在する。古民家から昔の奥多摩が忍ばれて面白い

          立派なログハウスの「三頭山避難小屋」

          避難小屋内部(寝具も用意されて安心) 

              みつばつつじが綺麗でした

       (萱葺き屋根を葺き替えて)形だけを残す現代風合掌造り

          所どころに咲くエイザンスミレが古民家にマッチ  

               (23年5月8日撮影・三頭山にて)


奥多摩三山・三頭山山頂の風景

2011年05月13日 | Weblog
三頭山山頂付近では冬の眠りから未だに覚めやらず、枯れ木の賑わい
下界では新緑の季節も終わり、今日はなつ日28℃。暑い。浜岡原発も
運転停止が決まり今夏の電力不足が心配。 三頭山山頂は風爽やか!
です!山の風程爽やかでもないが、今夏の暑気対策は麦酒と扇風機
中心の生活に切り替えて節電に協力していかなければならないだろう


            冬の眠りから覚めない標高1,300m付近

         5月8日にして枯れ枝と落ち葉で冬山の様相

      三頭山山頂(1,524m)はこの時期未だ緑なし

      槇寄山山頂(1,188m)流石に低い所では新緑が見えてます

   奥多摩、奥秩父の山域にある雲取山(2,017m)東京の最高峰
      (憧れの山ですが1泊が必要なので・・・未踏・・)

           (23年5月8日撮影・三頭山にて)

 

有毒植物 ハシリドコロ

2011年05月12日 | Weblog
  過日の三頭山登山でホタルブクロに似たハシリドコロという花を見た
ハシリドコロは春にしか見られない典型的な春植物。釣鐘状の暗紫紅色の
花が咲く毒性の強いナス科の植物。別名をキチガイイモ、キチガイナスとも
言う由。誤食すると幻覚、しびれ、昏睡、錯乱、の症状が出る由。毒性植物
が登山道に群生していて危険はないのか?!トリカブトとどちらが怖い!?

    JR武蔵五日市駅前は登山客の行列で臨時バスが増発された

     別名キチガイナスと呼ばれる有毒植物「ハシリドコロ」の花

       見るからに毒のありそうな色合いだが釣鐘風で可愛い花

             群生しているハシリドコロ   

         (23年5月8日撮影・三頭山登山道にて)

  

奥多摩・三頭大滝

2011年05月11日 | Weblog
ウッドチップを敷き詰めた洒落た名のセラピーロードを気分よく歩く。その先に
落差35mの三頭大滝と滝鑑賞用の滝見橋がある。(ここが三頭山の登山口)
新緑真っ只中の森林浴滝の音ミソサザイの囀り、風に揺れる三つ葉つつじ
暫し奥多摩の自然を満喫する。素敵だ!山は良い!・・・怪我さえなければ・・

                  三頭大滝     
   
                 快適なセラピーロード

                  みつばつつじ

           橋の上から眺めるだけの滝見橋

          滝を見る為だけ(?)の橋にしては立派すぎます

              橋の先は行き止まり

       滝の落ちるいわば滝口はなかなか見られません
       ↓ここが滝の最上部で下に35m落下。滝見橋が見えてます 

             (23年5月8日撮影・三頭大滝にて)



大悲山塩船観音寺 薬師堂とつつじ

2011年05月10日 | Weblog
            大悲山塩船観音寺薬師堂
ぼけ封じ薬師如来」の幟がはためいて、それが老人を呼び参拝客の行列
かく言う私も行列に並んでぼけ封じを祈願。今まではぼけ封じ寺に参っても
真摯に祈願をした事はない。今回は真剣に祈願。これこそボケの始まりか?

    塩船観音寺薬師堂(帰りがけに人のいないところを見計らって) 

                 塩船観音寺のつつじ

           塩船観音寺のつつじ(観音様の前からの眺望)   

             (23年5月3日撮影・塩船観音寺にて)   

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奥多摩三山・三頭山 登山

2011年05月09日 | Weblog
昨日は今年初の山登り。奥多摩三山最高峰三頭山1524m。今回で三度目
登山口の桧原都民の森の標高が約1000mなので標高差は530mと楽々な
コースを選ぶが・・・半年振りの山歩きで身体がついていかず下山時転倒
右膝強打出血!。怪我は初体験。入浴予定の 温泉センターで治療と休憩
帰りの電車の中では血に汚れたズボンを、訝しげに見る他人の視線が痛い
         年齢的にも危険!登山も年貢の納め時!?

三頭山(みとうさん)山頂の標識(左下の石は三角点)左奥の山は雲取山

 山梨県にも一部がかかり山梨百名山の標識(中央の山は鷹の巣山)

        下山コースで立ち寄った槇寄山山頂(1188m)     

富士山が辛うじて写る(うっすらで山頂でも気がつかない人の方が多かった)
        パソコンの角度を変えてご覧ください

        (23年5月8日撮影・三頭山にて)


塩船観音 鐘楼

2011年05月08日 | Weblog
今年初の登山(三頭山)写真未整理につき後日投稿、今日も塩船観音

釈迦力になってつつじの花を撮る。「綺麗な石楠花が咲いているよ!」と
教えてくれる人のあり。頼みもしないのにお節介を焼いてくれる人のある
は世の常なり。ここはそのお節介に焼かれてみようと思い 石楠花を撮る
             
          鐘楼(1641年鋳造、青梅市有形文化財)

                昭和の鐘楼

                つつじ庭苑

             お節介な人に教わった石楠花

             ソフトなピンク色の石楠花

            毒々しいほど真っ赤な石楠花  

             (23年5月3日撮影・塩船観音寺にて)

国宝塩船観音&つつじ

2011年05月07日 | Weblog

 塩船観音は去年は5月8日に訪ねてつつじの素晴らしさに感動している
 その美しさを愚妻にも一度見せてあげようと思い二度めの訪問になった
 つつじ+火渡り荒行見学で昨年の2倍の楽しさを味わう塩船観音でした

       国宝塩船観音と書かれた石柱と仁王門(国重要文化財)

              弘誓閣(ぐせいかく)とつつじ庭苑

              ものの見事(15品種17、000本)

             塩船観音を見上げる

         観音様から見下ろすつつじ(まだ火渡りの煙が残る)   

                    塩船観音

              (23年5月3日撮影・塩船観音寺にて)


塩船観音寺 柴燈護摩供火渡厳修 ③

2011年05月05日 | Weblog
  火渡り荒行 点火前のお祓い 点火 火渡り の三部作も今日で完結

火を渡る山伏の姿は荘厳、修行の厳しさ。数人の山伏の火渡りが終わり、次に
関係者が渡り終えると、一般の参拝者も千円のお札を買って渡る事が出来ます
火渡り荒行体験を一瞬考えたがやめる。やれば良かった!物好き爺が今反省。

  「心頭滅却すれば火もまた涼し」・・・火に入る前の祈りの山伏

          燃え盛る熱い中を歩む最初の山伏

          二番手、三番手・・・数人の山伏が続いて

              お札の神輿が登場

       一般参拝者に千円で売られるお札のお清めの火渡り

          大悲山塩船観音寺の山主(住職)退場

             寺の関係者の火渡り

             一般参拝者の火渡り

            (23年5月3日撮影・塩船観音寺にて)
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塩船観音寺 柴燈護摩供火渡厳修 ②

2011年05月05日 | Weblog
昨日の日記で、火渡り荒行の柴燈護摩の点火前のお祓いの儀式を記した。
今日は柴燈護摩壇の点火と点火された柴燈護摩が燃え上がる火の荘厳さ。
写真に夢中の馬鹿爺(私)の隣で、数珠を手にしたオバちゃんが 山伏達の
唱える般若心経に合わせて、読経する姿がとても印象的でした。無病息災!

       柴燈護摩壇(十字にかかる竹竿は点火時のマッチの役割)

 山伏が点火用の竹の棒を取り上げ点火準備(棒の先端に火をつけます)

        ↓火を付けた竹の棒で柴燈護摩に点火開始

            あっという間に煙がモクモク・・・・

            煙の中に火が見え始め・・・

            火柱となって燃え上がります 

               火は最高潮に達し

           柴燈護摩は燃え崩れて行きます

 燃え落ちた護摩壇を均して歩けるように道造り。火渡りの準備完了  

         (23年5月3日撮影・塩船観音寺にて)

塩船観音寺 柴燈護摩供火渡厳修とつつじ

2011年05月04日 | Weblog
昨日塩船観音寺のつつじ祭りに行ってきた。つつじは若干早いがほぼ見頃
この日だけ執り行われた「火渡り荒行修行」は初めて見たが荘厳にして勇壮
今日の絵は火を渡る荒行の前段階で、厳かな「お祓いの儀式」の模様です

           JR青梅線河辺(かべ)駅の案内看板
 
            点火を待つ柴燈藤護摩(さいとうごま)壇

                    山伏入場

               法螺貝を持つ山伏の顔が凛々しい

              柴燈護摩壇の前で山伏が刀でお祓い

         お清めでしょうか柄杓で柴燈護摩に水をかける山伏
         (見学場所が悪く全てが後ろからの見物が残念)

                弓を射る山伏(無病息災、家内安全)

              大悲山塩船観音寺に法螺貝の音が響き渡る 

                 見頃のつつじ

              (23年5月3日撮影・塩船観音寺にて)

赤レンガ倉庫百周年とパシフィックビーナス

2011年05月03日 | Weblog
今日は東京都青梅市の塩船観音寺に出掛ける。今日だけ特別に執り行われた
「紫燈護摩火渡荒行修行」の見学を主にして、塩船観音寺のつつじ祭りを楽しむ
写真を撮りまくり整理が追いつかず。幕間繋ぎに29日に見てきた赤レンガ倉庫
百周年
を記念して飾られた花と、偶々大桟橋に停泊中の豪華客船パシフィック
ビーナス
を見て戴きましょう。(赤レンガ倉庫は三渓園の帰りに立ち寄りました)

             赤レンガ倉庫全景(100年になるんですね)         
 
              赤レンガ百周年・フラワーガーデン
 
                ショートケーキの様な花壇
 
               赤レンガ倉庫前に仕立てられた花壇
 
     総重量26,594t 全長183m 全幅25m 旅客定員644名
 
  春探訪日本一周クルーズ10日間249,600円~1,485,000円だそうです
               
            (23年4月29日撮影・赤レンガ倉庫にて)

横浜三渓園 旧燈明寺三重塔

2011年05月02日 | Weblog
  今日はもう八十八夜。この日に摘んだ新茶は上等なものとされ、この日に新茶を飲むと
  長生きすると伝えられています。新茶、新米、・・・新しい物には新しい物の良さがあり、
  古い物にも古い物の良さがあります。八十八夜に茶ならぬ建築をご覧戴きましょう


   旧燈明寺三重塔は1457年建築。国指定重要文化財。京都燈明寺にあったものを移築。
   関東地方では最古の塔。三渓園には1914年(大正3年)に移築された由。       
 
                 (23年4月29日撮影・三渓園にて)

横浜三渓園 聴秋閣

2011年05月01日 | Weblog
横浜三渓園内の「聴秋閣」が新緑に映えて美しい。秋にまた訪ねてみたい
聴秋閣は徳川家光が二条城内に建て、後に徳川家光によって乳母であった
春日局に下賜されたと伝わる 徳川家光・春日局ゆかりの 楼閣風建築です 

          「聴秋閣」1623年築、国指定重要文化財

一層は茶席と次の間。茶席のほうは大小取り混ぜて八畳で不整形な平面を持つ

    二層は二畳程の小さな座敷で実用性はなくデザイン性を重視。

       聴秋閣(ちょうしゅうかく)は普段は一般公開されていない

            土間には珍しい木製タイルが敷かれている

             (23年4月29日撮影・三渓園にて)