里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

自然の懸崖仕立て つつじ 

2011年05月31日 | Weblog
 切立つ断崖絶壁(懸崖)に、しがみつくように咲いてつつじが実に美しい
 この美しさを真似して、盆栽に取り入れたのが「懸崖」と呼ぶ樹形です。
 枝や幹を鉢縁よりも下に仕立てるもので自然環境の中で生きる樹々を
 真似たものですが、今日は自然が作った本物の懸崖仕立てをご覧あれ
 
        天樂堂吊り橋から見下ろした懸崖のつつじ         
   
池の中に灯篭を置いて、つつじを植えて作られた妙雲寺の人工美

棚などを作らずに自然の木を藤棚にして山藤の自然美(妙雲寺の庭)

         (23年5月23日撮影・湯西川と塩原にて)




神社と医者に健康・長寿の祈願

2011年05月30日 | Weblog
  同窓会時、特に神社仏閣を求めた訳ではないが沢山のお参りをする
塩原で妙雲寺、湯西川で湯殿山神社と赤間神宮、龍王峡で五龍王神社に
   健康と長寿を祈願する。果たして願い事は叶えられたのか?
今日は現代医学に健康と長寿を祈願、つまり会社の健康診断を受診する
   結果は後日。好結果を期待してまた写真の前で健康祈願(笑)
   
平家の里内の赤間神宮(故事来歴を紐解くと由緒ある神宮)で平家の里
完成時に分祀されたもので、日本で唯一の赤間神宮の分祀だそうです



扁額に出羽三山が記載されて湯殿山神社(何で湯西川に山形の匂いが・・)



         龍王峡の虹見の滝と相対して鎮座する五竜王神社



              (23年5月23日撮影)

 

新緑 水芭蕉 黄鶺鴒 初鰹

2011年05月29日 | Weblog
 同窓会帰り道は新緑の山越えドライブ。車ごと浸る森林浴が快適でした。
 花が終わった旧栗山村の水芭蕉の自生地も、葉が大きく茂り緑が美しい
 蕎麦屋の窓際に黄鶺鴒のかえったばかりのヒナが5羽。まさに里山の春
 親鳥が餌を運ぶ姿を見ながら美味しい蕎麦を味わった後、互いに元気な
 姿での再会を約して今回の同窓会を解散・・・栃木は旧栗山村の春でした
           ”目に青葉 山ほととぎす 初鰹
昨日被災地・石巻港に初鰹が水揚げされる。着実に復興の兆し。結構です
           
              新緑の山越えドライブ

                幾つかの花を残して水芭蕉             

                木道に緑が映えてみずばしょう自生地        

      黄鶺鴒のヒナ(見えるく嘴が三つ)野鳥ヒナをみるのは初めて
  (黄鶺鴒は腹が黄色で山に住む、街で見かけるのは白鶺鴒)鳥博士談

              (23年5月23日撮影・旧栗山村にて)


平清盛公ノ木 (樹齢八百年の栗の木)

2011年05月28日 | Weblog
 今朝からそぼ降る小雨。梅雨独特の空模様。天気予報は暫く雨続き。
外出もままならずブログのネタに事欠いて、梅雨はブロガー泣かせなり。
過日の同窓会のアルバムを整理、載せる絵は当分の間湯西川で拾った絵

               樹齢八百年の栗の木
   ”閣れ忍んで八百年”の平家の落人を見続けてきた生き証人
   
             ご神木 平清盛公ノ木とあるが・・・
         (こんな栗の大木は初めてお目にかかる、豪快でした)

      花か実か知らねども天樂堂吊り橋の欄干で見た名前不詳の木     

       バードコール&バードウォッチング(友人撮影)
栃木県の県鳥はオオルリ。友人持参のオオルリの鳴き声テープを
回すとすぐにオオルリが飛んでくる。初めてオオルリの姿と声を知る  

                 天樂堂吊り橋

       (23年5月23日撮影・平家の里にて)

龍王峡 虹見の滝&竪琴の滝

2011年05月27日 | Weblog
      今日は例年になく早い関東の梅雨入り。

栃木県北部で鬼怒川上流部に位地し、日光国立公園に属する龍王峡
大昔の海底火山活動によって噴出した火山岩が鬼怒川の流れによって
侵食され、現在の様な景観になった由。素晴らしい景観を記憶に残す!
 景色も良い!酒も良い!風呂も良い!友も良い!同窓会は良い
                     
                 虹見の滝 
  
                 虹見橋

             虹見橋のうえから見る虹見の滝

             鬼怒川の流れが作り出す龍王峡の景観

                 竪琴の滝



             虹見橋の欄干のそばに今を盛りの藤の花

             (23年5月22日撮影・龍王峡にて)

復元・平家の里 in 湯西川

2011年05月26日 | Weblog
      今にも降り出しそうな空模様。近畿も梅雨入りしたそうな。 
  同窓会場の
  湯西川は平家落人が住み着いて八百余年の平家落人伝説の地です
  落人達の秘話や伝説に満ちた生きざまや、生活様式を保存継承する
  拠点として復元されたのがこの平家の里の由。ーパンフレット抜粋ー
  秘境の地に復元された茅葺き屋根の古民家に、平家を偲ぶ 同窓会

             平家の里入口 冠木門(かぶきもん)

         石碑  「隠れ忍んで 八百年 今日この里に 甦る」  

                隠れ忍んで平家落人









        (23年5月23日撮影・湯西川温泉・平家の里にて)

塩原牡丹園 妙雲寺

2011年05月25日 | Weblog
湯西川温泉に向けて走る途中で塩原牡丹園(妙雲寺)で牡丹祭りを開催中。
見頃との事で立ち寄る。200種、3,000株の牡丹が妙雲寺の境内を飾り見事
境内の墓地は墓ごとに牡丹が咲いて美しい処でした。宇都宮在住の仲間に
「最後はここがいいぞ!」と勧めて、ボチボチそんな年齢をも楽しむ同窓会。

               妙雲寺の扁額
   
                   山門

                  妙雲寺本堂              

                   温泉薬師

                境内の池に映えるつつじ       

        拈華釈迦像         比較的珍しい黄色い牡丹
 
         姫シャガ         雑草
 
           (23年5月22日撮影・塩原温泉 妙雲寺にて)

  




新緑に包まれて同窓会

2011年05月24日 | Weblog
枯れ葉マークが近いメンバーの同窓会は湯西川温泉の新緑に包まれて開催
美しい新緑に囲まれてPH9.3のアルカリ性の高い温泉に浸り身体をほぐし
宴席は昔話に花が咲き枯れ葉が新緑に甦り、病気の話でまた枯れ葉に戻る
話は新緑と枯れ葉を行きつ戻りつ。平家の落人の里・湯西川の楽しい夜でした

             新緑に包まれるホテル「花と華」
           
              新緑の山懐に抱かれて花と華の別館

             囲炉裏を囲んでの食事はこの屋根の下

            ホテルの入り口は洒落た長屋門をくぐります   

               ホテルの庭に咲くつつじ 

     ロビーからみる新緑        何処を見ても新緑の中
 
     ホテルの裏を流れる川        部屋の窓からみる
 
           (23年5月22日撮影・湯西川温泉「花と華」にて)


湯西川温泉 同窓会

2011年05月23日 | Weblog
22日、23日は”まえのさん”の同窓会で日光市の湯西川温泉で旧交を温める
数人が大震災の自粛で欠席。集まったメンバーは元気、とはいえ身体にガタが
始まりともすると病気の話。回を重ねる度に病気に詳しくなっているのが面白い
          ≪ 老窓会 知識積み上げ 医者もどき ≫
22日(日)
出発地→塩原温泉妙運寺ボタン園→昼食(そば)→湯西川温泉(花と華)宴会
23日(月)
ホテル→平家集落→平家の里→天樂堂吊り橋→新緑浴(新緑の山ドライブ)
水芭蕉自生地→昼食(日本そば)→龍王峡(虹見の滝・竪琴の滝)→解散

          湯西川温泉 ホテル花と華の長屋門前にて
         (個人情報保護のためサングラスをつけました)

                観光先 平家の里にて

                観光先 平家の里にて

            (23年5月23日撮影・湯西川温泉にて)


 

帆船日本丸 横浜らしさ・帆船らしさの表現

2011年05月21日 | Weblog
続けてきた帆船日本丸も今日で最後。如何にも帆船らしく張りめぐらされた
日本丸の鉄条と如何にも横浜らしく横浜の象徴ランドマークタワーを船の上
からコラボで撮ってみました。らしさが表現出来ているや否や?未だ未熟

今日は良い天気でした。明日からは雨の天気予報。日頃の行いが悪いか?
明日は同窓会で湯西川温泉の≪花と華≫で一泊の旧交を温めております!
    
               日本丸の鉄条とランドマークのコラボ
    
               鉄条が入り乱れて日本丸

              あらゆる個所は鉄条でがんじがらめ



   帆のロープはビレイング・ピンと呼ばれる棒にとめられれている

        (23年5月15日撮影・日本丸甲板にて)


帆船日本丸 乗船体験

2011年05月20日 | Weblog
帆船であるだけにマストを支える鉄条と29枚の帆を上げ下げするロープの数
の多さに驚く。ロープと鉄条が交錯して甲板は紐が入り乱れて何が何だか?
紐解きクイズです。凡人には手に負えない大変難しい乗り物である事をを知る

        呼び名があるんでしょうが不明、船首最先端です

                   左舷(船首方向をみる)           

                   右舷(船尾方向をみる)

                       救命ボート



               手動陀輪(帆走中はこの陀輪で舵を取る)

               呼び名を忘れたが方位磁石

         メインマスト支柱         キセル型通風筒      
 
         ロープ巻き上げ機         日本丸の錨
 
          (23年5月15日撮影・帆船日本丸船内にて)


帆船日本丸 乗船体験

2011年05月19日 | Weblog
今日は大変良い天気でしたが、がかなり吹きました。こんな日の帆船は
順風満帆!疾駆快走するんでしょうね、一度乗ってみたいとは思いますが
所詮叶わぬ夢です。入場料半額のシニアの料金@300を支払って動かぬ
帆船の乗船体験
。船内の写真を撮ってくる。その一部を紹介してみましょう

                 船長公室

                  船長私室

                  機関部食堂

                実習生船室(狭い二段ベッドです)

                 通信室 

                ファクシミリ受信機      

             船内の階段(豪華な造りです)

                  陀輪

          (23年5月15日撮影・日本丸船内にて)



帆船日本丸 総帆展帆(そうはんてんぱん)

2011年05月18日 | Weblog
気に入って連日の帆船日本丸。この日の展帆作業時間が10:30~11:30
かけつけるのが遅く9割方完了。展帆作業を見られずに残念。降帆作業
見学するには時間があり過ぎ、船内を充分見学してこの日のお遊びを終了

       みなとみらいの象徴ランドマークタワーを背に日本丸
    
    インターコンチネンタルホテルと大観覧車をバックに日本丸

       まだ下の方の帆が上がりきっていない日本丸

           もう少しで29枚の展帆の完成直前

       帆が上がりきる前で帆の隙間に前方のビルが見える



      (23年5月15日撮影・みなとみらいメモリアルパークにて)

練習帆船 日本丸

2011年05月17日 | Weblog
  15日に帆をあげた帆船日本丸を初めて見た。日本丸は凄かった
  昭和5年神戸市の川崎造船所で進水。日本の航海大型練習帆船
  約半世紀にわたって活躍し、昭和59年に引退する。航海練習船の
  役割は日本丸二世に引き継ぐ。二世には各地の港で会える様です

          海の貴婦人・太平洋の白鳥「日本丸」
    2278t、全長97m、全幅13m、メインマスト高46m、定員138名
  
                船首右舷の船名
  
               船首右舷側の日本丸         

               艫側から見た帆柱と帆

            帆を上げ下げする帆船のロープの凄さ

                日本丸の艫

      (23年5月15日撮影・みなとみらいメモリアルパークにて)

五年振り公開 旧横浜プリンスホテル・貴賓館

2011年05月16日 | Weblog
貴賓館は昭和12年竣工、鉄筋コンクリート造り、地下1階地上3階建て
東伏見邦英伯爵の病気療養の為に建てられた 旧東伏見邦英伯爵の別邸
磯子の高台で見晴らしが良いうえに更に3階は展望室として造られているの
ですから贅沢な邸宅。歴史的建造物ですが内部は見るに値する物が少ない

             旧横浜プリンスホテル貴賓館

         昭和12年にしては天井の電気が斬新なデザイン

       シャンデリア(天井の造りが時代を証明しています)

           ↓吹き抜け(2階から3階を見上げる)

           ↓吹き抜け(3階から2階を見下ろす)

         3階は展望室だけですから贅沢な造りです

       応接室            2階→3階の階段の模様
 
        3階(展望室)からの眺望(左はランドマークタワー)

     (23年5月15日撮影・貴賓館館にて)


訂正
昨日のコメント欄で誤りの指摘をいただきました(ありがとうございました)
↓これは貴賓館ではなく貴賓館を模倣して建てられた個人の邸宅でした