里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

鈍感体質  ヤマボウシ

2014年09月30日 | Weblog
     運動した後の筋肉痛が2~3日後に出てくるのが老人の鈍感体質
     過日の転倒の影響が今頃になり腕の痛みとして発生。診察を受ける
     べく病院に向かうが、この位の痛みならその必要もなかろうと病院の
     玄関先で引き返す。病院の庭はヤマボウシの実が秋を告げて美しい

     玄関先で引き返した新緑総合病院
     
     実もたわわ、ヤマボウシ・サマークラッシーの実
     

     

     
     この時期は青い実もありヤマボウシ
     
     (26年9月30日撮影・新緑総合病院にて)

    今年の6月22日撮影のヤマボウシ・サマークラッシー(上と同一個体)
     
    

    

読書の秋 食欲の秋 老人の一日

2014年09月29日 | Weblog
     昨日は大転倒!
     先に顔と手をついて転んだ為、足は元気そのもの。
     マスクをして散歩に出かけようとして、愚妻に厳しく止められる
     怪我をした後だけに、素直に従い、
     偶には、静かな日を送ろうと思うのでした。

     さて、何をしようか?
      そうか、読書の秋だな。偶には本でも読むか!
     しかし、眼が弱く活字を追えず、追ってもせめて新聞の見出しだけ。
     これでは本も諦めざるを得ない・・・

      そうだ!食欲の秋でもあるな!
     性欲は失せて久しいが、残った食欲のみが老いて益々盛ん!
     『オ~い、母ちゃん。
         確か・・・貰った饅頭があっただろう! お茶にしよう!』

     そこには
     饅頭や、煎餅を食べて茶を啜り、日がな一日テレビの前に
     座り続ける「ボケ老人の姿」を見るのでした。  

     
          注・眼が悪くパソコンは常に150%の拡大で読み書きしています。

転倒 と 信心

2014年09月28日 | Weblog
      
     神社の駐車場の入り口の坂道で、張られているロープに足を取られて転倒
     コンクリ道路に顔から突っ込み唇と鼻の下、両手の平、両肘に擦過傷を負う
     神社に健康祈願した直後の災難だけに首を傾げる。♪何でだ?何でだろう?
     考えられる原因は賽銭も出さずに欲深いお願いをした事で、神様のお怒り
     触れたものと思う。 良い歳をして参拝にお賽銭をケチってはいけないことを
     悟るのでした。それにしても神社で怪我を貰うようでは神様が信じられない
     ま、待てよ!大量の流血でも病院に行かずに済んだのは神様のご加護か?
     やっぱり神は信ずるか!今度はお賽銭をしっかり上げて・・・・。 

     10月1日に予定されている東京での飲み会は欠席せざるを得ないだろう

     モミジアオイ (この赤が流血の惨事と重なって・・・)
     

          

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ツリガネニンジン オオシロカラカサタケ in 里山

2014年09月27日 | Weblog
       月に数度は歩いている新治里山公園。環境省・自然環境局の定義では 
       里山とは「原生的な自然と都市との中間に位置し、集落とそれを取り巻く
       二次林、それらと混在する農地、ため池、草原などで 構成される地域」を
       里山と呼ぶそうだ。いつもは目的のないブラブラ歩きだが、里山の定義を
       意識して歩くと、いつもの道に新鮮味が生じ、楽しい里山歩きになりました。

       新治の森の尾根道
       
       オオシロカラカサタケ(毒キノコ)
       
       やっぱり毒の?キノコ
            
       ツリガネニンジン
       

       
        
       
       暗い山中で遠くから眼を引く彼岸花
       
       立つ煙に人の生活臭を感じて里山 (種類の違いで実りの遅い米)
       
       イチジクの実にも里山の人の生活臭 (熟すにはもう少し・・・)
       
       (26年9月27日撮影・新治里山公園にて)

フウセンカズラと腹部超音波検査

2014年09月26日 | Weblog
       掛かりつけの内科で採血と腹部超音波検査を実施。結果は後日に廻す
       午後の散歩で撮った花をパソコンに取り込むとフウセンカズラ胃袋
       見える。よく見れば中央の染みが気になる。ありゃ! これは 腫瘍か?
       気の弱い爺さんは検査結果を気にし過ぎて、体調不良に陥るのでした。

       胃袋に腫瘍らしき物が見えるが・・・様子を見ましょう         
       
       フウセンカズラ
       
       気の弱い爺さんには花の種が胆石に見えるのです・・・様子を見ましょう
       
       マルバルコウソウ 
       
       花の色の出方が悪くて・・・ 
       
       内科医院の近くで サルスベリの木に出来た癌に出会い不吉な予感
       
       (26年9月26日撮影・近隣花探し散歩にて) 

       
                
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ホトトギスの競演 ニイタカホトトギス&ヤマホトトギス

2014年09月25日 | Weblog

       昨日は新治里山公園散策で運良くヤマホトトギスに出会う。愚妻が育てた
       ニイタカホトトギスの未投稿写真があり、ホトトギスの競演をさせて楽しむ。
       愚妻からニイタカホトトギスが蕾を持ったと聞かされてから、開花する迄に
       時間を要して咲かぬなら咲くまで待とうホトトギス。待ったお陰で、入手難の
       ニ種類のホトトギスを同時に絵日記の記録に残し、嬉しく思う今日でした。

       ニイタカホトトギス  (9月18日撮影・拙宅にて)
       

       
       真上からみたところ
       

       ヤマホトトギス (9月24日撮影・新治里山公園にて)
       

       

       
       真上からみたところ 
       


コスモス(秋桜) ソバ(蕎麦)

2014年09月24日 | Weblog
     台風16号の影響で予報通りに午後から雨。雨降る前に散歩を済ませる
     コスモス、ツリガネニンジン、ヤマホトトギス、彼岸花、蕎麦の花等を鑑賞
     しながら新治里山公園を歩く。今日の絵はありふれたコスモスだが、年に
     一度は、ありふれた季節の花のコスモスで、ブログを飾るのも良いだろう。

       「ありふれた コスモスでしか飾りえぬ 今日のブログは 秋の寂しさ」

      コスモス(秋桜)     
     

     

     

     

     
     日本蕎麦の花
     
     満開の蕎麦の花
     
     (26年9月24日撮影・新治里山公園にて)  


横浜の森美術展7 (芸術の秋) 創造と森の声

2014年09月23日 | Weblog
     スポーツの秋はアジアオリンピックの第17回アジア競技大会を毎夜観戦
     芸術の秋は「横浜の森美術展7」に出掛けて、難解な森の芸術を鑑賞する
     8年前に森の中を散策中、突然眼に飛び込んできた 奇妙奇天烈な物体に
     度肝を抜かれたことを思い出す。 それが「横浜の森美術展」でした。 以来
     毎年鑑賞している。今年は例年に比べ出展作品が少ないのが残念である
     秋晴れの秋分の日に芸術の解らないお爺さんが芸術の秋を楽しむのです    
               8年前のブログ→≪森の美術展≫ ここをクリック

     創造と森の声会場 (横浜動物の森公園予定地)
     
     会場へはこんな道を歩いて森の中へ入っていきます
     
     作品タイトル:シーライン(海のライン) 作家:ASADA(アサダ)
     編んだビニール紐を森の中に敷いて海の波打ち際を表現しているのか? 
     
     作者 「・・・(前文略)。森には湧水があり、ワタシは森から海を感じています」
     
     作品タイトル:家 作家:キム・ジュンミン(今年は外人作家が多かった)
     
     作者「私は人間が住んでいる家を茸に例えました・・・後文略」
     
     木の枝が巧みに編み込まれていてます 
     
     作品タイトル:えっちらおっちら  作家:木賀陽子
     作者 「森の切通しの中、大八車で運んでく。大事な物を運んでく。
      大事だけど重い。重いけど大事。えっちらおっちらはこんでく。」    
     
     2年前の作品が未だ残る。今年は鳥の巣に卵が追加されていた 
     
     (26年9月23日撮影・横浜の森美術展会場にて)
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栗の実 (撮る 採る 盗る) 

2014年09月22日 | Weblog
     
     写真家気取りで秋の表現に栗を撮る。栗三つを採って隠し持ち、盗って泥棒
     ポケットの栗の実に触り一首詠む。ブログの画は盗った栗の実を撮りあげて。

           「栗の実が はじけんとして秋の色 撮って芸術 盗れば泥棒」

      盗ってはいけません(色艶の良い屋敷グリ)
      

 
      

      

      付録:秋の色 ワレモコウ
      
      (26年9月22日撮影・近隣花探し散歩にて)   

紫式部 & 白式部

2014年09月21日 | Weblog
       今年初めて使用する言葉「秋晴れ」。秋晴れの下での散歩は快調でした

       紫式部も紫式部の白実変種の白式部も珍しい実ではないが、同じ場所で
       紫と白の両方を同時に見られたのは初めて。これは珍しい事だろうと思い
       白と紫の並び撮影を試みるが、カメラに収まる距離でなく惜しい。ネットで
       調べても並んで撮影されている写真は1枚もない。並べて撮れたら珍しい
       部類の写真になって、爺さんは鼻高々であったろうに・・・残念!

       白くなる一歩手前のシロシキブの実        
       
       シロシキブ
       
       シロシキブ
       
       ムラサキシキブの実
       
       先の方が未だ紫色になる前
       
       

       
      

おこわ 赤まんま イヌタデ 

2014年09月20日 | Weblog

     よく見る花だが名を知らない。作業中の農婦に問うと『正式名は知らないが
     この辺りでは「おこわ」とよんでいる』と教えてくれた。 帰宅して愚妻に問うと
     一発で『あかまんま』。 老婦のおこわとあかまんまの表現の違いに妙味あり
     図鑑を調べると「犬蓼=赤まんま」の記載あり。爺さん勉強、犬蓼を知る

     犬蓼(いぬたで)=あかまんま 
     
     粒々が赤い米に見えておこわ、あかまんまの名がつく 
     
     おこわ=あかまんま=お赤飯は同じものだが表現の違い
     

     付録 近くで咲いていたフサフジウツギ
     
     付録 秋の七草クズの花 
     
     (26年9月18日撮影・近隣花探し散歩にて)


スポットライト 人生負け惜しみ

2014年09月19日 | Weblog
       一瞬俄にかき曇り、雲の合間からあたかもスポットライトの光射す。番いと
       おぼしき白鷺が、スポットライトを浴びる踊り子の如し。思えば我が人生に
       スポットライトの当ったためしなし。我が持つ辞書に脚光という文字は無く 
       ただ只管、地道に生きて来て今日の有り。人生の終盤に差し掛かりて思う
       「地道こそ優なり」・・・と・・・残念ながら、負け惜しむのでありました・・・ 

       宛らスポットライトの光線
       
       スポットライトを浴びる番いの(?)白鷺  
       
       仙人草は小生の無精髭の如し 
       
       (26年9月19日撮影・近隣花探し散歩・恩田川付近にて)   


鎌倉散策 光触寺塩嘗地蔵 宝戎寺

2014年09月18日 | Weblog
       さんわ会例会で立ち寄った光触寺の本堂前には、「塩嘗地蔵」が鎮座する
       塩売りが六浦から朝比奈峠を越えて鎌倉へ来る度に お地蔵さんに供えた
       塩が、いつも帰りにはなくなっていたことからその名がついた由。昔は六浦
       方面(現横浜)から鎌倉へ貴重な塩が入って来たという証拠で、お地蔵さん
       から鎌倉の歴史を学び、宝戎寺の満開の白萩の群生を楽しむ鎌倉でした。

       岩蔵山 光触寺(こうそくじ)
       本尊の阿弥陀如来像は「頬焼阿弥陀」と呼ばれ、
       絵巻物の『頬焼阿弥陀縁起』は国の重要文化財(拝観出来ず残念)       
       
       塩嘗地蔵(しおなめじぞう)
       多くの塩が供えられていた。塩のお供物などは初見
       
       手前は何処の寺にもある六地蔵だろうか?
       
       金龍山 釈満院 円頓 宝戒寺(長たらしい山号、寺号は初めてです)
       きんりゅうざんしゃくまいんいんえんどんほうかいじ
       
       本尊は地蔵菩薩 (鎌倉七福神(戎様)の一つにもなっている)  
       
       別名をハギ寺とも言い沢山の白萩がこぼれんばかり(白萩の群生は初見)
       
       白萩
                
       鉢植えでホテイアオイ(別名ホテイソウ)が咲いていた(初見)
       
       (26年9月16日撮影・光触寺、宝戎寺にて)  

鎌倉散策 報国禅寺 竹の庭

2014年09月17日 | Weblog
       さんわ会の例会鎌倉散策は、7月に下見を実施しており、改めて見る物は
       ないが、下見時に入らなかった 報国寺の竹の庭に入園する。報国禅寺
       足利の史跡と竹の庭
が売り物であり鬱蒼と茂る竹林の中の茶席休耕庵や
       足利高時他足利一族の眠るやぐら(横穴墳墓)を見学してこの日の総歩数
       24,500歩は爺にはきつい歩きだが満足の得られるウォーキングとなった

       扁額・報国禅寺
       
       報国禅寺本堂 本尊は釈迦如来坐像(鎌倉市重文指定)   
       
       日本庭園
       
       竹の庭 茶席休耕庵
       
       竹の庭の竹林 
       
       やぐら(横穴墳墓)足利高時他足利一族が眠る
       
       竹の庭の竹林 
       
       (26年9月16日撮影・鎌倉報国禅寺にて)

鎌倉散策 朝比奈切通し→八幡宮

2014年09月16日 | Weblog
       自然を楽しむ「さんわ会」の9月定例会で鎌倉散策。快晴。24,500歩
       ①朝夷奈切通し→②熊野神社→③光触寺→④報国寺→⑤荏柄天神社
       →⑥白旗明神→⑦頼朝の墓→⑦宝戎寺→⑨鶴ヶ岡八幡宮鳥居前解散
       本日の訪問先を列挙して(写真も番号順に) ブログは明日から鎌倉散策  

       ①朝比奈切通し
       
       ②熊野神社(境内で昼食。茨木沖の地震で揺らぐ)
       
       ③光触寺(こうそくじ)(扁額は新しい物を寄進して貰ってはどうか)      
       
       ④報国禅寺(日本庭園、竹の庭が美しかった)
       
       ⑤荏柄天神社(扁額が掲げられてないので本堂)日本三大天神
       
       ⑥白旗明神
       
       ⑦源頼朝の墓
       
       ⑦宝戎寺(本尊は地蔵尊。鎌倉七福神(戎様)。萩寺(白萩が満開))
       
       ⑨鶴ヶ岡八幡宮大鳥居前で解散
       
       (26年9月16日撮影・鎌倉散策にて)