里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

大慈大悲観世音菩薩 鶴間山観音寺

2012年03月31日 | Weblog
今日で平成23年度が終了。明日から24年度の始まり。年度替りは節目
卒業式、定年退職、入学式、入社式。人生の節目。大慈大悲観世音菩薩
に節目節目の挨拶をしておこう。過去に感謝、未来に希望を!。
              私の人生にも大きな節目。間もなく定年退職です。

            梅の花に囲まれて大慈大悲観世音菩薩

    武相寅歳薬師霊場 鶴間山観音寺の大慈大悲観世音菩薩

大銀杏が見事 武相寅歳薬師霊場第二十一番 鶴間山観音寺 本堂

           見事な書 本堂に架かる鶴間山の扁額

        (24年3月25日撮影・近隣の鶴間山観音寺にて)

ユキワリソウ

2012年03月30日 | Weblog
風が吹き体感温度としては、さほど感じなかったが20℃前後になった様です
これだけ暖かければ、山では雪を割って雪割草が顔を出している事でしょう
雪のない四季の森公園では、雪の中から顔を出す苦労を知らない雪割草が
咲いてた。初めて雪割草の絵を掲載しますが、私は花よりも名前が好きです

       ユ・キ・ワ・リ・ソ・ウ・・・・実に響きのいい名前です



           雪割り草の近くに、まだ蕾のショウジョウバカマ

雪割草ならぬ人割りおばちゃん
私が撮影中の処へ割って入ってくる厚かましいおばちゃん。私のより
良いカメラに怖じ気づき気弱な爺ちゃんは文句も言えないのでした

       (24年3月25日撮影・県立四季の森公園にて)

山野草 キクザキイチゲ(菊咲一華)

2012年03月29日 | Weblog
昼休みに国学院大学野球場で対立教大学の練習試合を観戦。野球日和
この暖かさで開花が遅れていたキクザキイチゲが一挙に花開く事でしょう
過日四季の森公園で本来2月に咲くべきキクザキイチゲの開花が遅れて
いた為に運良くキクザキイチゲを鑑賞出来た。清楚で実に美しい花でした。

一つの茎に一つの花を咲かせる一華(いちげ)、つまり一輪草属であり
菊の花に似ている事から「菊咲一華」(キクザキイチゲ)と名がついた由

          キンポウゲ科 キクザキイチリンソウとも言う

             私は紫色のキクザキイチゲが好きです

 本来の花期は2月ですが今年の寒さで一か月以上遅れて、今が盛期

          (24年3月25日撮影・県立四季の森公園にて)

山野草 春の妖精・カタクリ

2012年03月28日 | Weblog
カタクリは・・・・
四季の森公園の一角の狭い斜面に咲いていた。環境が悪いのか株数も少なく
花も小さいので写真に撮り難くい。春の妖精と呼ばれるのにふさわしい写真が
撮れずに寂しい。花ことばの通りに「寂しさに耐えて」一人帰路につくのでした。

  カタクリの花言葉は「初恋」「嫉妬」「寂しさに耐える」だそうです



              ↓これはもう終わる直前のカタクリです







公園のカタクリが咲いている斜面の一角 3~40輪は咲いていたでしょうか

          (24年3月25日撮影・県立四季の森公園にて)

春の妖精・カタクリ in 四季の森公園

2012年03月27日 | Weblog
県立四季の森公園に「春の妖精」と言われる、カタクリの花を見に行って来た
城山のカタクリの里のそれと比べると、環境のせいか花がひとまわりも小さい
神奈川県ではカタクリが絶滅の恐れがあるそうで、春の妖精が消えていくのは
惜しい。関係者には妖精カタクリの存続に大きな力を注いで戴きたいものです。

        妖精のまさに妖艶な姿を捉えました 良い花です!











              蕾を捉えるチャンスは少ない…良く撮れた

             (24年3月25日撮影・県立四季の森公園にて)

昼食中にご飯の中の石を噛む。クレームを申し立てようと良く見たら自分の歯。
今日は歯医者で外れた歯をそのままはめ込んで貰う。1年持てば良いが・・・・

姫ウツギ  日向ミズキ

2012年03月26日 | Weblog
昨日は午前中に拙宅の花を撮り、午後から県立四季の森公園カタクリの花や
雪割草などを撮ってきた。春ですね!冬枯れていた公園もカワセミを撮る人達や
花を写す人、散歩をする人で賑わっていました。ブログにも花を飾れる時来たり

             愚妻が育てる鉢植えの姫ウツギ(姫空木)          

ウツギの花に似ていて花が小さいので姫ウツギ(幹が空洞なので空木)



                愚妻が育てる鉢植えの日向ミズキ  

                  一輪咲いた拙宅の沈丁花

               (24年3月25日撮影・拙宅にて)
    


冬の終り 葉ボタン 

2012年03月25日 | Weblog
            今日は最高の好天。ここに冬終わる

春の淡雪、春の足音、春の息吹、芽吹き・etc・人は春が来た事を喜び叫ぶ
当然の事ながらそれは冬の終り。しかし冬の終わりを告げる絵や、言葉を
知らない。拙宅の玄関先で冬の終わりを確認する絵が撮れた。お正月用
の飾り花、門松の添え物の冬の花葉ボタンの終焉は冬の終わりの確認

昨年11月に「サカタの種」本店で購入。半年も楽しむが、すっかり
伸びきってしまい、いまや冬の残骸と化して冬の終わりを告げる

    ↓これも半年も楽しんだ近所の花屋から購入した葉ボタン

お寺に咲く過保護の葉ボタン。3月10日時点でまだ葉牡丹らしい丸みが残る

            (24年3月25日撮影・拙宅の葉ボタン二種)


座禅草 in 甲州市玉宮座禅草公園

2012年03月24日 | Weblog
           甲州市塩山玉宮座禅草公園の座禅草


過日の小倉山登山で観賞してきた座禅草が気に入りスライドショー(17枚)に
纏めてみました。湿地帯に自然のままに咲く座禅草の表情をご覧ください

春の息吹 ねこやなぎ

2012年03月23日 | Weblog
「冬支度をしてお出かけください」とテレビの声。彼岸が過ぎてなお寒い日が続く。
寒さの中で、風に揺れる猫柳の花穂に今年の春を見て嬉し。

           向いの家の土手に咲く春の息吹!猫柳



               (24年3月23日撮影)



小倉山に朽ちる白樺

2012年03月22日 | Weblog
座禅草群生地で座禅草を愛でて、甘草屋敷で華やかなひな飾りに触れて
楽しむが、かたや小倉山山腹ではひな飾りより奇麗な筈の白樺が朽ちて
倒木になっている姿が痛々しく、残念な風景を目撃するのでした。

       座禅草公園、小倉山山頂、上条峠尾根道コースの分岐点

          山にはまだガスが捲いていて・・・・

      美しい白樺林も次に来る時には跡形もないでしょう・・・・

                 自然破壊 白樺の倒木

         (24年3月11日撮影・小倉山登山道にて)


甘草屋敷(旧高野家住宅) ひな飾り 

2012年03月21日 | Weblog

         
            
昨日は春分の日。太陽が真東から昇り眞西に沈み昼と夜の長さが同じでした
今日からは少しづつ昼が長くなります。さぁ、おひな様も早く片づけなくてはね。
3日を過ぎていつまでも飾っていると娘が嫁に行けなくなるという言い伝えが
あります。甘草屋敷・旧高野家のひな飾りも今日で終わりに致しましょう。


               三楽人(かなり古いものなんでしょうね)


  
       桃山雛(普通の家庭ではこのくらいのサイズでしょうね)

           (24年3月11日撮影・旧高野家住宅にて)

旧高野家住宅 ひな飾り 享保雛

2012年03月20日 | Weblog
春は選抜からと言うがいよいよ春じゃの~。今日は暖かいぞえ、少々臍を出
しても寒くないぞ。明日から、わての大好きな選抜高校野球大会の開幕だて!
ほぉ~、たいしたもんじゃの~ よくぞこれだけのお雛様を集めたものじゃわい
享保雛と言うからにはおよそ300年ほど前の古いものでんな! ふう~ん」

         享保雛(内保雛) (享保年間は1,716~1,736年)

                       吊るし雛
  
   10年前に300体位の雛飾りで始まった様です。今は1,000体 



           (24年3月11日撮影・甲州市旧高野家住宅にて)


旧高野家住宅 ひな飾りと桃の花まつり

2012年03月19日 | Weblog
国重要文化財旧高野家住宅で「第10回ひな飾りと桃の花まつり」を実施中。
1、000体以上の雛飾りに度肝を抜かれる。観光バスの観客が多くて撮影に
一苦労。客の隙間を狙って急いで撮影。ピンボケ写真ばかりで残念でした・・・
いくらか見られる写真で、その雰囲気だけでも見て貰いましょう。




↓↑ 雛段の上から下がる吊るし雛が多くて肝心の雛飾りが見え難い

 吊るし雛(甲州の吊るし雛は伊豆の吊るし雛とすこしちがう様です)

    今上天皇ご誕生記念内裏雛(限定製)(間もなく製作80年)

              今上天皇ご誕生記念内裏雛(限定製)

           (24年3月11日撮影・旧高野家住宅にて)

国重要文化財 甘草屋敷(旧高野家住宅)パートⅡ

2012年03月18日 | Weblog
雨で何もする事なし。退屈しのぎにブックオフにて小生の愛読書、植田まさしの
かりあげクン」2冊(@105¥210)を購入。安物の角瓶のニッカウィスキー
ハイボールを片手に漫画に没頭。へたなテレビより楽しめる。くす・・クス・・・・・ 
ブログは甘草(かんぞう)屋敷の絵・・・肝臓?・・偶には休肝日にしなくては・・・

       甘草屋敷内案内図(ほとんどの建物が重要文化財の指定)

               甘草屋敷(旧高野家住宅)

                旧高野家住宅裏側より

     皇太子殿下・皇太子妃殿下 行啓記念碑 (平成14年9月15日)

           座敷門  (いずれも国重要文化財)  東門
 
            小屋  (いずれも国重要文化財)  馬屋
 
      地実棚 (作物の乾燥に使用する様です)

               (24年3月11日撮影・甘草住宅にて)



国重要文化財 甘草屋敷(旧高野家住宅)

2012年03月17日 | Weblog
小倉山下山後、塩山駅前の甘草屋敷を見学。 シニアの説明員から学ぶ。

江戸時代後期に建築された民家で、旧高野家住宅として国の重要文化財
高野家は江戸幕府に納める甘草(漢方で使われる生薬)を栽培していた事
から甘草屋敷と呼ばれる。主屋は切妻屋根の前面上部に二段の突き上げ
屋根
を設けた甲州民家と呼ばれるこの地方特有の建築物。実に素晴しい。
        
                 甘草屋敷(旧高野家住宅)         
   
            国指定重要文化財 旧高野家住宅正面

           突きあげ屋根を強調すべく斜め方向から撮影

前面の飾りものはどういう時に飾られるのか?(ひな祭りを実施中でしたが・・)

             特徴の突きあげ屋根をアップで

        (24年3月11日撮影・JR塩山駅前甘草屋敷にて)