里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

大晦日 バトンタッチ

2011年12月31日 | Weblog
                     除夜の鐘

いねむり小僧、お掃除小僧や干支小僧が遊ぶ祥雲寺の裏山に今年最後
の紅葉が鮮やかに残っていた。最後の紅葉を仲介役にして、干支小僧が
バトンタッチ。確実に卯から辰へ引き継がれ、明日の朝は辰を迎えて新年

      「今年もお世話になりました  
             来年も皆様に良い年であります様に」   
 

     
              12月18日時点の祥雲寺の紅葉

         私が勝手に命名した十二支小僧(干支小僧)

   お世話になったな!又な!  ん、又会えるかな?
         (卯) バトンタッチ (辰)               
                   今度はお前か!良い年にしろよ!   



             (23年12月18日撮影・祥雲寺にて)

仕事納め

2011年12月30日 | Weblog
2011年12月30日。俸給生活者として生涯最後の年末の勤め。感慨無量!
こんな日に何で観音? 
タイガーマスクの主人公・伊達直人を名乗る男から各地の自治体や施設
に善意のランドセルが届けられている。ランドセルは明るい未来・子供の
象徴。恵まれない子達に勉学のプレゼント!ここに気付いた貴方は偉い!
伊達直人よ!観音様も褒めていた事を伝えておく!-未来終了の爺よりー         

               徳恩寺の五月観音(子育て観音?)
   
   小学校入学直前の子供さんを亡くした親が寄進された由 昭和54年

        観音様にランドセルは珍しい 名付けてランドセル観音

           (23年12月25日撮影・徳恩院にて)

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横浜市指定 名木・古木

2011年12月29日 | Weblog
掃除小僧や居眠り小僧やその他面白い像を置いて参拝者を楽しませて
くれるお寺があれば、四季折々の花や木を楽しませてくれるお寺もある
過日訪ねた徳恩寺では、横浜市指定の名木古木が沢山あるのには驚く
イチョウ、クスノキ、ヤマモモ、キンモクセイ、ヤマザクラ、アカマツ、カヤ
エノキ、クロガネモチに初めて眼にするラクウショウがありました。大木を
この数植えるには広い庭が必要。流石はお寺の境内です!一部を紹介

他人の庭の植木を数えて暇ですね! 
        「年の瀬に うつつぬかして ブログかな 
                     暇な爺さん やることのなし」

          ヤマモモ              ラクウショウ
 
         横浜市指定の名木古木はこの立て札がついてます

                始めて見るラクウショウの太い木

          アカマツも名木古木指定(寺にアカマツは珍しい)

         山門に見える指定古木、左がエノキ 右がイチョウ

            (23年12月25日撮影・徳恩寺にて)


仕事納め

2011年12月28日 | Weblog
本日は公務員を始め一流どころは仕事納め。私の勤める会社はギリギリまで
働かされて30日が仕事納め。世間に合わせて気持ちは今日で御用を納める
事務所と自分の心に溜った垢を流すべく大掃除!掃除小僧に負けない様に!

  摩尼山延寿院 徳恩寺の掃除小僧(私の膝下大、箒が筆の様です)
  私が勝手にお掃除小僧と名付けたが、もしかするとお習字小僧?

              扁額は「摩尼山」だけでした

              民家に毛が生えた程度の本堂(失礼!)

            (23年12月25日撮影・徳恩寺にて)


武相寅歳薬師如来霊場 医王寺 薬師堂

2011年12月27日 | Weblog
武相寅歳薬師如来霊場14番福昌寺の次に15番医王寺を目指す。探して
探して、らしき所に辿り着くが山門や門柱、山号や寺号を印すものがない
Where am I now? 人も居ない。近くの徳恩寺で聞く、医王寺は既に廃寺
薬師堂だけが徳恩寺の管理下の由。坊主丸儲けのお寺も廃業のご時世。
横浜市指定の名木古木の”ムクロジ”がなぜかとても寂しそう。 年の瀬

  正式名称:武相寅歳薬師如来霊場第15番 瑠璃山 医王寺 薬師堂

 もしもし 薬師如来様は御在宅でっか?(寺巡りこんな寂しい事もあり

       横浜市の名木古木に指定されている”ムクロジ”が1本だけ

  お堂の屋根越しに横浜高速鉄道・こどもの国線の恩田駅が見える

          (23年12月25日撮影・(医王寺)薬師堂にて)








武相寅歳薬師如来霊場福昌寺 回転式六地蔵

2011年12月26日 | Weblog
武相寅歳薬師如来霊場は何処の寺でも六地蔵が祀られているが、福昌寺
のそれは回転式の六地蔵でした。珍しい桜の花咲く境内に珍しい回転式の
六地蔵。大山 福昌寺の六地蔵を廻しながら来年年の平安を祈念する

昨日参拝した「武相寅歳薬師如来霊場第14番札所 大龍山 福昌寺」入口

           「南無六地蔵菩薩」 回転式の六地蔵

                          正面

                    ほんの少しだけ廻してみる

       更に廻して地蔵を表に出す あとはグルグル廻して遊ぶ

                (23年12月25日撮影・福昌寺にて)


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武相寅歳薬師如来霊場 福昌寺 桜

2011年12月25日 | Weblog
  ここ数日寒い日の連続です。雪国の方には雪中お見舞い申し上げます
  四国でも雪。そんな中で近隣の大龍山福昌寺に、桜の花見に出掛ける
  寒空に1本の桜では花見の気分も出ないが、年の瀬に桜の花を見る事
  の幸せ。時に花がピンク、大小の違いを見せて半年も咲く珍しい桜の由

            曹洞宗・大龍山 福昌寺 (1643年創建)           
   
       樹齢80年の枝垂れ桜が垂れる本堂(本尊は釈迦如来) 

咲いているのが見えますか? 桜の正式名は不詳(四季桜?)

この桜は10月頃より咲き出して普通の桜が咲く頃まで咲いている由

小さい花でした・・が・八重咲きで存在感あり。特にこの咲き方は珍しい



             
 
            (23年12月25日撮影・福昌寺にて)

武相寅歳薬師如来霊場 祥雲寺 干支小僧

2011年12月24日 | Weblog
 祥雲寺の境内でいねむり小僧やお掃除小僧を見てきたが、「干支小僧」
 が動物達と遊んでいた。学のない私には、十二支の数え順が”子”から
 始まる理由を知らない。考えると眠れなくなってしまうが、眠れない夜は
 午・寅・申・・・・等々時に順番を変えて数え、眠くなるのを待つのである
 同じ干支でも羊が1匹・羊が2匹と何匹も数えるよりはるかに効果あり!

          鼠よ!なんでお前が一番先に出てくるのか?

                    私の干支は午

             猪よ!なんでお前が一番後なのか?

  (23年12月18日撮影・祥雲寺にて) (干支小僧は私の勝手な命名)



武相寅歳薬師如来霊場 祥雲寺の瓦

2011年12月23日 | Weblog
今日も寒く曇り空。雪国では大雪の由。出掛ける事もなく終日年賀状作り
ブログは今日も祥雲寺
建て替えをした時の古い建物の屋根瓦を保存展示していた。お寺の歴史を
伝え、参拝客の眼を楽しませる良い方法。野次馬はすぐ飛びついてパチリ

     旧建物からはずされた屋根の飾り部分の瓦(名前が?)







     

           (23年12月18日撮影・祥雲寺にて)
  

武相寅歳薬師如来霊場 祥雲寺十王像

2011年12月22日 | Weblog
今日は寒く曇り空。今日は冬至。一杯呑んで、柚子湯に入って寝るとしよう!

住職の好みか、寄進する檀家の好みか?祥雲寺の境内には色々な像が設置
されている。既に幾つかを掲載したが、今日も残りの幾つかを紹介しましょう

                    祥雲寺の裏庭の柚子

                      十王像

簡単に言えば十王信仰はあの世で死者を裁いて、生前に犯した罪の軽重
により来世の生まれる場所が決まるというもので、死者を裁く裁判官が十王
私も裁きを受ける日が近いので十王に一生懸命ゴマを擂って来ました(笑)
数えると11人居るから一番左は多分奪衣婆です、中央に居るのが閻魔大王

             1枚岩(石)に彫られた六地蔵

毘沙門天(七福神も置かれている。大黒天他は紙面の都合で省略) 

             (23年12月18日撮影・祥雲寺にて)


町田天満宮 彫刻 力士

2011年12月21日 | Weblog
  神社仏閣の建物に施された彫刻を見るのが好きで、よく見てくる方です
  私が今までに見た事のない彫刻をブログ→≪うぐいすの丘日記≫の中
  で見せていただく。左甚五郎作の「力士」というもの凄い立派な彫刻です
  過日町田天満宮に立ち寄った際に、偶然本堂の彫刻に力士を発見する
  初めて見る力士に感激。左甚五郎作品程ではないが、慎重に写真撮影

             町田天満宮(拙宅の近くですが東京都町田市)

                  建て替え後の天満宮

              彫刻の力士がある建て替え前の天満宮         

                両サイドに力強く柱を担ぐ力士像

頭上にあり興味のない人は気がつかない↑↓(彫刻の真下から見る)

古い物ではなく明治時代のものらしい。関係者不在で作者名等聞けず。     

                    離れた位置からアップで

                  まわしを付けているのが判ります       
           (23年12月18日撮影・町田天満宮にて)







武相寅歳薬師如来霊場 龍澤山祥雲寺

2011年12月20日 | Weblog
今宵は愚妻が○○会の忘年会で不在。鬼の居ぬ間にハイボールを作って飲む。
久し振りに飲むアルコールのまわりは早くて矢のごとし。撃たれた矢でダウン
酔いがまわっていつもの愚だ愚だが書けずに絵だけ。かえってあっさりで良い         
 
          池向こうの祥雲寺本堂 (池には鯉が沢山) 

                      本 堂

        本堂から見た鐘楼門が実に見事(お気に入りです)

鐘楼門が気に入り色々な角度から(門の前に経よむ小僧が見えてます)

                    鐘楼門を真横から

                  境内に立つ観音様
    
               お優しい顔をアップで

               龍澤山祥雲寺に因んで龍のベンチ 

             (23年12月18日撮影・龍澤山祥雲寺にて)



いねむり小僧 龍澤山 祥雲寺

2011年12月19日 | Weblog
祥雲寺は色々な像が設置されていて面白い。注意を引くのが”いねむり小僧
この子のいねむりは怠惰からくるものか? それとも一生懸命に木魚を叩いて
経を読む練習の疲れから来たものか? その他見る人の人生観により見方が
違ってくる。見つけた女性が「ま、可愛い!」 私は「小さい子が可哀そうに・・」

        いねむり小僧(あちこちの寺でもよく見書けますが)

       いねむいり小僧(肩に鼠が登ったのも知らず爆睡の小僧)

          本物の竹ほーきを肩に担いだ掃除小僧

                  アップで掃除小僧

          経よむ小僧 (門前の小僧習わぬ経を読む) 

             (23年12月18日撮影・祥雲寺にて)


武相寅歳薬師如来霊場 祥雲寺

2011年12月18日 | Weblog
長い事大船植物園の花シリーズでしたが流石に飽きてくる、さりとてネタもない。
寒くはあるが快晴に誘われて再び武相寅歳薬師如来霊場第19番の祥雲寺
参拝する。お薬師様は薬師瑠璃光如来で、病苦に対して守護を果たしてくれる
如来。左に薬壺右手に与願印をした姿で病に侵された時の大きな支えになって
くれるとの事で、しっかり幾つもある持病の快癒をお願いしてくる10円で。

           曹洞宗・龍澤山 祥雲寺入口の門柱

         奥の方に正式な入口としての鐘楼門(仁王門)
 
   山号龍澤山の扁額(来年の1月1日の絵に使えばよかったかな?)     
  
     龍澤山の扁額がかかる本堂(コンクリート製で情緒なし)        

                    祥雲寺の扁額
  
               祥雲寺の扁額がかかる旧本堂

                山門の両サイドの仁王様          
 
        (23年12月18日撮影・東京都町田市祥雲寺にて)

ブログ開設6周年 サザンクロス

2011年12月17日 | Weblog
当ブログが産声を上げて丸6年。12月15日はブログ開設記念日でした
しかし・・ 最近は歳のせいと、ブログに傾注する熱が冷めてきている事も
あって記念日すら忘れていた。投稿者の常連である木枯仲次郎さんより
「祝ブログ開設6周年」のコメントを戴いて初めて気がつくお粗末さでした
いよいよ7年目に突入。あとも頑張れるだけ頑張りたいにも登れると
いいな!良い写真も撮れるといいな!サザンクロスにお願いしておこう!

サザンクロスの花言葉「願いを叶えて
            サザンクロスは四季咲き性で何時でも見られます

    (23年12月11日撮影・近隣のお宅の花壇にて)


12月15日でブログ開設以来2,190日。
最近は体力と気力の衰えから近場のお寺や花でお茶を濁す日々が連続。千日回峰行
ではないけれど区切りよく3,000日を目指して頑張ろう。とすればあと810日
丁度いい所かもしれない。さて、山の絵は果たしてあと何回載せられるかな?