里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

梅とメジロと彫刻と in 大倉山

2013年02月28日 | Weblog
大倉山梅園散策の折りに歩いた「太尾堤緑道」の下は昔は川が流れて
いた由。今は立派な桜並木道になり、所どころに横浜彫刻展受賞作品
が設置されていて目を楽しませてくれる。彫刻梅の花を見て歩く。
ガサツな私には風流は似合わぬが、こんな事も偶には良いものである

        大倉山梅園の蕾が沢山の「淡路枝垂れ梅」  
        
早咲きの八重旭

メジロ

横浜彫刻展受賞作品(横浜ビエンナーレ’89)(以下同じ)
作家:黒川晃彦  タイトル「プリーズ・リクエスト」     真鍮製

作者:中岡慎太郎  タイトル「まかせなさい」    コンクリート製

作者:鈴木明  タイトル「ヨコハマ・トライアングル」 ステンレス製

(25年2月26日撮影・港北区、大倉山梅園と太尾堤緑道にて)


メジロ in 大倉山梅園

2013年02月27日 | Weblog
昨日の梅の花見は好天に恵まれラッキーでした。今日は朝のうち寒い雨。
寒空の下で梅の花も野鳥も寒さで震えていることでしょう。 野鳥と言えば
大倉山梅園にメジロが沢山花見遊山に来園していました。メジロは動きが
忙しなく撮り難い鳥ですが、今シーズン初のメジロが撮れて自然を楽しむ。
大倉山梅園

メジロ(十数枚撮ってまともなのは辛うじてこの1枚)



花や枝が邪魔をしてあげくにちょこまか動くので撮り難い

房の様な珍しい咲き方の白梅



花より団子の団体様 私ゃ花より鳥でメジロ追う

(25年2月26日撮影・大倉山梅園にて)

大倉山梅園 観梅散策  

2013年02月26日 | Weblog
自然を楽しむさんわ会」の2月定例会が実施されて、大倉山梅園の観梅
30種200本の梅も今年の寒さで開花が遅れているが、それなりに楽しめた
天気が良いのが何よりのご馳走。芝生の上で老老男女が車座に座り昼食
懇談。なかなか乙な観梅でした。次回定例会の「かたくりの里」が楽しみ。

大倉山梅園(オリーブ坂を登りきると白梅が歓迎してくれて・・・仲間達)

大倉山梅園、梅と吾妻屋(少々早く冬の様相)

咲き始めた「緑萼梅」

緑萼梅(りょくがくばい)

緑萼梅の蕾(普通の梅より青っぽいのが解ります)

ややピンクで八重咲きの「八重旭」

八重旭(八重はふくよかでこの時期は暖かそうです)

鶴見川畔を歩くさんわ会メンバー(新横浜付近→大倉山を目指します)

(25年2月26日撮影・大倉山梅園にて)






芸術鑑賞ウオーキング in 藤野町・芸術の道②

2013年02月25日 | Weblog
理解し難い芸術作品を、解った様な顔をして写真に撮って歩くお爺さん
芸術家気取り。気取ってみても野球帽を被った猫背のお爺さん が写真を
撮って歩く姿は様にならず、作品を前にしてアンバランス。アンバランスと
いう名のバランスの世界を創造し、そこに置かれた 爺さんの姿はやがて
芸術に昇華して自然に溶け込み、時代の芸術作品として見える事でしょう
(何を言っているのかさっぱりわからぬ・・・そも、駄文も芸術とみたり・・・)

相模川にかかる日連大橋   (作品説明文はパンフより抜粋)

作家:土屋昌義 「空を持つ柱」 ステレスを組み合わせて出来ています
これまでの空間とは異なる虚空間を創造することで自然との調和を図る。
板と板の間を風が通り過ぎる事で自然と共鳴する音楽的空間をも形作る

作家:佐藤信顕彰 「あなたと・・・明日の空の色について」
栗林の広がる斜面に絶妙のバランスで構成された幾何学的作品
上のステンレスパイプは風で回転します

作家:佐光 庸行 「森の守護神」
樹木の生命感あふれる姿を石の素材でシンプルにしかもダイナミックに表現。
過去から未来へと自然のたくましさを語り伝えます

作家:田辺光影 「芽軸」  大自然の醍醐味は発芽の瞬間
植物が芽を出す時の凄まじいエネルギーを表現して光を求めるかのように
南をさして傾いている

(25年2月24日撮影・相模原市藤野町・芸術の森にて)


芸術鑑賞ウオーキング in 藤野町・芸術の道

2013年02月24日 | Weblog
天気が良く”ボケ~ッと在宅”していては勿体ないと思い相模原市藤野町
の「芸術の道」に散歩を兼ねて、芸術鑑賞に出掛ける。山を廻って1周約
6キロの道に30作以上の野外環境アート作品が設置されている。難解な
芸術
を今日は17点鑑賞して22,500歩を楽しく歩く。残りは後日に譲る

芸術の道の案内看板(どちらから周っても一回り)

相模川越しに藤野の町の一部

神奈川県立「芸術の家」(宿泊施設もあり)

作家:加藤義次氏 タイトル:「射影子午線」
楕円球状パイプから火星が見えるように設置されている由

ユークリッド幾何学の曲線は楕円、双曲線、放物線の三種類で構成され
射影空間の中に宇宙の広がりを構成している。・・・・????・・・

作家:フェリット・オズシェン タイトル「雨」
芸術の道のゆるやかな坂道に、窓から雨を眺める「Rain on my winndow」がある

窓の先には天空に湧き出た雨雲が、大地に雨を降らせる情景。
これは情景通り雨雲と雨を理解できる・・・局地的雨か?  

作家:岡本敦生 タイトル「記憶容量ー水より、台地より」
石という素材の特性と、作者の関わりによって展開され石の意外な表情の
表現を意図している。・・・???・・・

(25年2月24日撮影・相模原市藤野町、芸術の道にて)

シラサギ と ホオジロ?orスズメ?

2013年02月23日 | Weblog
この時期は未だ山野草の花が少なくて散歩の楽しみは少ないが、替わりに
野鳥を目にする機会が多く、鳥が耳と目を楽しませてくれるのでありがたい
民家の庭でホオジロorスズメ?の団体様にシャッターチャンスをもらったが
足音や人影で逃げられる野鳥の撮影は難しくて四苦八苦。長時間をかけて
ようやく撮れた写真がこの程度。この程度の写真を得意満面に今日のネタ。
もしかするとスズメかもしれない・・・スズメだったらいやになっちゃうな!

ホオジロか? 





↓これを見た限りはスズメの様で・?・・でもホオが白くて・・?・・

これぞ野鳥の団体様・・・

近隣の遊水池で餌を探す白鷺(逆さ白鷺)鷺は動きが鈍く撮り易い

たった今、白鷺がザリガニを捕まえたところです

(25年2月23日撮影・近隣にて)



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巨樹、古木の川尻八幡宮

2013年02月22日 | Weblog
かたくりの里の下見時に応神天皇を祀る相模原市の川尻八幡宮
参拝。八幡宮の歴史を物語る境内の巨樹、古木に同行者が一斉に
驚嘆の声を「うわぁ~!」。 感激屋の私は二度、三度「うわァ~!」
眼の悪い私はめぐすりの木科の ホソバタブの古木を撫でて八幡様
に向い平癒を祈る2月21日。2月22日は (=。=)ふ~…夫婦の日

川尻八幡宮

御神木・椎の木(樹齢500年以上)

椎の木を裏側から(コブが凄い)

       ホソバタブ(目ぐすりのき科タブノキ属)
       
めて見るホソバタブ(樹齢推定450年 樹高30m)↑↓



柃野茶(ヒサカキ)(樹齢推定200年) 
          
         (25年2月21日撮影・川尻八幡宮にて)


福寿草 in かたくりの里

2013年02月21日 | Weblog
「自然を楽しむさんわ会」の 3月例会の下見に世話人3人で出掛ける
3月例会メインの「かたくりの里」 は当然ながらかたくりは未だ咲いて
いないが福寿草が可憐に咲いて冬眠から覚めやらぬかたくりの里に
春の到来を告げる。三つ又やサンシュユも咲いて長閑な里山の風景
に浸る。天気良好。下見を兼ねた散策を楽しく歩いて今日は23,800歩

咲き始めた福寿草 (城山・かたくりの里)





サンシュユ

城山湖

津久井湖 正面の山は城山(標高375m)

(25年2月21日撮影・カタクリの里にて)




野鳥と出合う

2013年02月20日 | Weblog
三日ぶりの晴天、鈍った体をほぐす為にブログのネタ探しを兼ねて
花探し散歩で12,000歩強。当然ながら撮るべく花もなく、収穫
名を知らないが野鳥の3羽。追いかけて、追いかけて野鳥に遊んで
もらってブログネタ。今日も寒かったが紅梅は7分咲き。

近隣で咲く7分咲きの紅梅

団地の庭で手入れられてるクリスマスローズ

歩き方が鶺鴒に似ていて、少し歩いては首をピョコと持ち上げる。
太平 洋さんの指導でツグミと判明致しました

?鳥か 前に掲載した事がある様な、ない様な、初めての気もして・・

珍しく正面から撮れる  

アップすると怖そうな鳥です・・・

腹の色が黄色っぽい・・・?鳥
太平洋さんの指導でアオジと判明。(私には初めての鳥です)

上の鳥と同じ場所で撮影するが腹の色が違う。嘴が黄色い。

(25年2月20日撮影・花探し近隣散歩にて)

太平 洋さんご指南をお願い致します 

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かながわの景観50選 当麻山無量光寺

2013年02月19日 | Weblog
今朝からが降ったり、に変わったり、昨日に引き続き 嫌な天気です
雨の日は好きですか?足もとが汚れるから嫌いです。お気に入りの傘を
買ったので雨が待ち遠しい。どの様に捉えるかは一人一人の自由ですが
仏教では「あなたの自由だから一つに決めていいですよ」とはいいません
一つではなくなるべく多くの見方が出来た方が 心が楽になるからです
これを”観自在”と言います。 般若心経は観自在から始まります。今日も
写経に励みます、唱えます。♪観自在菩薩行深般若波羅密多時・・♪・・・・・
二日間も家の中でくすぶっていると何かにつけて愚妻とぶつかり合います
心を静め一遍上人の教えも唱えます。唱えれば心の安らぎが得られます
「唱うれば仏もわれもなかりけり、南無阿弥陀仏なむあみだ仏」・・・

一遍上人ゆかりの当麻山無量光寺(たいまさんむりょうこうじ)
(木造一遍上人立像は相模原市の重文、境内は相模原市の史跡)

本堂入口

時宗の開祖・一遍上人像(立っている所は旧本堂跡地です)

無量光寺の鐘

鐘銘に開祖一遍上人の文字が読めます

一遍上人御歌の碑
「おもひとけば すぎにしかたもゆくすえも ひとむすびなるゆめの世の中」

一遍上人が自身の立像を彫った際に身を映したとされる池

(25年2月16日撮影・当麻山無量光寺にて)



写経 徳本念仏搭 

2013年02月18日 | Weblog
雨の日は習字の練習「般若心経」の写経に励む。写経から得るご利益は
雑念や不安が消えて、心静かになり癒しや安らぎが得られるとありますが
・・・ 少しの進歩も見られないのが情けなく、書く程に癒しどころかストレス
が積もる。下手くそ!・・・ 癒しも、安らぎもない雑念ばかりの70の手習い
無量光寺でみた徳本念仏搭の独特の書を眺めて心を落ち着かすのでした

         
         相模原市登録有形民族文化財「徳本念仏搭」
         (徳本独特の書体で”南無阿弥陀仏”)
         
江戸時代後期に念仏を広め歩いた僧・徳本が文化14年無量光寺を訪ねる
徳本が書く独特な書体を求めて、当寺の52世他阿上人が建立した念仏搭
割れかけて鉄枠で補強している。相模原市内に14基確認されている

一遍上人御歌の碑(当寺の67世の書)

(25年2月17日撮影・当麻山 無量光寺にて)

小生が手本にする写経手帳


かながわの景観50選 無量光寺

2013年02月17日 | Weblog
 拙宅から1時間超の位置に「かながわの景観50選・無量光寺」があり
 暇つぶしを兼ねて見学して来た。法然上人、親鸞聖人と並び称される
 名僧・一遍上人ゆかりの古いお寺。一帯が明治26年の大火で消失し
 山門だけが当時のまま残る。寺全体の荘厳な雰囲気の中で身を清め
 近々中購入予定のグリーンジャンボ宝籤の当選祈願をするのでした!

道中の高台から大山(一番左)と丹澤連峰(中央奥雪山)を眺める

時宗 当麻山 無量光寺(むりょうこうじ)本堂(本尊は一遍上人御影の像)

建築学上からも珍しいと言われる二脚門の山門

山門をアップで

二脚構造を境内側から写す
(神奈川では類例の少ない高麗門の様式で珍しい山門。17世紀初頭)

柱にかかるランプが古いものか?新しいものか解らぬが珍しい

山門にランプがついているのは初めて見ました

山門の扁額「当麻山」

(25年2月17日撮影・無量光寺にて)


野鳥と山ガール

2013年02月16日 | Weblog
大楠山で「バードウォッチングですか?」と昔の山ガールに声をかけられて
しっし!鳥が逃げるョ!静かに!しっし、あっちへ行け!」と心の中で思う
「写真を撮って戴けませんか?」 と今 はやりの山ガールに声をかけられて
「あ、良いですよ!背景に山を入れますね!お顔を上げて、はいチーズ!」 
「ありがとうございます」「いいえ、どういたしまして」鳥が逃げてしまったが・・
同じ山ガールでも お爺さんの対応はかく異なるのでした。なんでだろう??
昔の山ガールと愚妻が妙にダブルのは何でだろう、「しっ、うるさいんだよ」

腹が真っ白でしたからシロハラでしょう

?鳥   後日アカハラと教えて戴きました

腹があかい  

?鳥  後日ホオジロと教えて戴きました      



(25年2月11日撮影・三浦半島大楠山にて)

鳥博士・太平 洋さん出番ですよ!(笑)
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自然を楽しむ ボケ防止

2013年02月15日 | Weblog
  今日は 「自然を楽しむさんわ会」の3月実施予定の定例会の下見を
  雨予報で延期。自然を楽しむ講座に入会してから、花以外の植物
  も興味
を持つ様になる。興味は知識の広がりでそれは進歩。この歳
  で自身に進歩が感じられればそれはボケ防止。今後も自然に学んで
  ボケの進捗を抑えたい。 進歩の証しは興味を示した花のない木と葉

 大王松の葉(今まで松の葉を写すなんて事はありえなかったが・・)

大王松の葉(普通の松に比べ葉の1本1本が長く、三つまた)

?竹(今まではこんなものには見向きもせず)

?竹の葉

?竹の葉の枝の先端

カクレミノ・・・当たり前に見過ごしていたが教えて貰い興味湧く

カクレミノ(同じ枝の葉が先端が三つ、二つ、割れていないもの三種類あり)

(25年2月8日撮影・自然を楽しむ会・運営委員会下見時)


三浦半島大楠山 自然薯

2013年02月14日 | Weblog
 St. Valentine's Day 
 ≪義理だててくれる人なく チョコチョコ  心の襞が 侘しさに揺れ≫ 

 70分程で登れる山も、私の場合は物好きな性格が禍いして2時間
 お寺で遊び 野鳥を追い、山中で「自然薯」を掘る光景があれば見学
 し、無駄な時間を費やす。「寄り道をせずにしい道をきなされ!」
 お寺に教えられる。教えを戴いたお寺の名前は柴雲山正行院。

柴雲山 正行院(しょうぎょういん)(三浦地蔵尊38札所の第20番札所)

本堂

居並ぶお地蔵さん

羽がふさふさした?鳥・・・・・(太平 洋さん出番ですよ)・・・

自然薯(じねんじょ)
(1m以上の大きさだが、岩に邪魔をされて折れる。天然で美味な由)

標識迄写真に取っていれば山登りに時間がかかる訳です

(25年2月11日撮影・三浦半島、紫雲山正行院にて)
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