里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

ホタルブクロと釣鐘草  (カンパニュラ)

2011年06月30日 | Weblog
15時頃に梅雨明けを思わせる様な雷と強い雨。帰宅頃にはピーカン
今日のホタルブクロは強い雨に打たれて心なしか元気なし。

昔の名前は「ホタルブクロ」に「釣り鐘草」今風の名前はカンパニュラ
偶然、キキョウ科ホタルブクロ属の花が隣家と隣り合せに咲いていた
好みが違っても同じ花。拙宅と隣家の「カンパニュラ競演」を記念撮影
(カンパニュラとjiはラテン語で「小さな鐘」の意味だそうです)

拙宅の八重咲きホタルブクロ(カンパニュラ ウェディングベル)

           拙宅に咲く八重咲きホタルブクロ

         拙宅の八重咲きホタルブクロ(角度を変えて)

拙宅に咲く普通のホタルブクロ
花色には赤紫と白とがあり、関東では赤紫、関西では白が多い由

         隣家に咲く釣鐘草(カンパニュラ メジュウム)

        カンパニュラ メジュウム(風鈴草ともいうようです)

         (23年6月26日撮影・拙宅と隣家の花)



蚊取草(かとりそう)

2011年06月29日 | Weblog
暑い!高齢者は節電熱中症に注意!エアコンをためらうなの夕刊報道あり
窓を開けてはに食われるし・・今日からエアコンに頼ろうかな!はてさて?

蚊取草、蚊取草と呼んでいる内に世の中はいつしか「ローズゼラニュウム」と
いう洒落た名前で呼ぶそうな!。蚊取草と呼んだ時は見向きもしなかった花
を名前の魅力で写真に収める。しかしやっぱり蚊取草。昔の名前で出しました

                   蚊取草
蚊に好かれるタイプなので蚊取線香代わりに置いているが、その効果の程は?   





             (23年6月26日撮影・拙宅にて)



オカトラノオ

2011年06月28日 | Weblog
   梅雨の晴れ間。異常な暑さ。未だ6月。どうなる真夏と電力供給量

 虎の尻尾が振れるが如くに、風に揺れるオカトラノオが涼しそう。何処にでも
 見かけるオカトラノオも、吹く風の強弱、咲く場所により味わい深いものがある
 四季の森公園で風に揺れるオカトラノオが、この日は一段と美しく見えました
             
                  オカトラノオ
            
           勇ましく尾(穂)を立てるオカトラノオ 

           穂を作る一つ一つの小さい花がまた可愛い

        (23年6月25日撮影・四季の森公園にて)

カンゾウ・キスゲ?!

2011年06月27日 | Weblog
 公園でカワセミを見て、ハナショウブを見て次に見たのが写真の花で??
 カンゾウの花か?ニッコウキスゲか?。ネットで調べるとどちらにも見える。
 2枚目の赤い花の写真をを見るとどちらにも該当しない。益々解らなくなり
 混乱が募り夜も眠れない。「カンゾウキスゲ」とでも命名して、ゆっくり眠ろう

 


       (23年6月25日撮影・県立四季の森公園にて)


ハナショウブ スライドショー

2011年06月26日 | Weblog
 今にも降り出しそうな空模様。テレ寝を決め込む。小笠原諸島と岩手県平泉が
 世界遺産に登録決定。特に平泉は東北初の文化遺産。震災復興の足がかり
 にしてほしい。世界遺産にはほど遠いが昨日、四季の森公園でハナショウブを
 撮ってきた。その幾つかを記録に残しておこう。
 
    ハナショウブには三つの系統があるようです(それぞれに良い花です)
    ①江戸系(粋な若衆)②肥後系(格式ある大名)③伊勢系(深窓の姫君)

          (23年6月25日撮影・四季の森公園にて)

ショウブはカワセミに軍配

2011年06月25日 | Weblog
  今朝は9時チョイ過ぎには部屋の温度が32℃。どうなるのか今年の暑さ
  公園のハナショウブが見頃、蓮池にカワセミが来ているとの情報を貰い
  暇つぶしに出掛ける。見物人の数ではハナショウブよりもカワセミの方に
  人気がありました。このしょうぶはカワセミの勝ち。小生もカワセミに夢中

               ↓眼光鋭く獲物を狙うカワセミ

                ↓角度を変えての獲物狙い  

                  ↓首だけ曲げて        

            ↓嘴を開いた状態で撮れたのは初めて

      ↓つがいで撮れるなんて滅多にないシャッターチャンスでした      

         ↓池の畔には自称「カワセミ撮りの名人」が立ち並ぶ 

         (23年6月25日撮影・四季の森公園・蓮池にて)
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八幡平 ミネザクラとミヤマスミレ

2011年06月24日 | Weblog
八幡平一帯は地形が緩やかで残雪も豊富な事から沼や湿原が多く、そこには
さまざまな高山植物、湿原植物が群生しその種類は凡そ100科1000種類に
及ぶそうです(パンフ抜粋)その最盛期は7月、8月。今回はミネザクラミヤマ
スミレ
を見る事ができました。近ければ「高山植物花あるき」に出掛けたいと思う
ところです。流石百名山のひとつ、良い山でした。これにて十和田八幡平を終了。

       初めて見る咲きはじめたばかりのミネザクラ



  花は5月下旬から6月、花と葉が同時に出ます(写真からも解ります)

本州中北部、北海道亜高山から高山帯に生える落葉小高木
↓桜にしては私の胸位までの高さでした、こんな桜もあるんですね

                ミヤマスミレ(深山菫)

東北では何処でも見かけるそうですが関東では高山、亜高山で見られます

盛岡駅前の啄木の碑を見ながら
「ふるさとの山に向かひていうことなし ふるさとの山はありがたきかな」

  盛岡駅で「はやて」に乗って今回の旅を終了するのでした。 ジ・エンド

              (23年6月12日撮影・八幡平・盛岡駅にて)
   


八幡平遊歩道 フキノトウ

2011年06月23日 | Weblog
昨夜は暑くて、今夏初の寝苦しい夜でした。エアコンは節電協力で我慢する
八幡平は夏でも15℃前後。八幡平の涼しい雪景色を思いながら眠りにつく

駐車場からは整備された遊歩道の石段を登ります(女子供にも登れる百名山)
    (山頂まで登る高さは100m弱、歩行時間で30分弱)

頂上(周辺)は八幡の名の通り平坦な山で石畳の遊歩道が整備。
(高山植物保護の為の木道は雪に隠れて見当たらず)

遊歩道を少し進むとやがてアオモリトドマツと雪の中(ここも平です)
今なお人生の荒波と風雪に耐える男と風雪に耐えるアオモリトドマツが並び立つ

        遊歩道の道路脇には雪の中から沢山のフキノトウ
    (雪の中で陽光不足の為に、平場の物よりやや黄色みの強いフキノトウ)

 下の方では既に開いたフキノトウですがやっぱり黄色みが強い

            (23年6月12日撮影・八幡平にて)  
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八幡平 八幡沼

2011年06月22日 | Weblog
 今日は真夏日、流石に汗が流れる。しかし八幡平は未だ雪の中でしょう。
 八幡平は沼の多い山です。湿原の中で火口湖の八幡沼が輝いて幻想的。

            アオモリトドマツの向こうに輝く八幡沼

八幡沼の向こうは源太森。団体でなければ源太森まで足を伸ばしています

             沼の周りにはまだ厚い残雪が・・・

                もっこ岳。

          八幡平はアオモリトドマツで覆われいる

        冬眠から覚めて今まさに開かんとする?の花

           (23年6月12日撮影・八幡平にて)

八幡平頂上

2011年06月21日 | Weblog
6月12日(日)八幡平(標高1613m)の雪上を歩く。神奈川県の最高峰丹澤
連邦の蛭ヶ岳(1678m)とほぼ同じ高さですが、その表情のあまりにもの違い
に、登山経験の薄い私には驚きであり、風雪に耐えるオオシラビソに感動!

八幡平頂上(1613m)
 駐車場から遊歩道を歩いて30分弱で頂上。百名山では最小歩行時間の山。

                八幡平頂上の展望台

もっこ岳(1578m)
写角には入らぬが左に岩手県最高峰岩手山(2038m)が微かに見えていました

       北側斜面はまだ雪も多くスノーボードを楽しむ人達で賑わう   

風雪に耐えるアオモリトドマツ(オオシラビソ)の凄さ (奥は八幡沼) 

  この辺りは積雪5~6mになる由。トドマツが山の厳しさを教えてます

           (23年6月12日撮影・八幡平頂上にて)



秋田県小坂町・アカシア祭り

2011年06月20日 | Weblog
小坂町は「アカシア祭り」を開催中。アカシヤの花を観賞出来たのは幸運
小坂町は鉱山による繁栄の反面鉱山の煙害により町のを失う事になる
町ではいかなる厳しい環境・条件にも負けない「アカシア」を植栽する事で
小坂町に緑をよみがえらせた由。以降毎年6月第二土・日曜はアカシア祭

     始めてみましたアカシアの古木・巨木(樹齢は?年)
  
              アカシア祭り会場で太極拳

  小坂名物アカシアドーナツ      1本@200のきりたんぽを食べる
 
               お見事! 紫のアカシア

             余談ですが蜂蜜はアカシア蜜が一番です

            普通の白いアカシア(高い位置で接写出来ず)     

      (23年6月12日撮影・秋田県小坂町アカシア祭り会場にて)

小坂鉱山事務所

2011年06月19日 | Weblog
先週の今日今頃は八幡平の雪を踏んでいた頃です。ブログは今週も東北の旅。
ブログのお陰で載せる写真を考えながら二日間の東北の旅を二週間も楽しめる

  小坂鉱山と小坂町全盛時代のシンボルが「康楽館」と「小坂鉱山事務所」
  康楽館に次いで小坂鉱山事務所を投稿。(写真の説明は町役場のHP)

 小坂鉱山事務所 : 明治38年築。鉱産額で全国1位にまでのぼりつめた
 小坂鉱山の全盛時代の生きた文化遺産。大鉱山のシンボル的存在

 建設当時から明治のオフィスを代表する建築物として注目を集める
 見学者も多かった由。平成9年まで現役事務所として利用されていた

                国重要文化財(建造物)

   玄関ホールの螺旋階段をはじめ建築的にも高く評価されている

内部は一般非公開でしたが、鉱山の工場拡張にともない小坂町に譲渡
保存活用を目的に建設当時を忠実に移築・復原平成13年4月に完成

                    見学者

       (6月12日撮影・秋田県小坂町・小阪鉱山事務所にて)



最古の木造芝居小屋 康楽館

2011年06月18日 | Weblog
土曜の出勤日。理事会と言う名の会議。午後から雨。今日のブログは康楽館

優れた洋風意匠を取り入れた歴史的価値の高い現存最古の小坂の芝居小屋
を見学した。建物だけでなく、入館して2階席で上演中の芝居を30分ほど観劇。
人力の廻り舞台も見る事が出来て良かった。この小屋はかつての小坂鉱山と
鉱山町・小坂の繁栄を物語る遺構としても貴重な建築物の様です(パンフ抜粋)
  (ガイドの話では、団体様はなかなか芝居までは見学できないそうです)

    二日目 :康楽館前の通り(明治100年通り)は幟がはためく

康楽館(明治43年築 木造2階建て 切妻造 銅板葺)
小坂鉱山を経営した藤田組により鉱山従業員の厚生施設として建設

花道、廻り舞台など江戸期に成立した芝居小屋の形式を伝える
外壁と装飾、客席部の天井にも洋風意匠があり和洋折衷の様式

                  切符売り場

                康楽館を横から見ると

            真後ろは昔の小学校の講堂を思わせる

                 康楽館 商用車

          (23年6月12日撮影・秋田県小坂康楽館にて)


十和田湖遊覧

2011年06月17日 | Weblog
北里大学眼科定期検診のため有給休暇。待合室は相変わらず老人で混雑
先週の青森の格安ツアーも大半が老人でした。老人の旅は暇と元気の証拠
暇老人がのんびりと十和田湖遊覧。青森の旅を時間をかけて のんびり記す

        二日目:乗った十和田湖遊覧船 第六十和田丸
    ホテル前の特設桟橋から乗船      休屋に到着(降船時)
 
                    夫婦松





        材木岩(それぞれの岩が六角柱)水の色が素晴らしい

         乙女の像(船の上から辛うじて見えました)

恵比寿・大黒島(恵比寿と大黒を祀るお社の赤い屋根が二つ見えま)

       第一八甲田            すれ違う遊覧船
 
           (23年6月12日撮影・十和田湖遊覧船内から)

十和田西湖畔温泉 プリンスホテル

2011年06月16日 | Weblog
   梅雨では止むを得ないがはっきりしない空模様。九州は豪雨で大変!
   東北も梅雨入りした様ですが被災地が豪雨に見舞われない事を祈る
   過日の青森旅行も雨こそ降られなかったが梅雨入り前の独特の曇空
   ホテルの庭では十和田湖が霞んでしまったのが残念。霧の十和田湖                      
                    一日目の終わり
    
               十和田西湖畔温泉の所在地は秋田県

            (リゾートホテル)十和田プリンスホテル 

        ホテルの庭からガスに煙る十和田湖(青森県側を望む)

         ホテルの庭に秋には真っ赤に紅葉するナカマドの花

               ナナカマドのつぼみ

西湖畔温泉露天風呂
ナトリウム塩化物泉、硫酸塩泉(効能:疲労回復、関節こわばり、慢性消化器病)

          (23年6月11日撮影・十和田プリンスホテルにて)