里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

彫刻の森美術館 岡本太郎

2009年09月30日 | Weblog
        時の流れは飛行機よりも速し 
今日でおわり9月。明日から10月。もう直ぐクリスマス。猛スピードの
速さについていけない!当ブログだけはゆっくりと時を刻みまだ箱根
今日の彫刻の森美術館は岡本太郎と日本人作家。それぞれが素敵


    岡本太郎(日本)  「樹人」  強化プラスチック  塗料
  岡本太郎にしては珍しく白一色。素晴らしい形を見せてます


新宮 晋(日本)「終わりのない対話」アルミニウム キャンバス 塗料
       (微風でも唇が動くように上下に揺れています)


伊藤隆道(日本)  「16本の回転する曲がった棒」
               ステンレス・スティール、鉄、モーター、塗料


後藤良二(日本)「交叉する空間構造」  強化プラスティック、鉄、塗料

      (21年9月21日撮影・彫刻の森美術館にて)

彫刻の森美術館 ロダン

2009年09月29日 | Weblog
散髪屋でブログの材料を考える。そうだ!今日は格調高くロダンにしよう
              てな訳で、今日はロダン

ロダンは19世紀を代表するフランスの彫刻家。「近代彫刻の父」呼ばれる 
彫刻の森ではロダンの作品は、フランスの文豪 「バルザック」の記念像の
一体だけでしたが、こんな作品に触れられただけでも箱根散策の価値あり


     


(21年9月21日撮影・彫刻の森美術館にて)

ロダンと言えばやっぱりこれ↓ 21年6月11日撮影・上野西洋美術館にて

彫刻の森美術館 ネットの森

2009年09月28日 | Weblog
                 癌
有給休暇。内科医から紹介された近くの総合病院で肺のCTスキャン撮影。

彫刻ばかりでも飽きるので、雰囲気を変えて彫刻の森の中の子供の遊び場
<ネットの森>を掲載。寄木で作られた角材に見応えあり。箱根の伝統的工芸


1本の角材かと思ったら寄木で作られている角材(太い柱になっている)

        寄木の角材で組み上げられたネットの森

         ネットの森内部の角材の組み合わせ

   天井からネットが張られて小学生以下の子がネットの上で遊べます
     単純にネットが張られているので「ネットの森」のネーミング?


ネットの森の前で。 ジョアン・ミロ(スペイン) 「人物」 合成樹脂、塗料

          (21年9月21日撮影・彫刻の森にて)

芸術の秋(人とペガサス)・読書の秋(運命の人)

2009年09月27日 | Weblog
昨日、今日と何処にも出掛けず。従ってブログの新ネタの入手が出来ず
今週も飽きずに撮り溜めた箱根の彫刻写真を見て貰います。芸術の秋

眼が悪く活字離れの昨今。眼をしょぼつかせて昨日から私の好きな作家
山崎豊子の「運命の人」(文芸春秋社 全4巻)を読み始める。読書の秋
         ≪老いてなお 飛躍求めて 灯火親しむ≫


 ↓飛躍を求める私を象徴する絵(笑) お題をつければ 「飛翔」
 カール・ミレス(スウェーデン-アメリカ) 「人とペガサス」 ブロンズ

              カール・ミレス  「神の手」

       (21年9月21日撮影・彫刻の森美術館にて)

山崎豊子「運命の人」全4巻

沖縄返還をめぐる外交機密文書の漏洩に関与したとして、新聞記者と
取材源の外務省女性職員が逮捕、起訴され有罪となった「西山事件」
をモデルにした小説です

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彫刻の森美術館 「大きな種」と「嘆きの天使」

2009年09月26日 | Weblog
                癌    
抜歯後2週間、ようやく義歯が入る。噛み合わせが悪く、まるで他人の歯
内科も受信、前回のMRIの結果が思わしくなく今度はCTスキャンの予約
ガタがくる歳とはいえ、良いところなく悩みの種気持はまさに嘆きの天使

   ジャン・アルプ(フランス) タイトル 「大きな種」 ブロンズ

  イゴール・ミトライ(ポーランド) タイトル「眠れる頭像」 大理石

         アントニー・ゴームリ―(英) 「密着」  鉄

フランソワーザビエ、クロード・ラランヌ  「嘆きの天使」  トラニ石

        (21年9月21日撮影・彫刻の森美術館にて)

彫刻の森美術館 球体の芸術

2009年09月25日 | Weblog
            今日ものち大快晴

小生幾つになってもが取れずに丸くなれない、箱根で出会った球体の
芸術品が、「丸くなれよ」と教えてくれた球体のあなたの真実♪真実とは
別に、芸術は理解し難く、センスのない小生には、旧態依然として理解に
苦しむ芸術品の数々の中で、その美しさだけが解る球体の美を掲載します


       ナウム・ガボ(ロシア-アメリカ) 「球型のテーマ」

 アルナルド・ポモドーロ(イタリア) 「球体をもった球体」 ブロンズ
   球体を持った球体・・・ふーん・・・このへんが実に解りにくい 


       球体の中心にカメラを構える自分が写っている

        (21年9月21日撮影¥・彫刻の森美術館にて)

   

彫刻の森美術館・ピカソ館

2009年09月24日 | Weblog
快晴。六日振りの仕事。仕事のリズムが狂う。帰りは夕焼け。明日も快晴!
ブログは変わらず彫刻の森美術館。解らないなりに芸術は良い。素晴らしい

一瞬岡本太郎かと錯覚する
作者 フェルナン・レジェ(フランス) タイトル「歩く花」 ブロンズ 塗料

歩く花の裏側

作者 ニキ・ド・サン・ファール(フランス) タイトル 「ミス・ブラック・パワー
                     ポリエステル樹脂、ポリウレタン塗料


ピカソ館(陶芸品沢山あり)ピカソの陶芸はおろかその本物も初めて見る
     ピカソの作品は全て室内展示、写真撮影禁で紹介出来ず


        (21年9月21日撮影・彫刻の森美術館にて)

彫刻の森美術館 ヘンリー・ムーア

2009年09月23日 | Weblog
  巨人の優勝決定。原の胴上げ。連休終り。明日から又仕事

彫刻の森美術館では多くの美術品・彫刻に触れ心のリフレッシュ。
今日も気取って気高くムーア。難解な抽象的彫刻も、時間をかけて
よく見ると何となくじてくるものがある。これが芸術の理解と解す

              母と子:台座  ブロンズ

      二つに分けられた横たわる像NO.1  ブロンズ

       原子の形(核エネルギーのための原型) ブロンズ

        (室内展示) ファミリー・グループ  ブロンズ
ムーアはほとんど男性像を制作しないが、この作品は構想を練っている
時に娘が産れ父親となったムーア自身の経験が反映されている様です


        (21年9月21日撮影・彫刻の森美術館にて)

彫刻の森 ヘンリー・ムーア  コレクション

2009年09月22日 | Weblog
ヘンリー・ムーアは20世紀のイギリスを代表する高名な芸術家・彫刻家
穴が貫通している横たわる像(横たわる人体)が特徴的な作品だそうです
ヘンリー・ムーア(英)は「彫刻の置かれる背景としてが一番似合う」として
彫刻を野外に展示することを好んだようです。彫刻の森美術館の緑陰広場に
ムーアの彫刻作品9体のコレクションを配置。解らないなりに芸術を楽しむ秋。
品のない当ブログも、今日は気高く彫刻家のヘンリー・ムーアを掲載致します


     二つに分けられた横たわる像:ポインツ ブロンズ

     二つに分けられた横たわる像:カット  ブロンズ
 
            大きな糸つむぎの形 ブロンズ

          (21年9月21日撮影・彫刻の森にて)


箱根・彫刻の森美術館

2009年09月21日 | Weblog
足が不調とはいえ連休中に出掛けないのも、悔いを残すと思い、出掛けるべく
行き先を検討、①駅から近い所、②足場が良い所、③山の空気が充分吸える所
④疲れた足を癒せる所、以上4点を条件に絞り込んだ結果、「彫刻の森美術館
が充分条件。今日は彫刻の森美術館で山の空気を吸い、芸術の秋を実践する


 ↓第一条件・駅が近い事(箱根登山鉄道"彫刻の森駅"から2分)
 
 ↓第二条件・足場が良い事 (ご覧の通りフラットで足に負担をかけない)
  
 ↓第三条件・山の空気が吸える事(明星ヶ岳や金時山が良く見えて満足)
    (明神ヶ岳も登頂済みで大の字の傍の登山道を下りてきました) 

 
      ↓第四条件・疲れた足を癒せる事 (足湯で休憩)
      
        (21年9月21日撮影・箱根彫刻の森美術館にて)
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敬老の日

2009年09月21日 | Weblog
 多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日

愚息 : 「敬老の日だから敬老グッズをプレゼントしよう!何が欲しい?」
小生 : 「敬老グッズとは何か?」
愚息 : 「補聴器、天眼鏡、ポリデント、杖、失禁尿漏れパンツ、血圧計
     シルバーカー(手押し車)、ラジオ付万歩計、その他いろいろ」
小生 : 「俺にシルバーカー、母ちゃんに尿漏れパンツを買ってやれ!」
愚妻 : 「・・・カリカリ・・・・」 冗談が通じないで、暫く口をきかない愚妻
          我が家の敬老の日の朝の一幕 


「お爺ちゃん!お婆ちゃん何時まで仲良く元気でネ!」こんな孫が欲しい!

     (21年9月14日撮影・海老名市かかしまつり会場にて)

秋の味覚(平塚市名産・くりまさり)

2009年09月20日 | Weblog
            
     のさつま芋≪くりまさり≫をお裾分けしてもらう
くりまさりは神奈川県は平塚市大野地区だけで栽培される名産品です
さつま芋は好んで食さないが、これを焼き芋にすると別格で、大変美味
まさに「栗より美味い十三里半」どころか「九里四里うまい十六里」です


   毎年平塚まで買いに行かれる方がありお裾分けをいただく

 説明書の通りくびれたり長かったり形状が悪いのが特徴であり欠点

                  説明書
  
       (21年9月20日撮影・お裾分けの芋を拙宅にて)
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海老名市のかかしまつり

2009年09月19日 | Weblog
                    
足の不調が長引き連休初日は大事をとって静養。過日見学した海老名市の
かかし祭りの写真を整理、ブログ掲載の写真を考えながら静かな時を過ごす
     今日は将来の夢・希望を感じさせる子供の案山子を掲載


      田舎と都会の住み分。老名市中新田地区かかし祭会場

            マンションの子供がザリガニ捕り?

         海老名米(?)の稲穂を振り上げるまるちゃん

            空に浮かぶピカチュウが夢を呼ぶ

      (21年9月14日撮影・海老名市かかしまつり会場にて)

実りの秋 (本物の案山子は芸術・美)

2009年09月18日 | Weblog
明日から春のゴールデンウィークに対するシルバーウィーク。  何して遊ぶ?

かかし祭りの会場の隣に本物の案山子が立っている。祭のかかしは変に飾り
過ぎて興趣をそぐが、本物の案山子は飾る事もなく実用本位で実に素晴らしい
長閑な秋の田園風景を見事に引きたてる。本物の案山子こそ芸術の秋を象徴


        青空に映える本物の案山子は良い女でした

  ↓手前の青い稲と奥の黄色く実る稲の広々とした中に独り立つ↑

             秋の象徴・稲穂と彼岸花のコラボ

本物の様に見えた親子の案山子の脱穀風景。水車の動力で動いてました

      (21年9月14日撮影・海老名市かかしまつり会場にて)

ルーキーズ (かかし祭のユーモアセンス)

2009年09月17日 | Weblog
          かかし祭りでユーモア発見 ふたつ
田舎にもユーモアセンスのある人間はいるものです。昨日掲載した
<天地人>をもじり<田地人>。今日は稲田の新米にひっかけて<新米ズ>を
<ルーキーズ>と読ませ人気ドラマにあやかるユーモアセンスに座布団2枚


            <新米ズ>→<ルーキーズ>

              稲藁で作った新米楽団

海老名市の案山子に取りあげられ、春日よ!お前も有名になったものよ。

  これではかかしではありませんよネ!雀が遊びに来ちゃいます

     (21年9月14日撮影・海老名市かかし祭り会場にて)