里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

高尾山山頂

2012年11月30日 | Weblog
ミシュランの三つ星の影響で高尾山は平日にも関わらず大混雑。弁当を
開く場所探しに苦労。山中深く踏み込み、落葉が織った絨緞の上で昼飯
混雑の中で風情のある一人飯(ひとりめし)が 駄作の一句をひねり出す
  「黄葉に 色合いの似て いなりずし 高尾の山は 胃の腑をも染め」

愛妻弁当を忘れて高尾駅のスーパーで買い求めた稲荷ずしが落葉に同化

富士は何処から見ても、いつ見ても良い!

山頂の混雑(ミシュラン三つ星指定の山の脅威)

何処も大混雑。(流行の山ガールも増加の一途)

600mの山頂で初めて見かける救急車。俺は石段を登って来たのだが・・・

展望台から富士を眺める登山客

高尾山山頂から眺める富士山

(24年11月27日撮影・高尾山山頂にて)

高尾山薬王院 境内の紅葉

2012年11月29日 | Weblog
散歩中に階段の昇降に励んで足腰を鍛えていた積りなるも、久し振りの
登山で今朝から臀部に筋肉痛。筋肉痛なにするものぞと逆療法で 今日
の歩きも一万歩。逆療法が仇になり帰って直ぐにバンテリン。 高尾山の
写真の整理。一昨年の≪11月28日≫に一日違いで行っていて、写真
も殆んど同じ場所で撮影。やる事も、見る眼も全く進歩なしのお爺さん。

信仰の霊山。扁額に「霊気満山」と書かれた浄心門を潜り聖地へ入る

途中で仏舎利塔に立ち寄ると傍らに紅葉を楽しむお地蔵さんが居て

山門を潜ると天狗のお出迎え

奥は鐘楼堂

鳥居を登って
 
飯縄大権現堂裏側にかかるもみじ

大師堂の屋根をバックに

飯縄大権現様の随身。大天狗(阿形)小天狗(吽形)仁王門を本堂側より

(24年11月27日撮影・高尾山薬王院有喜寺にて) 




紅葉散策 高尾山→小仏城山

2012年11月28日 | Weblog
昨日は八王子市の高尾山(599m)→相模原市の小仏城山(670m)に登る
高尾はミシュランの三つ星指定で、今も人気過剰、平日にも関わらず大混雑
紅葉が良い、富士が良い。飯縄権現参拝 「もう少しだけ長生きさせて下さい」
城山は高尾程混雑もなく快適。久しぶりの登山を満喫。やっぱり山は良い!
今日は高尾山・陣馬山縦走コースの一部。コース内の山は全部登頂済みも
縦走をした事がないので機会を見て全長18.5キロの縦走に挑戦したいと思う

高尾山山頂から望む富士山

紅葉に包まれるケーブルカー清滝駅

右の道を登って山頂を目指す

展望台付近の紅葉

エコーリフト山上駅広場

ものの見事な紅葉

展望台から望む

飯縄権現堂に掲げられるカラス天狗と大天狗
 
ほんの少し長生きをお願いした高尾山薬王院本堂の飯縄権現堂

(24年11月27日撮影・高尾山にて)



拾った秋の実 ツルウメモドキ

2012年11月27日 | Weblog
紅葉散策で東京都の高尾山(599m)神奈川の小仏城山(670m)登山
            小仏峠展望台から富士山と相模湖を望む

   山の写真整理が追いつかず1枚だけ。あとは14日の古い絵で。

              
ピラカンサスや千両、ナンテンの実はありふれているが、最近見かけなく
なったウメモドキ等を目にするのは、嬉しいもの。意識を花探し散歩から
秋の実探しに替えて歩く。多くの実が目に飛び込んでくるから不思議です
ツルウメモドキ、白式部、白山吹の実を撮って、この日は幸せ拾った気分

ツルウメモドキ

ガマズミ

白式部(紫式部と同族)紫式部の品種のうち、実が白いものが白式部

白ヤマブキの実(白ヤマブキは普通の山吹と属が違う様です)

コガネモチの実

拙宅の十両                  拙宅の白の百両
 
拙宅の千両                  近隣でナンテン               
  
(24年11月14日撮影・拙宅と近隣花探し散歩にて)


お茶の花 と スズメバチ

2012年11月26日 | Weblog
  冷たい雨。花探し散歩も出来ず、アルバムを捲ってブログのネタ探し

  お茶の花が奇麗。お茶(蜜)をすすってティータイムを楽しむ蜜蜂一匹。
  知らぬが仏の馬鹿爺が蜜蜂にカメラを向ける。よくみればスズメバチ
  ヤバイ!と思ったその瞬間に追いかけられて逃げまくる。逃げる途中
  でひねった駄作。「花探し 命からがら お茶の花」 24年の秋の出来事 

お茶の花

蜜蜂もよくよくみればスズメバチ

(24年11月16日撮影・花探し近隣散歩にて)

昼顔 と 月見草

2012年11月25日 | Weblog
快晴。寒い日が続く。薄い花びらのヒルガオと月見草の残り花が風に揺れて
盛期を終えた淡い花色が寒さに重なる。初冬の風景を切撮る夕刻の散歩道
「夕焼けに 宵待ち草の花揺れて さわさわと鳴る 秋の逃げ音」 = とみー

待宵草(月見草と同族。最近は月見草とも呼ぶ)花期は10月頃まで
(宵待ち草は待宵草の竹久夢二の文学的表現で同種)

「富士には月見草がよく似あう」・・・太宰 治 
「大山にも月見草がよく似合う」 ダイヤモンド大山と丹沢山塊

ヒルガオ(花期は10月頃までですから残り花)

秋の象徴

(24年11月25日(夕焼けは24日)撮影・近隣散歩にて)

横浜市緑区生涯学級 「男の備学」④

2012年11月24日 | Weblog
生涯学級・「男の備学」全5回の4回目 「粋な男のファッションを学ぶ」を受講
おしゃれに無頓着な私には衣服は単なる体温調節の道具。無粋な男に粋な
男のファッションは別世界。講師の話に「歳を忘れておしゃれせよ」参加者に
似合う色のアドバイス。私は赤を着たら似合うと言う。講師の言う通り、歳を
忘れて赤い服を着たら、近所の評判になりそう「ほら、お爺さんの狂い咲き

狂い咲きのヒペリカム(通常は6月頃に咲きます)11月21日撮影

男の備学の講義会場風景(休憩時間)

スカーフ持参の男の質問に答える講師

(24年11月24日撮影・生涯学級「男の備学」会場にて)

生涯学級 ガマ(蒲)のハニカム構造

2012年11月23日 | Weblog
生涯学級最終回
ガマはが付いている時だけは 「ホー」と言って見て貰えるが、枯れた
蒲など誰も見向きもしない。講師の高橋氏は蒲を切ってその内部構造
ハニカム構造になっている事を見せてくれた。驚きと感激。自然観察
にはルーペと鋏とカッターナイフが必需品と覚えたり。又普段なら見向
きもしない植物にも、素敵な発見がある事を気づかされる講座でした

  見向きされない状態の蒲
 
 ↓ハニカム(蜂の巣)構造を持つガマ。自然界では蜂の巣は当然
 ながら植物ではハニカム構造を持つものはガマ以外に何かあるのか?
 レンコンのあの穴はもしかしたらハニカム構造?
 
 山野の水辺に自生する石菖(セキショウ)
 雑草の様で見向きもしないが、葉を揉んで匂いを嗅ぐとショウブに似て
 香気がある。ここでも五感の利用(嗅覚)を教えられる
 
 (24年11月20日撮影・緑区生涯学級・秋の自然を楽しむ講座にて)


横浜市緑区生涯学級 「秋の自然を楽しむ講座」

2012年11月22日 | Weblog
 11月22日は語呂合わせで「いい夫婦の日」だそうです。愚妻に
 贈り物を考えたが適当な物もない。明日23日は「いい文の日
 洒落た手紙でも書いて感謝の意を捧げようかと考えたが文才も
 なくこれも駄目。やむなく生涯学級時採取した 「黒真珠」 を贈る
 「まァ、安あがりね。でも、あんたの生涯初の贈り物で嬉しいわ」

黒真珠=クスノキの実 (笑)
可愛らしかったので過日の生涯学級味の自然を楽しむ講座で採取



   緑区生涯学級「秋の自然を楽しむ講座」で出合った秋の実
              クスノキの実

              ソヨゴの実

              ニシキギの実

            講師も名前を忘れた?の実 

(24年11月20日撮影・生涯学級にて)


自然界のお遊び道具

2012年11月21日 | Weblog
昨日の生涯学級「秋の自然を楽しむ講座」で色々な事を学ぶ。講師の
五感教育研究所の高橋氏の知識の深さと、笑いを誘う話しっぷりが
秋の自然の美しさに人の魅力のひと味を添えて実に素敵な公園歩き
を楽しんだ。観察だけにとどまらず自然を取り入れる遊び心の豊富さ
も参加者は感嘆。人の魅力とは五感を活かす知識の深さと覚えたり。

葉を2枚重ねて音をたて、年寄りの五感の聴覚を目覚めさせ

2枚の葉を合わせ押したり引いたりでパチンパチン

ススキの幹を十字に切って曲げクルクル回せばご覧の通り

クヌギのどんぐりの傘を指にはさんで吹けば笛。

クヌギのどんぐりの傘の部分

栃の木の冬芽のべたべたした粘液を利用して紙を持ち上、ハイ!手品

(24年11月20日撮影・生涯学級にて)

横浜市緑区生涯学級 「秋の自然を楽しむ講座」⑤

2012年11月20日 | Weblog
緑区生涯学級・「秋の自然を楽しむ講座」全5回の最終回。都市の中で護られ
ている自然観察。五感教育研究所室長高橋良寿氏(森林インストラクター)の
ガイドを受けて横浜港北ニュータウンに隣接する約7キロの道程を自然観察

感銘を受けた高橋氏の話
自然を歩くのは自然を学びそこから気が付く事であり、気がつく事が自己改革
につながり、最後は「何故生きるのか?」に到達しなければならないそうです
人は五感を使わないと錆びる。五感は使うもので、使うと幸せになれるという
見る、触る、嗅ぐ・・・五感を使いながら案内を戴き楽しい爺さんの一日でした。

森林インストラクター、ネーチャーガイドの資格を持つ高橋氏
地下鉄仲町台の駅を降りて五分、竹林と竹藪の違いから説明が始まる

初めて教わるイイギリ(飯桐)の木とその実

都会の公園もすっかり紅葉して・・・

生涯学級で学ぶお爺さん達・・・

初めて見たニシキギの実に感動・・・

真赤に紅葉するニシキギの葉と実

紅葉するニシキギの葉

鴨池公園の黄葉

(24年11月20日撮影・生涯学級にて)





晩秋と初冬の交差 冬仕度

2012年11月19日 | Weblog
今秋一番の冷え込み。天気予報の中で紅葉の見頃がこの3連休の頃だと
伝えている。周囲の街の紅葉もかなり進んで木の葉が舞い、見頃どころか
晩秋の様相を呈し、枯れ木が初冬の入りを教えている。ユニクロで暖パン
買って爺さんの冬仕度。風邪などを召さぬ様に頑張りたいと思うのでした!

近隣団地道路の黄葉

近隣団地道路の紅葉

近隣の玄海田公園の紅葉

紅葉する種類のアイビー (ビルの壁を這う)

横浜市指定名木古木の柿の木(19日撮影) 大きな柿の木です

枯れ木が丸裸になって初冬を告げる(19日撮影)

幾つか残る柿の実が寒々しい

(24年11月15日撮影・にて)


「スマートイルミネーション新治」 in 新治里山公園②

2012年11月18日 | Weblog
昨日も書いたが
スマートイルミネーション新治」で「ひかりの実」が里山の栗林を飾って奇麗。
「ひかりの実」をどうしても作りたくまた公園に行って来た。今日のイベントは
ミニコンサートの他に東北復興支援焼きサンマの無料配布があり炭火焼
サンマが目当てでもあったが、物凄い行列で諦めて帰るお爺さんの日曜日

街中に張られるポスター(ひかりでつなぐ人のわ・・・・・・)
  
栗林に飾られたひかりの実

小生の愚作(中央ののらくろ。 のらくろは如何にもお爺さんの絵)。
上の子供の作品に全く敵わない 恥ずかしさを忘れて写真掲載・・・・・

別の木にも付けてみたが・・・      完成品
 
最初は1枚の袋に描きます      果物の保護袋に包んでLEDを入れる 
 
東北復興支援 横浜発 愛と勇気と「サンマ」実行委員会

サンマの炭火焼き

焼き上がっています          サンマを焼くお兄さん達
  
頑張っぺ 女川!

旨そうに食べる子供達・・・喰いたかったな~炭火焼き!

この行列では、短気な私には並べません

(24年11月18日撮影・にいはる里山公園にて)




「スマートイルミネーション新治」 in 新治里山公園①

2012年11月17日 | Weblog
新治里山公園で「スマートイルミネーション新治」が開催されている。メインの
タイトル「ひかりの実」はアーティストの高橋匡太氏による参加型プロジェクト
スタンプラリーに参加してひかりの実を作り、その実を参加者が里山の栗林
に飾り
つけます。単なるイルミネーションではなくひかりの実に描く子供達の
絵にそれぞれの味があり面白い。童心に帰り 私も何か描きたかったな~!

薄暮の中でひかりの実。「スマートイルミネーション新治」(緑区役所主催)

夜の帳が下りた里山の栗林に輝く「ひかりの実」

夜の撮影に慣れずピンボケ

里山公園の(つどいの家)の中のワークショップで

子供たちが思い思いのひかりの実を作ります
 
ひかりの実はLED電球(寿命10日位のボタン電池付き)
果物保護袋でLEDを包み込んで樹木に飾り付けるイルミネーション 

子供たちが作った作品「ひかりの実」 
 

 
完成して喜ぶ女の子

駅から会場への道々にも飾られて・・

(24年11月16日撮影・にいはる里山公園にて)


アイアイ(iEye)カメラ 伊達正宗

2012年11月16日 | Weblog
加齢性黄斑変性症で 北里大学病院眼科定期検診。 悪くはなっていないと
言うが視力の衰えが気になる。欧米ではこの病が中途失明の第一位の由。
左目の失明が心配。最近独眼竜・伊達正宗が夢枕に現れる(笑)。片側の目
そのものや、視力を失った身体障害の状態を隻眼もしくは独眼と言うけれど
独眼なら未だ我慢のしようもあるが 両眼竜にはなりたくないと祈る昨今です

刀の代わりに割り箸をふりかざす独眼心配竜の馬鹿爺

伊達正宗は幼少時代に患った疱瘡(天然痘)により右目を失明し、
隻眼となったことから独眼竜と呼ばれるようになった。(私は左目)

私一人では寂しく明治学院の女学性を友づれにする今日のブログ・・・

明治学院学園祭にてコスプレを楽しむ学生達(顔を出すのは了解済み)