お花や日々の出来事を

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スピードリオン

2020年10月21日 | 日記

ゴマノハグサ科ジャコウモドキ(ケローネ)属。 耐寒性多年草。高温多湿に強く、乾燥に弱いので、真夏は遮光するかマルチングします。 園芸では比較的珍しい花と言えますが、丈夫な性質で、半日陰でも咲くことから少しずつ苗も出回っているようです。花持ちがよく切り花に向いています。花は頭部にかたまって咲きます。肉厚で不思議な見た目の花でよく目立ちます。 葉は濃い緑色の鋸歯が入ります。株は基部から枝分かれします。 草丈50~80㎝。 別名:ケロネ、ジャコウモドキ(麝香草擬き)。 原産地:北アメリカ原産。 日本へは江戸時代に渡来しました。 地植えに向いています。乾燥さえ気をつければ丈夫で毎年花が見られます。 洋風、和風にも合います、葉がバッタに食われやすいので要注意。 ギリシヤ語で「亀」の意味、花の形が亀の頭に似ていることに由来します。 開花期:6月中旬~10月中旬。淡いピンク色の筒型の花、キンギョソウに似た花。 縁がギザギザした濃い緑の葉をした花茎の先に下唇にひげ状の突起のあるピンク色の2唇花が固まって咲きます。8月17日、10月28日の誕生花。 花言葉:「秘めた思い」、「秘密」、「秘密の生活」。
写真  スピードリオン (10月11日花屋)     


シラヤマギク

2020年10月20日 | 日記

キク科シオン属。 高く立ち上がった多年草の草本.茎は立ち上がって1~1.5mになる。 根生葉は卵心形の葉身に長い葉柄がある。 ただし、これは花の時期は枯れてしまう。 時として葉の上に無性芽のように見える虫えいを生じる。  花と芽を摘んで食用とすることもある。 鑑賞価値は低く、特に栽培されるとの情報はない。 分布:日本では沖縄を除くほぼ全域で見られる。 国外ではアジア大陸の北部に広く分布し、朝鮮から中国ウスリー、アムールまで広がるが、カムチャッカー半島から千島にはほとんど産しない。 丘陵では明るい雑木林や林縁部によく出現し、産地では崩壊地によく出現する。  開花期:8月~10月。 茎の先端に緩い散房状に白い花を咲かせる。 花言葉:「丈夫」。  9月24日の誕生花。

写真  シラヤマギク(白山菊)10月11日 清水公園 


サザンカ

2020年10月19日 | 日記

ツバキ科ツバキ(カメリア)属。常緑小高木。サザンカはツバキ属の1種で、日本固有種です。 基本的な性質はツバキ(椿)に似ていますが以下の点で区別されます。 新梢と葉柄、葉の裏表の中央脈、子房に短い毛があり、花弁は基部で合着しないので花が終わると1枚ずつぱらぱらと散ります。椿は根元から落ちる。 椿は早春から春に咲くのに対し、サザンカの野種は10月~12月に白い花が開花し、晩秋の花として親しまれてきました。椿より耐寒性が弱く、四国、九州、沖縄と本州では山口県に分布が見られます。別名:ヒメツバキ(姫椿)、イワハナビ(岩花火)。 原産地:日本固有種(本州の山口県、四国、九州、沖縄)。 された園芸品種も多く、サザンカから作出された園芸品種のほか、現在サザンカの園芸品種とされるカンツバキを中心に作出された品種群、椿とサザンカの交雑種のハルサザンカから作出された品種群と合わせて3つの園芸品種群として扱われています。 樹高2~6m。 開花期:10月~12月。枝先に5~7弁の花を開き、自生種は白で一重咲き、園芸品種には、白からピンク、濃赤、淡赤、ボカシ、八重、半八重、縁が紅色になるもの、香りのあるものもありバリエーションが豊富です。椿の実から油がとれますが、サザンカの実からもとれます。10月30日の誕生花。 花言葉:「困難に打ち克つ」、「ひたむきさ」、「理想の恋」。花色別:赤:「あなたがもっも美しい」、白 :「あなたは私の愛を退ける」。ピンク :「永遠の愛」。
写真  サザンカ (10月7日 自宅)   


ホトトギス

2020年10月18日 | 日記

ユリ科ホトトギス属。 別名:ユテンソウ(油点草)、トードリリー。 ホトトギス(植物)はユリ科のホトトギス属に分類される多年草です。 別名、ユテンソウは,若葉に油じみのような斑点がはいることからつけられた。 草丈40~80㎝。 原産地:日本、台湾、朝鮮半島。 日本固有の花で、夏の終わりから秋にかけて斑点模様の花を咲かせます。 主に岩場の斜面などのように湿った環境を好んだり、他の植物との競争に弱いため、園芸では鉢植えなどで親しまれています。  鳥類のホトトギスが「霊鳥」とされたことにちなんで、花のホトトギスもまた格調高い花として、茶花や生け花に古くからよく用いられてきました。 開花期:8月~11月。 花は細い茎をすっと伸ばした先に、濃い紫色の斑点の入った小さな花を上向きに咲かせます。 一つの枝から1~3輪ほど分岐して開花する性質があります。 花は紫、白、黄色、ピンク。 11月29日の誕生花。 花言葉:「永遠」、「秘めた思い」、「永遠にあなたのもの」。
写真  ホトトギス(10月15日・自宅)  


ニオイバンマツリ

2020年10月17日 | 日記

ナス科バンマツリ(ブルンフェルシア)属。熱帯植物、常緑性低木、草丈30㎝~3m。 属名のブルンフェルシアは、16世紀のドイツ植物学者の名にちなみます。乾燥を嫌います。 7~9月の温かい時期には乾燥しないように毎日水やりを行います 。開花期も水をたくさん必要なので水やりを忘れずに行いましょう。 地植えの場合は基本的には必要ありません。 肥料は2か月に1回、開花期は花の咲くタイミングに合わせて10日に1回液肥を水やりの代わりに与えます。 原産地:ブラジル、アルゼンチン。 日本には明治の末に渡来した。 開花期:4月~7月。 開花は温暖な気候の時期ですが、この気候と同等の温度を保てば次から次へと、ほぼ一年中花を咲かせます。 剪定や植えつける場所により成長度は変わっていきます。  花は紫から白へ花色が変化し、さわやかな香りがあります。盛りには株が花で覆われるほどになり、鉢物として一般にも流通しています。花弁は5枚、同じ場所から2輪ほど咲きます。 根、茎、葉、花などに神経毒性がありますので食べたり、ペット、子供には十分注意してください。 12月28日の誕生花。 花言葉:「浮気な人」、「幸運」、「夢の名」、「熱心」。

写真  ニオイバンマツリ(匂番茉莉)9月15日花屋