百歳を生きる処方箋という本

図書館にて借りる。表紙に一読、十笑、百吸、千字、万歩と掲げてある。これだけで中味を見なくても理解出来る。現在は幸いにこなしている。これら今迄に読んだ中に得た事である。一冊の中の一章、一言でもこれは実行しようということに出会う。それを続けているだけ。例えば新聞を隅から隅まで読むとなると大変。時間も取る。同じコーナーと決めるのも面白い文章でない時もある。それでざあっと見て今日はスポーツのここの部分とかコラムとか日によって変える。しかし一字一句をきちっと読む。自分でここだと決めた箇所ゆえ、一言だけでも心に残る。一読だけでもこだわる。本表紙に掲げていることだけは、今の所、気を付けて暮らしているつもりである。