見事な大木の紅葉

ソファからドーンと見える。気持ちがしゃんとする。

親の家がなくなる

新聞掲載　脚本家北川悦史子さんの記述の中より。家の造りに対してああだった、こうだったと呟きがありながらもそこでの家族の情景が見えて来る文である。私の家も両親が亡くなって5年後位で誰も住まないとなり、決心して壊した。転勤族で最後の地に両親は家を建てた。だから私は5年程しか住んでいないが庭の木々、鳥がやって来る、間取りもあの頃ではハイカラなリビングキッチン作り、バルコニーにテーブル、椅子を置き父が庭を眺めていたなあと振り返る。リビングのソファ、飾りだな等等そっくり今、住んでいる所も同じ風である。似るのだなあと思う。同じ風だと気持ちが落ち着くから不思議である。大分後に壊された実家を見に行ったが.2軒新築が建っていた。私達、今、両親の年齢近くなのだから、年月は確実に過ぎている。あの当時の5人の集まりをもう一度。

元、寿楽会の方とお喋り

いつも美味しいお菓子を持って来て下さる。有難う。10年程、寿楽会を共に盛り上げた。皆んな夫婦で参加され、賑やかな会で個人的にも仲良くあちこち出掛けた思い出がある。年齢も同じ位で話し易い。その方達が高齢になって役のなり手がいなり解散という形に。今でも個々では会えば近況を話すのも元、寿楽会仲間だから。中でもお菓子を頂く方は園芸が上手く、元ワイワイパソコン仲間なので共通話があり元気確認も入れて家を行き来している方である。

好きな事は続く

仕事でも趣味でも続く。たとえ、人によってその芽が伸びる前後はあるかも知れない。今頃になって自分を振り返って思う。時代的な事もあったが、卒業後きちっとした勤めはせずアルバイト的な事をした。大学院の受付等を皮切りに市役所の車に必要な保険受付、結婚後、下の子が小学校3年から週3日5時間勤務の銀行内のロビーレディ、オペレーター。その後、市のNPO法人高槻市パソコンボランティア講師15年は人生で一番長いポジションの場所だった。ざっと見ても人と触れ合う仕事が好きだと言う事が分かる。話好き、つい相手様に一生懸命になってしまう、そこで喜びの声を頂くと更に嬉しくなって楽しみながら頑張る習性がある。これも仕事やボランティア、今一つを続行を除いて終了して分かった事である。趣味も同じで編み物は20代からスポーツも20代から宝塚ローンテニスクラブ所属して今はスイミングクラブに通って長ーい。マスターズの方達を除いて古株である。長ーい間、仕事やボランティアで月1回もあったが26年病気、怪我等で休会が無いのが自分の唯一自慢である。

ピーナッツ収穫

1週間後，封筒へ入れて電子レンジ20秒位したらカリッと美味しく仕上がる。

好きな道にも秋の色づき

秋空と赤味を帯びてきた木々。

早目にそして段取り

歳と共に生活に変化が。一日の時間が十分ある年齢なので急ぐ事はない。寒い時間帯にウォーキングも少し遅い時間帯に。3食作りの段取りを。前日には翌日の野菜メニューを作っておく。朝は昼食、夕食の段取り。半調理をしておく。夕方の時間が楽である。頭をぐるぐる回転させて過ごしている。若い時は別の面でバタバタしていたなあと振り返る。

話す

常にコミュニティを取る事の大切さがこの歳になって更に分かる。話すと聞いている方も同じ事に遭遇したと笑い合う場合もある。言った本人は話した時点でその件は吹っ飛んでいる場合が多い。勿論、小さな喜びも話す。ふんふんと聞いてくれたり、喜んでくれたらいつまでもその方を覚えているものである。これも歳を取って分かる事かも。若い時は恥で話さない事が多いかな？孫と会った時、孫のイベント前とかラインでぶつぶつ呟くとさっと返事が返って来る。気持ちが伝わる。それでいいのかも。

責任を持つ

長ーく生きていて思う事はどんな事でも一つの事柄に責任を持つ。これは大変な時もあるかも知れないが自分が選んだ以上、最後まで貫き通す。それで最後に良かったと言える場面がある。私にはまだまだ責任を持った生き方を学ぶ途上。

年齢と共に友達との交流が少なくなる。

今迄は、コンスタントに会っていた友達との交流が膝の痛み、検査等等で良くなってからと言っている間に1ヶ月は直ぐに経つ。明日は我が身と思いながら早く治ってぺラぺラと日常生活を聞きたいものである。旅行となると更にコロナ禍も加わって来春となって来た。これからは元気な時に集まれる人だけでもとなるのかも。毎日のスイミングや編み物仲間を大切にと思う。