新聞掲載の中より

履歴書というコーナーがある。毎月、人物は代わる。長く読ませて頂いているが、最後迄、順風の方はおられないのだ。ご病気、倒産、ご家族関係、学校を途中で止める、等等色んな理由があって止むなくの道を。しかしそれが力となって輝かしい結末で結ばれている。とても人並みでは、這い上がれない努力も。今日の文面でアメリカ企業留学での厳しさが書かれていた。国がらプレゼンを徹底的に注意された。ふっと15年前、パソコンボランティア時に自分の作成したテキストを立ち見ありの会員の前で発表することになっていた。練習は十分した。指し棒を持たずに説明に入った。主婦出なので言って頂かないと分からない。一生懸命していたので確か涙が出た。又、メールの連絡帳が出ないのですが？と仮会員の受講生さんが訪ねた。普通は出ているはずが、敢えて出さずしてそこを出すのが講師。これも慌てた。しかしそれがあって15年楽しく過ごさせて貰った。パソコンも今でも扱える。有難うである。