<最近、靖国問題に関する議論が盛んになってきたことは歓迎するが、靖国を外形的にどう外形的にどう改革するかに注目が集まり、結論さきにありきの議論になってはなるまい。戦争責任こそが本質と考える。=「戦争責任の議論こそ必要・元駐オランダ大使東郷和彦」(朝日新聞8・12日付オピニオン)
<河野洋平衆院議長は15日、東京・北の丸公園の日本武道館で行われた全国戦没者追悼式のあいさつで、
「新生日本の目覚めを信じ、犠牲を受け入れた有為な人材たちに思いをはせるとき、戦争を主導した当時の指導者たちの責任をあいまいにしてはならない」と延べ、いわゆるA級戦犯らの戦争責任を追及した。式典はA、B、C級戦犯も追悼の対象で、遺族も多数参列していただけに、参列者から「不謹慎かつ無礼きわまりない」と憤りの声があがった。
河野氏は故吉田満の著書「戦艦大和の最後」の若い将校の対話を紹介。「敗れて目覚めるそれ以外にどうして日本が救われるか」との言葉を引用して、戦争の責任に言及した。=産経新聞8・16付)
61年目の百日紅も感泣極まったのでしょうか、数尠い花をつけて折り間する。