狸便乱亭ノート

抽刀断水水更流 挙杯消愁愁更愁
          (李白)

秋深し

2007-10-11 22:07:06 | 日録

 わが屋の[金木犀]が一斉に咲いた。その匂いが伝わらないのが残念である。
手が回らない上に、職人を頼んでまで、選定したり、手入れをする程の銘木でもない。昔は「木犀」が咲くころ、「初茸」が出る前兆であった。
今でも出る「秘密」場所があって、去年も立派な「アカハツ」を友人から頂いたのは今頃だった。

カットの「金木犀」は、この写真「ピラカンス」も奥に見えるのがそれである。
去年は、全く剪定をしなかった。ここに写っている場所は、拙宅の一部分だが、植物という植物は、おしなべて野生のものである。
手前の「カナメノチ」は、一旦殆ど枯れかかったのが、自然に復元した。もう大丈夫だろうと思っている。