狸便乱亭ノート

抽刀断水水更流 挙杯消愁愁更愁
          (李白)

寸鉄抄から

2007-01-22 14:44:47 | 怒ブログ
創価学会の日刊紙「聖教新聞」を、近所にお住まいのH氏が毎週拙宅の新聞入れに配達される。
『「バックナンバー」ですが、非常に良いことが書かれてありますから、是非読んでください。勿論代金は要りません』こういう口上だった。固辞したが毎週入っている。

 H氏の経歴は自衛隊退職者であることだけは分っているが、現在この布教活動以外は、目だった活動はなされていないようだ。その勤勉ぶりは、学会から相当額の「費用弁償」を頂いているのではないかと疑いたくなるような活動である。
選挙の節にともなると、なお激しくなる。連日バイクを駆って軒並みの家庭訪問をするらしい。田舎のことだから、喧嘩仕掛けの対応をする家庭はない。(留守を預かっているのは小生をも含めて、みな老人ばかりだからである)。

そればかりではない。新聞にはH氏の手書きのメモが毎号貼り付けてある。たとえば最近号のメモ。


当紙(1)面「名字の言」で江戸時代の国学者“本居宣長〟とその師”加茂真淵〟の二人の出会いにふれて、「…師匠の教えを、どこまで自身の人生の糧としていけるか。そこに苦難に負けない“強さ〟が生まれる。師との原点を大切にするからこそ…」と“師弟の絆の教〟の重要性が述べられています。また(3)面には“日中友好教育者交流団〟の交流の様子は掲載されています。当紙(1)面と併せて(2)(3)面お読みください。   H.



「名字の言」は、1面下部のコラムで、朝日新聞の「天声人語」に当たる。その左に2段11行の「日顕」「日如」「竹入」罵倒の暴言の欄『寸鉄』がある。
以下、2号分のコピーである。

「池田先生は学問の巨人」中国副学長。198の名誉学術称号、世界一の大英知。
            ◇
「幸福になりたい者は、真実地ともにあれ」哲人(プラトン)学会とともに生涯を歩め
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夏季友好期間を楽しく!海・山の事故に絶対注意。和楽と友情の絵日記を。
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「忘恩」は最大の犯罪だ。師子身中の虫ケラどもは仏罰哀れ。害虫の死骸か。
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山友、7月だけで裁判に5回敗北。負けグセついた、提婆のお笑い珍記録。『7月29日(土)掲載』


ロシアの国会議長から感謝状。友好交流の大壮挙。超大国に新人間主義(ニューヒューマニズム)の光
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全国の青年部、2級試験に挑戦!学ぶ友。教えるとも、行学二々の汗は尊し。
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各地に「新会館」の建設発表。堂々たる学会興隆の象徴、偉大な同志の城
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恩師「恩を仇で返す奴はクズ」。竹入らクズの豪邸は所詮クズ箱
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日如が憎い。除暦が怖い。講義に出しゃばる日顕、毒蛇の脱け殻悪あがき『8月5日(土)掲載』