江蘇省の揚州という町のレストランで「人体盛」、いわゆる「女体盛」が行われた。なんでも料理を盛り付けられる女性は時給5000元で雇われた18歳のロシア人モデルだ。いわゆる我々がイメージする女体盛と違い、女性はテーブルに横たわっているのではなくソファーに横たわっており、水着を着用しており、盛られた食事(刺身、寿司、果物等)も食べてはならないというところが異なる。要するに鑑賞するだけだ。それにしてもこのモデル、世界モデルコンテストでトップ10に入ったことがあるほどのレベルなのだそうだが、何でこんなことするかなあ?
レストランのオーナーは車にコンパニオンがいるのと同じように、食事にもコンパニオンがいたっていいだろうという、なかなかの屁理屈をこねて正当化している。これは女体盛ではなく食品モデルパフォーマンスだと。
さて、中国ではこれは取り締まられそうなものですが、どうも取り締まれないようです。というのも、上述したように、普通の女体盛と違って裸になっているわけではないというのがその理由のようです。でもまあモラル的には問題ありですよね。車のコンパニオンを子供に見せてもいいですけど、体に料理が盛られた女性のいる場所にはさすがに子供を連れて行けないですからね。