久しぶりに東京でセミナーを開催いたします。今回はゲストとして現地で食品事業を展開されているジェイシンパートナーズ株式会社代表取締役/上海皆信国際貿易有限公司総経理の金子恒平さんをゲストスピーカーに迎えて行います。現場の生の声を多く聞くことができると思いますので、ご都合のつく方は是非お申し込みください。お申込用紙は末尾にございます。以下、案内文です。
2012年の尖閣問題など日中関係も不安定さが続く中、中国大陸をあえて外し、東南アジアにシフトする日本企業も昨今増えているといいます。貿易上の厳しい規制や、日本人には馴染みづらい商習慣などから日本企業にとっては中国進出の高いハードルとなっているのが現状です。しかしながら、実は日本企業の中でも、現地のローカル企業とうまく連携し、日本式と中国式をうまくミックスさせた管理手法で上手に販路拡大している企業も少なくありません。
中国食品ビジネスのハードルは大きく、「規制」、「貿易通関」、「店舗および業者との交渉」、「中国人消費者との付き合い方」に大別されます。よく言われる入場料や担当者へのキックバックなどは現在でも当たり前のごとく横行し、また消費者からの理不尽なクレーム、嫌がらせ、スタッフトラブルも頻発するなど中国ビジネスの難しさは書けばキリがありません。その中で上手に立ちまわるためには、中国人との付き合い方を熟知し、日中いいとこ取りの“半ローカル企業”にならなければならないと言えます。
そこで、今回は中国大陸における日本食品ビジネスの現状を解説し、貿易・通関から店頭での販売、スタッフ管理、消費者の嗜好性の違いなど実例を交えてご紹介したいと思います。日本式の綺麗なビジネスと、中国式のグレーゾーンをかいくぐったリアルビジネスを現場視点でお伝えし、また中国の食品企業がどのような取り組みを行っているかを振り返りながら、今後日本企業がとるべき中国戦略を一緒に考えていきたいと思います。
ご多用とは存じますが、多数ご参加賜りますようご案内申し上げます。
【講演内容】
呉 明憲 株式会社TNC ソリューションズ代表取締役/拓知管理諮詢(上海)有限公司総経理
・中国食品産業のマクロ分析
・中国食品産業の産業チェーン
・中国食品企業の戦略
金子恒平 ジェイシンパートナーズ株式会社 代表取締役/上海皆信国際貿易有限公司 総経理
・中国で日本食品を売りこむために絶対知っておくべきこと
・厳しすぎる輸入規制とグレーゾーン
・中国で売りたい商品、売れる商品、売れない商品
・販路開拓にかかる中国式コスト
・ローカル業者とのトラブル事例、上手な付き合い方
・日本の食品企業が取るべき中国進出方法
【日 時】2014年10月2日(木曜日)
受付 13:10~13:30
講義 13:30~16:30
【主 催】株式会社TNC ソリューションズ/拓知管理諮詢(上海)有限公司
【後 援】日中経済貿易センター
【会 場】新宿アイランドタワー20階セミナールーム
http://www.shinjuku-i-land.com/access.html
【参加費】 事前入金10,000円/当日支払15,000円
(主催者の顧問先企業については50%off)
お申込みいただいた後に振込先情報をご連絡申し上げます
【定 員】 100名
【お申込み】下記参加申込書にご記入の上、開催3日前までにEメールにてお申込み下さい。定員に到達次第締め切りとさせていただきます。なお、主催者と同業を営む企業からのご出席はご遠慮願います。
【お問合せ】拓知管理諮詢(上海)有限公司 Ms陳(イライザ)
eliza@tnc-cn.com TEL :(中国)021-6270-0022 (日本)050-5806-2111
案内状及びお申込用紙はこちら(クリックしてください)