日本総研という会社はコンサルティング会社だ。コンサルティング会社は業種柄転職組が少なくない。私は出行元から出向という身分で来ているので、実質的にはずっと同じ会社に勤めている。そんなこともあり、転職する人に対して単純に凄いなあ、勇気あるなあと思う。転職組の同僚と話していたときのことだ。
私 「今の日本は景気も悪いし、失業してしまったら仕事見つからないよ」
Xさん 「呉さんだったら大丈夫でしょう。すぐ見つかるよ。」
私 「いやあ、見つかったとしても年収300~400万円くらいになるんじゃないの?」
Xさん 「そんなことないよ、もっともらえるよ。」
私 「いやあ、そんなに自信ないなあ。」
Xさん 「もっと自信持っていいよ」
私 「俺、結構保守的やねん」
なんて会話を何度かしたことがある。いやあ、ひとつの会社にずっと勤めているものからすると、転職というのは本当に勇気のある行動で、それができるということに対してうらやましくすら感じる。まして起業する人なんてもっと凄い。上海で起業している人を何人か知っている。また、華僑という生い立ちもあり、自営業者や企業経営している知り合いは結構いる。家業を継ぐのが嫌だからということで起業している者もいる。本当に凄い。周りが思っているよりも自分はずっと保守的なので余計にそう思う。。よくウェブサイトで転職・年収診断なんてのがあるが、自分はどれくらいになるのかと思いつつ、でも面倒くさくてやったことがない。どんな診断が出るだろうかと、客観的に知ってみたい自分がいたりする。今度よっぽど暇なときにでもやってみようっと。