呉明憲コンサルタントの中国ビジネス日記

中国の最新情報を上海・東京・神戸を拠点に活動する株式会社TNCリサーチ&コンサルティングの呉明憲が紹介します。

同窓会

2010年10月17日 | 日記
 日本に戻ってきてたまたま昔に知り合いのメールしたところ、たまたま中国時代の仲間が集まっているという。人によっては卒業以来会っていない仲間もいる。こんな機会はなかなかないのですぐに飛んで行った。

  

 何回か会っている友達、中学卒業以来27年、本当にそれ以来に会った同級生もいた。みんな年をとったが面影はばっちりだ。ほとんど思い出すことができた。意外とこのブログを見てくれている人も多く、少し気恥ずかしい感じたりもした。華僑学校に通っていた中学時代の同級生ということは要するにみんな華僑だ。私のように雇われで頑張っている者、専業主婦になっている者、家業を継いでいる者、起業している者、医者になっている者(子供の頃よく親に医者になれといわれたなあ)、色んな者がいる。日本社会の中で自分たちが外国人として生活していることをどの程度意識しながら生活してきたかは人それぞれによって違うだろう。自分の場合は外国人なのでハンディキャップがあるのは当然という考え方を持っていたし、今でも持っている。日本という国の中で日本人と外国人が全く同等な条件におかれた場合、日本社会の中では日本人が外国人より優先されるのである。これは差別でもなんでもなく当たり前のことであるし、私は差別とは思わない。ずっと日本社会の中で生きてきたので、周りの日本人が私がこのような意識を持ち続けていたことを知らない人も多いと思う。私の場合は、このようなハンディを持っているので、普通以上に努力しないといけないという気持ちを持ち続けながらやってこれたのではないかと思う。とはいうものの気が抜けてしまう時もないわけではないし、行き詰まりを感じてしまうときもないわけではない。でも頑張っている昔の仲間の姿を見ることもできたので、前述したハンディを前向きに捕らえて負けずに頑張って行きたいと思う。 ⇒ ちょっと固いかなあ?

お約束のDelay

2010年10月17日 | 日記
 今月も日本出張です。最近は日系航空会社のチケット代も中国系航空会社とそん色ないくらい安いので、当然サービスの良い日系航空会社を予約したかったのだが、結構チケットの予約も難しい状況で、結局東方航空(結構高かったです!)に乗ることになった。

 9時半の便だったが、9時5分には登場を促す案内が流れた。まだまだ時間があるのに何でそんなに急がせるのかと思いつつ、しょうがないので搭乗した。ところが搭乗したはいいものの、結局機内で1時間以上待たされるハメになった。まあ、東方航空の国際便で時間通りに離陸した経験はほとんどなく、遅れるのはお約束のようなものなのだが、ひどかったのは離陸するまでの1時間以上の間全く何の説明もなかったことだ。順番待ちやら支持待ちやらといった説明もない。いつまでたっても変わらないサービスレベルだ。いつも思うのだが、何で説明しないのだろうか。都合の悪いことからは逃げて、離陸する段になってまもなく離陸します、離陸したら遅れたことをお詫び申し上げます、というアナウンス。待っている間は何もなし。放置プレイ状態だ。状況によっては乗客は大暴れしてもおかしくない。例えばこんな感じ(←中国からはアクセス制限のため繫がらない)。サービスレベルがどうのこうのというよりも、人として最低限行うべきことだと思うのだが、なぜかこういった意識が欠落している。まあ、レストランでビールを注文してビール瓶とコップだけ持ってきて栓抜きを持ってこないこともしょっちゅうあるが、気が利かないという以前の問題でしょう。知り合いでやはり東方航空で8時間も送れて深夜に日本に到着して後は勝手に帰ってくださいといわれて怒り狂ったという話も聞いたりした。

 やっぱりまだまだですね。